第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、海外における不安定な政治・経済情勢等から先行きに不透明感はあるものの、企業収益や雇用環境の改善、輸出の拡大や個人消費等を背景に景気は緩やかな回復が継続しました。

 当社の属する情報サービス産業界におきましても、企業の情報化投資への需要が高まる中、IoT、AI等の技術のビジネス活用拡大やセキュリティ対策等、概ね良好な情報システム投資が継続しました。

 このような状況の下、当社では引き続き受注拡大、収益構造の改善ならびに、製品・サービス強化に取り組んでまいりました。また、当社が注力しておりますクラウドサービスなども堅調に推移したことにより、当第2四半期累計期間においては、増収となりました。システム開発及びクラウドサービスの取引拡大に注力するとともに、受注案件ごとの採算性向上に努めました。また若手社員の早期戦力化に向けた育成強化等に取り組み、受注拡大を図りました。

 この結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高1,164,245千円(前年同四半期比75.3%増)、営業利益496,764千円(同219.5%増)、経常利益496,741千円(同223.1%増)、四半期純利益341,108千円(同239.7%増)となりました。

 なお、当社は単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しておりますが、各事業区分別の状況は以下のとおりであります。なお、平成30年8月3日付の組織変更に伴い、従来「証券システム事業」としていた事業区分の名称を「金融ソリューション事業」に変更しております。

 

(金融ソリューション事業)

 金融ソリューション事業におきましては、システム開発及びクラウドサービスの取引拡大を図るとともに、受注案件ごとの採算性向上に努めてまいりました。その結果、売上高は1,083,954千円(前年同四半期比86.4%増)となりました。

 

(FXシステム事業)

 FXシステム事業におきましては、主力製品でありますチャートシステム「TRAdING STUDIO」の既存顧客への拡販及び新規顧客の開拓と堅調に推移してまいりました。その結果、売上高は70,900千円(前年同四半期比17.0%増)となりました。

 

(セキュリティ診断事業)

 セキュリティ診断事業におきましては、手動診断サービスは堅調に推移したものの、自動診断サービスツール「SecuAlive」のリニューアルを当事業年度より開始し、5月にリリースいたしました。その結果、売上高は9,391千円(前年同四半期比57.5%減)となりました。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 当第2四半期会計期間末における流動資産は1,583,671千円となり、前事業年度末に比べ258,101千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が230,443千円、仕掛品が97,706千円増加し、売掛金が76,614千円減少したことによるものであります。固定資産は154,315千円となり、前事業年度末に比べ114,635千円増加いたしました。これは主に、敷金及び保証金が113,641千円増加したことによるものであります。

 この結果、総資産は、1,737,987千円となり、前事業年度末に比べ372,737千円増加いたしました。

 

(負債)

 当第2四半期会計期間末における流動負債は337,388千円となり、前事業年度末に比べ89,113千円増加いたしました。これは主に、買掛金が19,869千円、未払法人税等が98,149千円、未払消費税等が25,422千円増加し、1年内償還予定の社債が30,000千円、1年内返済予定の長期借入金が15,000千円減少したことによるものであります。固定負債は48,586千円となり、前事業年度末に比べ57,369千円減少いたしました。これは主に、社債が55,000千円、長期借入金が5,000千円減少したことによるものであります。

 この結果、負債合計は、385,974千円となり、前事業年度末に比べ31,744千円増加いたしました。

 

(純資産)

 当第2四半期会計期間末における純資産合計は1,352,012千円となり、前事業年度末に比べ340,993千円増加いたしました。これは主に、四半期純利益の計上により利益剰余金が341,108千円増加したことによるものであります。

 この結果、自己資本比率は77.8%(前事業年度末は74.1%)となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ245,443千円増加し、1,346,119千円となりました。

 当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は450,793千円(前年同四半期は93,232千円の獲得)となりました。これは主に、たな卸資産の増加額97,706千円、法人税等の支払額60,968千円があったものの、税引前四半期純利益496,741千円、売上債権の減少額76,614千円があったことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は99,872千円(前年同四半期は68,899千円の獲得)となりました。これは主に、敷金及び保証金の差入による支出113,641千円があったことによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は105,477千円(前年同四半期は9,783千円の獲得)となりました。これは主に、社債の償還による支出85,362千円、長期借入金の返済による支出20,000千円があったことによるものであります。

 

(4)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期累計期間において、経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

 該当事項はありません。