第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は有価証券届出書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。なお、当社は、前第3四半期連結累計期間については四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。

 

(1) 業績の状況

当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米国においては、政権の経済政策の不透明感があったものの、雇用の拡大により個人消費が増加し、設備投資も堅調に増加しました。欧州では、英国の欧州連合(EU)離脱問題を抱えながら内需を中心に緩やかに景気が回復し、雇用の改善が進み、失業率が低水準で推移しました。中国においては、輸出が増加し、政府の財政出動による投資拡大と製造業への波及効果により経済成長が持続しました。

わが国経済では、海外経済の持ち直しによる輸出の増加等により企業収益の拡大が持続して人手不足感が強まる中、失業率が低水準になりました。個人消費も底堅く推移して内需にも回復が見られましたが、賃金の上昇にまでは波及せず景気回復は緩やかなものになりました。

当社の主要な取引先であるアパレル業界におきましては、個人消費が底堅く推移しておりますが、所得に対する不透明感から消費者は低価格志向・選別消費の傾向を強めております。ファストファッションブランドや百貨店衣料品分野においても業界各企業の損益の好調不調の波が鮮明であり、全般としては厳しい状況が続いております。

このような状況の中、当社グループでは新規顧客への営業活動を進めると共に既存顧客への受注拡大に努めました。特定の大手SPA向けは概ね予定どおりに販売が推移しました。また、欧州系スポーツ用品SPAやその他国内販売が堅調に推移しました。

また、生産能力の拡大に努め、ベトナムにおいて5月にPHU THO MATSUOKA CO.,LTDの第2期工事の完成、7月にはJDT VIETNAM COMPANY LIMITEDの工場が完成した他、8月にはVina Birz Co, Ltdを子会社化して生産拠点を取得しました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は416億69百万円、営業利益は26億28百万円、経常利益は28億67百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は16億85百万円となりました。

 

(2) 財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末の資産は、前連結会計年度末に比べて61億24百万円増加し、418億17百万円となりました。主な要因としては、商品及び製品の減少5億23百万円があったものの、現金及び預金の増加33億58百万円、有形固定資産の増加13億75百万円、仕掛品の増加11億23百万円等があったことによるものです。

当第3四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べて15億27百万円増加し、217億84百万円となりました。主な要因としては、長期借入金の減少15億円があったものの、支払手形及び買掛金の増加16億56百万円、短期借入金の増加15億57百万円等があったことによるものです。

当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べ45億97百万円増加し、200億33百万円となりました。主な要因としては、資本剰余金の増加21億21百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等による利益剰余金の増加16億84百万円、自己株式の減少7億57百万円等があったことによるものです。

 

(3) 研究開発活動

該当事項はありません。