第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。なお、当社は前第2四半期連結累計期間については四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。

 

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善による消費の持ち直し、企業収益の改善による底堅い設備投資など、景気は緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、これまで日本経済を支えてきた海外経済の先行きは、中東や北朝鮮などの地政学リスク、米国政権の保護主義的政策への懸念等により、不透明感が増しています。

当社グループが属する住宅関連業界におきましては、住宅ローン金利は引き続き低水準で推移するとともに、政府による各種住宅取得支援策が継続しているものの、相続税の節税対策一巡等により貸家着工戸数が減少するなど、新設着工戸数は弱含みでの推移となりました。

このような状況のもと、当社グループは歩留りの改善による材料消費量の抑制や配送効率の改善によりコスト削減を進める一方、販売価格への転嫁、新規顧客の開拓に取り組んでまいりました。

その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は6,334百万円、営業利益は35百万円、経常利益は15百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失は4百万円となりました。

なお、当社グループの住宅に関する木材の加工製品及び建築請負事業に係る売上高は、9月より12月までに集中する傾向があります。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。

(プレカット事業)

当セグメントにおきましては、米国の住宅着工戸数が好調に推移していることから木材価格が高騰傾向にあり、販売価額への転嫁が追いつかず材料費が増加いたしました。また、プレカット事業の受注増を見込んで人員増加や設備増強等を行いましたが、受注増を見込んでいた貸家住宅の受注が低調だったことにより人件費、減価償却費の増加分を吸収することができませんでした。

出荷実績につきましては、在来部門は出荷棟数2,090棟、出荷坪数72千坪、ツーバイフォー部門は出荷棟数679棟、出荷坪数37千坪となりました。

その結果、売上高は5,522百万円、セグメント利益は0百万円となりました。

 

(建築請負事業)

当セグメントにおきましては、受注が今期2月ごろから復調となると見込んでおりましたが、土地価額や住宅資材の高騰から需要が低迷した影響で出遅れ、受注棟数も完工棟数も計画を大きく下回り、一般戸建住宅の完工は49棟、保育所施設、共同貸家住宅等の大型木造施設の完工は7棟となりました。

その結果、売上高は1,094百万円、セグメント損失は54百万円となりました。

 

 

(不動産賃貸事業)

当セグメントにおきましては、当第2四半期連結累計期間中に保育所施設2施設の賃貸を開始しました。また、平成31年4月開所予定施設の土地1区画を取得いたしました。

その結果、売上高は116百万円、セグメント利益は71百万円となりました。

 

(その他事業)

当セグメントには、不動産販売事業を区分しております。
 不動産販売事業におきましては、当第2四半期連結累計期間中に3区画を販売いたしました。

その結果、売上高は110百万円、セグメント損失は2百万円となりました。

 

(2) 財政状態の分析

(資産)

当第2四半期連結会計期間末における総資産の残高は、前連結会計年度末に比べて180百万円減少し、10,897百万円となりました。これは主に、たな卸資産229百万円建設仮勘定114百万円、賃貸不動産が219百万円増加したものの、現金及び預金131百万円受取手形及び売掛金613百万円減少したことによるものであります。

 

(負債)

当第2四半期連結会計期間末における負債の残高は、前連結会計年度末に比べて144百万円減少し、8,612百万円となりました。これは主に、短期借入金226百万円増加したものの、支払手形及び買掛金397百万円減少したことによるものであります。

 

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末の純資産の残高は、前連結会計年度末に比べて35百万円減少し、2,284百万円となりました。これは主に、配当により利益剰余金が減少したことによるものであります。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の四半期末残高(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ131百万円減少し、1,567百万円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動により獲得した資金は308百万円となりました。これは主に減価償却費160百万円、売上債権の減少による影響額614百万円、仕入債務の減少による影響額△397百万円によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動により支出した資金は564百万円となりました。主な支出は有形固定資産の取得による支出497百万円であります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動により獲得した資金は125百万円となりました。主な収入は短期借入れによる収入421百万円長期借入れによる収入456百万円であり、主な支出は短期借入金の返済による支出194百万円長期借入金の返済による支出398百万円であります。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

該当事項はありません。