当第2四半期連結累計期間において、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、国内外におけるワクチン接種が進む中においても、新型コロナウイルス感染症の影響は根強く続き、収束の兆しも見られておりません。また、世界的な半導体不足のリスクも抱え、先行きは依然として不透明な状況です。
このような経営環境の下、環境関連機器の拡販を目的に休眠客の掘り起こしを推進するとともに、市況が堅調に推移している船舶、プラント機器市場においては、関連機器の製造受託営業に注力してきました。また、2021年9月には海水冷却加温ユニット及びチタン熱交換器を製造販売する株式会社マリンリバーの全株式を取得し連結子会社化することにより事業規模を拡大、収益基盤を底上げしてきました。
全体としては、半導体不足の影響により、取扱う機器の仕入が遅延し納期が延びるなど受注を十分消化できない状態が続き、当社グループの経営成績に影響しました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高2,906百万円(前年同期比10.4%減)、営業利益115百万円(前年同期比12.3%減)、経常利益127百万円(前年同期比5.1%減)となり、負ののれん発生益20百万円を特別利益に計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は94百万円(前年同期比5.3%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(環境・エネルギー事業)
半導体不足の影響により商品仕入が計画通り進まず、納期遅延により受注を十分消化できない状態が続きました。また、景観配慮型防潮壁「シーウォール」の引合いが増加傾向で推移しているものの、納期が1年を超える足の長い案件が多くあり、当2第四半期連結累計期間での実績は限定的なものとなりました。
以上の結果、環境・エネルギー事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は1,574百万円(前年同期比16.0%減)、セグメント利益45百万円(前年同期比46.3%減)となりました。
(動力・重機等事業)
半導体不足の影響を受けた案件について受注が伸び悩んだものの、これらの影響にも増して船舶、プラント関連市場及び工作機械関連市場での需要が堅調に推移しました。さらに、購買コストの見直し、利益率の高い案件獲得など継続的な原価低減、利益率上昇策が有効に機能してきました。こうした施策を講じてきた結果、売上高は前年同期並みであった一方、利益率は上昇し、経営成績は堅調に推移しました。
以上の結果、動力・重機等事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は1,131百万円(前年同期比0.7%増)、セグメント利益107百万円(前年同期比25.1%増)となりました。
(防災・安全事業)
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、病院や介護施設に対するスプリンクラー設備の設置に係る補助金額が減少し需要動向が低調に推移している上、病院等施設への営業も制約を受けるケースが多くあるなどの影響を受け、その結果、経営成績は低調に推移しました。
以上の結果、防災・安全事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は199百万円(前年同期比18.3%減)、セグメント利益10百万円(前年同期比34.1%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は8,379百万円(前連結会計年度末は8,535百万円)となり、155百万円減少しました。
流動資産は3,921百万円(前連結会計年度末は4,266百万円)となり、344百万円減少しました。これは主に、現金及び預金が317百万円減少したこと等によるものであります。
固定資産は4,458百万円(前連結会計年度末は4,269百万円)となり、189百万円増加しました。これは主に、土地が65百万円、主に関係会社株式等によるその他が135百万円増加したこと等によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は5,581百万円(前連結会計年度末は5,737百万円)となり、156百万円減少しました。
流動負債は3,050百万円(前連結会計年度末は3,109百万円)となり、58百万円減少しました。これは主に1年内返済予定の長期借入金が53百万円増加した一方、短期借入金が50百万円、主に未払費用等によるその他が68百万円減少したこと等によるものであります。
固定負債は2,530百万円(前連結会計年度末は2,628百万円)となり、98百万円減少しました。これは主に、長期借入金が102百万円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は2,798百万円(前連結会計年度末は2,797百万円)となり、1百万円増加しました。これは主に、その他有価証券評価差額金が3百万円減少した一方、利益剰余金が5百万円増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、1,280百万円(前連結会計年度末に比べ259百万円減少)となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は168百万円(前年同期は127百万円の収入)となりました。これは主に前渡金の増加額により36百万円、法人税等の支払額により76百万円の支出があった一方、税金等調整前四半期純利益により147百万円、売上債権の減少により119百万円の収入等があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は174百万円(前年同期は196百万円の支出)となりました。これは主に投資有価証券の売却による収入252百万円等があった一方、投資有価証券の取得による支出228百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社取得による支出105百万円等があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は253百万円(前年同期は57百万円の収入)となりました。これは主に長期借入れによる収入728百万円があった一方、長期借入金の返済による支出により836百万円、配当金の支払いにより88百万円の支出等があったことによるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。