当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルスの感染拡大による事業への影響については、今後の推移状況を注視してまいります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、当社グループは、当第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期連結累計期間及び前連結会計年度末との比較分析は行っておりません。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が徐々に緩和されつつある中、ワクチン接種の促進や各種政策の効果、海外経済の改善などにより、持ち直しの動きがみられました。
しかしながら、足元におきましては、感染力の強い変異株による新規感染者数の増加により、先行き不透明な状況が続いており、引き続き内外経済への影響等を注視する必要があります。
当社グループの属する情報サービス業界においては、「非接触」や「非対面」を実現するデジタル化のニーズは一段と高まっており、AIやブロックチェーンなど、デジタル技術を活用したビジネスプロセスやビジネスモデルの変革を担うDX(デジタルトランスフォーメーション)を中心に企業の投資意欲は回復基調にあります。その一方で、一部の業種・企業では長引く新型コロナウイルス感染症の影響により、IT投資の抑制や先送りの動きが続いており、企業の投資計画の見直しについて注視する必要があります。
このような状況の下、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、金融システム開発で培ったコア技術をベースとしたECプラットフォーム及びAR・VRコンテンツ等の非金融サービスの提供開始、また、前期末の受注残が売上に寄与したこと、増収による増益効果に加え、当期の期首より収益認識に関する会計基準(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用したことなどにより売上・利益が増加した結果、売上高1,009,784千円、営業利益239,805千円、経常利益242,564千円、親会社株主に帰属する四半期純利益141,677千円となりました。
なお、当社グループはシステム開発事業及びこれらの付帯業務の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しておりますが、各事業区分別の状況は以下のとおりであります。
(金融ソリューション事業)
金融ソリューション事業におきましては、IT投資ニーズへの的確な対応に加え、前期末の受注残が売上に寄与したことなどにより、売上高は947,949千円となりました。
(FXシステム事業)
FXシステム事業におきましては、当事業の主力商品であります「TRAdING STUDIO」につきましては、顧客ニーズに合わせた新たなソリューションサービスの提供 また、開発遅延となっておりましたFX為替市場分析システムである「シグナルマップ」のサービス提供により、売上高は45,230千円となりました。
(セキュリティ診断事業)
セキュリティ診断事業におきましては、新規顧客数社への手動WEBアプリケーション診断の受注及びサービス提供により、売上高は16,604千円となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は2,211,664千円となり、流動資産は1,407,159千円、固定資産は804,505千円となりました。流動資産の主な内訳は現金及び預金769,128千円、売掛金282,837千円、仕掛品329,120千円であります。固定資産の内訳は有形固定資産84,280千円、無形固定資産351,451千円、投資その他の資産368,774千円であります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は612,338千円となり、流動負債は439,494千円、固定負債172,843千円となりました。流動負債の主な内訳は、買掛金115,875千円、前受金210,986千円であります。固定負債の主な内訳は退職給付に係る負債102,533千円であります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は1,599,326千円となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した経営成績に重要な影響を与えるリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(7)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当第1四半期連結累計期間において、当社の資本の財源及び資金の流動性について重要な変更はありません。
(8)会計上の見積り及び見積りに用いた仮定
当第1四半期連結累計期間において、当社の会計上の見積り及び見積りに用いた仮定に重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の影響に関する当第1四半期連結累計期間の会計上の見積りについては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (追加情報)」に記載のとおりであります。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。