第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

(1) 経営成績の分析

  当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景として緩やかな回復基調で推移しているものの、米国・中国間の貿易摩擦や英国のEU離脱問題に対する先行き懸念が長引くなど、依然として不透明な状況が続いております。
  このような環境の下、当社は世界各国の顧客ニーズに合わせた魅力ある新製品開発を行うと共に、自社IP(Intellectual Property:キャラクターなどの知的財産)による製品開発に特に注力してまいりました。

 卸売販売につきましては、国内市場では2019年10月に好評配信中のソーシャルゲーム「アリス・ギア・アイギス」と自社IP「メガミデバイス」のコラボレーション第2弾として「兼志谷シタラ(かねしやしたら)」をメガミデバイス仕様で発売しました。3種の塗装済表情パーツや多彩なギアパーツが付属しており、装着して楽しめるプラモデルシリーズとして好調に推移しております。また「フレームアームズ・ガール」シリーズより2019年11月に「轟雷改[白]Ver.2」、2019年12月に「ゼルフィカールST Ver.」を発売し、その関連製品である「フレームアームズ」、「モデリング・サポート・グッズ」等の販売にも注力しました。他社IP製品については、大人気アニメ「五等分の花嫁」より、五つ子の三女「中野三玖」を発売、シンプルなポージングながらふわりと浮いた髪の表現が活き活きとした印象の造形となっており、好評を得ました。

 海外市場では、2019年10月に「BILIBILI WORLD 2019 上海」に出展し、会場限定品をはじめとした物販コーナー、最新フィギュア・キャラクターグッズの展示、非売品ノベルティの配布などを行い、アジアを中心に販売活動を勢力的に取り組みました。自社IP製品についても「メガミデバイス」シリーズをはじめアジアを中心に好評を得ており、地域ごとのローカライズ活動に注力をしてまいりました。

 直営店舗、ECサイトによる小売販売につきましては、引き続き「鬼滅の刃」シリーズの商品が好調に推移、また、直営店舗では「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム」とコラボした「es fest12」を2019年12月に開催。「ラバーストラップコレクション」、「デコキラバッジコレクション」を発売し、盛況な結果となり、関連商品が好調に推移しました。

 

 以上の結果、当第2四半期累計期間の業績は、上記取組みを積極的に行い、フィギュアの売上高は順調に推移しましたが、プラモデルの売上高は伸び悩み、売上高は3,557,830千円(前年同期比13.9%減)、営業損失は51,542千円(前年同期は78,371千円の営業利益)、経常損失は72,076千円(前年同期は54,813千円の経常利益)、四半期純損失は52,116千円(前年同期は33,466千円の四半期純利益)となりました。

 

(2)財政状態の分析

  当第2四半期会計期間末の総資産は7,404,999千円となり、前事業年度末に比べ328,087千円(4.2%)の減少となりました。

 

(流動資産)
 当第2四半期会計期間末における流動資産の残高は3,654,997千円で、前事業年度末に比べ294,252千円(7.5%)減少しております。これは前渡金の増加92,484千円があった一方で、売掛金の減少417,071千円があったことが主な要因であります。

 

(固定資産)
 当第2四半期会計期間末における固定資産の残高は3,750,001千円で、前事業年度末に比べ33,834千円(0.9%)減少しております。これは投資その他の資産の増加38,170千円があった一方で、建物の減少58,471千円があったことが主な要因であります。

 

(流動負債)
 当第2四半期会計期間末における流動負債の残高は1,625,228千円で、前事業年度末に比べ26,005千円(1.6%)減少しております。これは買掛金の減少26,710千円が主な要因であります。

 

 (固定負債)
 当第2四半期会計期間末における固定負債の残高は3,117,819千円で、前事業年度末に比べ108,920千円(3.4%)減少しております。これは長期借入金の減少122,940千円が主な要因であります。

 

(純資産)
 当第2四半期会計期間末における純資産の残高は2,661,950千円で、前事業年度末に比べ193,161千円(6.8%)減少しております。これは配当金の支払いによる81,612千円の減少、自己株式の取得による62,494千円の減少及び四半期純損失52,116千円を計上したことにより利益剰余金が減少したことが主な要因であります。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末と比べ20,699千円減少し、217,731千円となりました。 

当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間における営業活動よるキャッシュ・フローは、税引前四半期純損失72,205千円の計上、前渡金の増加額92,484千円による減少要因があった一方で、減価償却費404,107千円、売上債権の減少額417,071千円による資金の増加を主な要因として、570,950千円の収入となりました(前年同期は459,076千円の収入)。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出291,432千円による資金の減少を主な要因として、348,287千円の支出となりました(前年同期は464,464千円の支出)。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入れによる収入100,000千円の資金の増加があった一方で、長期借入金の返済による支出195,299千円、配当金の支払額81,450千円及び自己株式の取得による支出62,494千円の資金の減少を主な要因として236,182千円の支出となりました(前年同期は80,514千円の支出)。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。