当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大による経済活動の停滞等により、先行きが非常に不透明な状況となっております。
このような環境の下、当社は世界各国の顧客ニーズに合わせた魅力ある新製品開発を行うと共に、自社IP(Intellectual Property:キャラクターなどの知的財産)による製品開発に特に注力してまいりました。
卸売販売につきましては、国内において、アニメ「呪術廻戦」より2021年10月に「釘崎野薔薇」を発売し、好評を博しました。また、アニメ「鬼滅の刃」より2021年12月に「煉獄杏寿郎(「煉」は「火」+「東」が正しい表記)」を発売し、フィギュア製品の売上に貢献しました。新規自社IP製品「アルカナディア」より2021年12月に「ルミティア」を発売し、プラモデル製品の売上は好調な推移をみせました。その他、自社IP製品である「メガミデバイス」、「フレームアームズ・ガール」、「創彩少女庭園」、「フレームアームズ」、「モデリング・サポート・グッズ」等も堅調な推移をみせ、業績を牽引いたしました。
海外の北米地域におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が依然続き、物流の混乱等により一部製品の出荷遅延が生じているものの、フィギュア製品、プラモデル製品ともに売上は堅調な推移をみせました。
アジア地域におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響も販売活動については限定的にとどまり、プロモーション活動を行うと共に、販売チャネル拡大を推進した結果、フィギュア製品の売上が好調な結果となりました。また、国内と同様に「フレームアームズ・ガール」シリーズを中心に「メガミデバイス」などの自社IPのプラモデル製品も好調な結果となりました。
直営店舗による小売販売につきましては、「にじさんじ」関連商品が好調に推移するものの、新型コロナウイルス感染症に起因するインバウンド需要減少を主な要因とした来店客数の大幅な減少により、売上は伸び悩みました。店舗運営におきましては、引き続き新型コロナウイルス感染拡大予防のため、定期的な換気や消毒、レジ前に飛散防止シートの設置など行い、衛生管理やスタッフの健康管理を徹底いたしました。ECサイトによる通信販売におきましては、他社との差別化として直営店舗限定商品や特典の開発を積極的に推進したことにより売上は好調に推移しました。
以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は7,199,299千円(前年同期比71.3%増)、営業利益は1,333,573千円(前年同期比237.2%増)、経常利益は1,310,051千円(前年同期比230.2%増)、四半期純利益は913,998千円(前年同期比236.5%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期会計期間末の総資産は9,986,533千円となり、前事業年度末に比べ1,518,762千円(17.9%)の増加となりました。
(流動資産)
当第2四半期会計期間末における流動資産の残高は6,413,194千円で、前事業年度末に比べ1,514,885千円(30.9%)増加しております。これは売掛金の増加624,846千円、商品及び製品の増加496,234千円、前渡金の増加208,529千円があったことが主な要因であります。
(固定資産)
当第2四半期会計期間末における固定資産の残高は3,573,339千円で、前事業年度末に比べ3,877千円(0.1%)増加しております。これは建物の減少38,235千円、その他に含まれる工具、器具及び備品の減少6,823千円があった一方で、その他に含まれる金型の増加34,188千円、投資その他の資産に含まれる繰延税金資産の増加15,791千円があったことが主な要因であります。
(流動負債)
当第2四半期会計期間末における流動負債の残高は2,377,056千円で、前事業年度末に比べ449,830千円(23.3%)増加しております。これは買掛金の増加88,582千円、1年内返済予定の長期借入金の増加183,402千円、未払法人税等の増加138,352千円があったことが主な要因であります。
(固定負債)
当第2四半期会計期間末における固定負債の残高は3,543,423千円で、前事業年度末に比べ243,817千円(7.4%)増加しております。これは長期借入金の増加231,426千円が主な要因であります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産の残高は4,066,053千円で、前事業年度末に比べ825,114千円(25.5%)増加しております。これは配当金の支払いによる減少108,293千円の計上があった一方で、四半期純利益913,998千円を計上したことにより利益剰余金が増加したことが主な要因であります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末と比べ20,951千円増加し、466,675千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動よるキャッシュ・フローは、売上債権の増加額624,846千円、棚卸資産の増加額503,821千円、前渡金の増加208,529千円、法人税等の支払額290,205千円等の減少要因があった一方で、税引前四半期純利益1,315,051千円の計上、減価償却費365,612千円の計上、仕入債務の増加88,582千円による資金の増加を主な要因として、153,990千円の収入となりました(前年同期は935,453千円の収入)。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出334,486千円による資金の減少を主な要因として、416,716千円の支出となりました(前年同期は389,909千円の支出)。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出185,172千円、配当金の支払額108,109千円による資金の減少があった一方で、長期借入金による収入600,000千円の資金の増加を主な要因として311,141千円の収入となりました(前年同期は155,323千円の支出)。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第2四半期累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
該当事項はありません。
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。