当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、設備投資や個人消費に持ち直しの動きがみられるなか、雇用・所得環境の改善に支えられ、緩やかな回復基調が続いております。先行きについては、通商問題の動向や金融資本市場の変動等、世界経済に対する懸念があり、依然として不透明な状況にあります。
当社を取り巻く環境について、外食業界では梅雨明けが大幅に遅れたことによる客足の落ち込みがあったものの、価格改定等による客単価の上昇により、売上高は前年を上回っている状況にあります。また不動産市況については、当社が事業展開している東京主要エリアにおける商業不動産賃料は高水準で安定的に推移しており、引き続き需要は好調を維持しております。
このような環境のなかで、当社においては、営業部門と管理部門の組織体制の統合による情報共有の精度向上、役割・責任の明確化等、組織面での課題に対応すると共に、事業規模の拡大に対応するべく、本社オフィスの拡張を行いました。また、当社ウェブサイト「居抜き店舗.com」のリニューアルを行い、プル型(顧客集客型)営業の強化を図っております。
以上の結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高4,662,459千円(前年同四半期比20.9%増)、営業利益364,147千円(同7.4%増)、経常利益381,809千円(同11.3%増)、四半期純利益268,730千円(同13.3%増)となりました。
なお、当第2四半期会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、当第2四半期累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいて記載しております。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①店舗転貸借事業
店舗転貸借事業においては、当第2四半期累計期間における新規契約件数及び後継付け件数(閉店した店舗に対し新規出店者と転貸借契約を締結したもの)の転貸借契約件数の合計は201件(前年同四半期比34.0%増)となりました。また、当第2四半期会計期間末における転貸借物件数は前事業年度末より125件純増し、合計1,584件となりました。一方、本社オフィスの拡張や人件費の増加により、販売費及び一般管理費は前年同四半期と比較して増加しました。この結果、店舗転貸借事業の当第2四半期累計期間の業績は、売上高4,530,610千円(前年同四半期比17.6%増)、セグメント利益323,085千円(同4.0%減)となりました。
②不動産売買事業
不動産売買事業では、店舗転貸借事業を更に推進する為に、不動産業者とのリレーションシップ強化を目的として、店舗不動産の仕入販売や建築販売を取り組んでおります。当第2四半期累計期間においては4物件を取得し、2物件を売却しました。また、当第2四半期会計期間末における保有物件数は6件となりました。この結果、不動産売買事業の当第2四半期累計期間の業績は、売上高131,849千円(前年同四半期3,106千円)、セグメント利益41,061千円(同2,502千円)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末に比べ625,071千円増加し、9,212,104千円となりました。これは主に差入保証金の増加438,325千円、仕掛販売用不動産の増加192,573千円によるものであります。
(負債)
当第2四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末に比べ481,144千円増加し、6,961,543千円となりました。これは主に預り保証金が460,788千円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末に比べ143,926千円増加し、2,250,561千円となりました。これは主に利益剰余金が143,963千円増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前事業年度末に比べて200,434千円減少し、1,661,934千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は29,790千円(前年同四半期は31,067千円の獲得)となりました。これは主に差入保証金の増加額374,235千円、たな卸資産の増加額230,479千円等の資金の減少に対して、税引前四半期純利益388,113千円、預り保証金の増加額460,788千円等の資金の増加によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は105,421千円(前年同四半期は28,623千円の使用)となりました。これは主に、差入保証金の差入による支出58,368千円等の資金の減少によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は124,804千円(前年同四半期は67,331千円の使用)となりました。これは主に、配当金の支払額124,767千円の資金の減少によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。