当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による事業への影響については、今後の推移状況を注視してまいります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、個人消費の
大幅な下振れ・企業業況感の急速な悪化が見受けられ、急激に減速することとなりました。また、新型コロナウイ
ルス感染症は中国・欧州・米国など世界中で急速に拡大しており、世界的な規模でも先行き不透明な状況となって
おります。
首都圏のマンション市場においては、2020年3月の新規マンション発売は前年同月比35.8%減の2,142戸となり、
新型コロナウイルス感染症の拡大による影響が出始め減少しております(株式会社不動産経済研究所調べ)。
投資用不動産業界においても、資産形成の一環としての投資用不動産に対する関心の高まりから個人投資家から
の一定程度の需要は見込めるものの個人投資家を取り巻く環境は不透明さを増しており、予断を許さない状況であ
ります。
このような経済状況のもとで、当社グループは、レジデンス(マンション)商品である「アルテシモシリーズ」の
開発・販売を中心として事業展開をしてまいりました。
収益面に関しては、当第1四半期連結累計期間の販売戸数は131戸で前年同四半期比20.2%増と堅調に進捗しましたが、区分販売における中古販売比率の上昇により、一時的な売上総利益率の悪化を招きました。
費用面に関しては、前連結会計年度の不動産取得に関わる租税公課が増加したほか、オフィス拡張に伴い地代家賃が増加しました。また、事業規模拡大に向けた借入金の増加により支払利息が増加しました。
この結果、当第1四半期連結累計期間は、売上高4,784,076千円(前年同四半期比10.7%増)、営業損失53,769千円
(前年同四半期は101,667千円の営業利益)、経常損失116,997千円(前年同四半期は72,434千円の経常利益)、親会社
株主に帰属する四半期純損失88,361千円(前年同四半期は45,098千円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となり
ました。
セグメントごとの業績(売上高は外部顧客への売上高)は、次のとおりであります。
(不動産ソリューション事業)
当第1四半期連結累計期間は、「アルテシモ リーガ(小島1丁目PJ)」、「アルテシモ ブロス(弦巻2丁目
PJ)」、「アルテシモ ヴェント(本所1丁目PJ)」といった新築物件や中古物件を85戸区分販売しました。また1
棟販売を1棟(緑1丁目PJ)実施しております。
この結果、当セグメントの売上高は4,130,646千円(前年同四半期比11.3%増)、セグメント損失は113,286千円
(前年同四半期は50,889千円のセグメント利益)となりました。
(プロパティマネジメント事業)
当第1四半期連結累計期間は、「アルテシモ ブロス(弦巻2丁目PJ)」、「アルテシモ ヴェント(本所1丁目
PJ)」といった新築物件のプロパティマネジメント業務を新規受託し、管理戸数が2,244戸となりました。
この結果、当セグメントの売上高は653,430千円(前年同四半期比6.9%増)、セグメント利益は59,517千円(同
17.2%増)となりました。
②財政状態
当第1四半期連結会計期間末において、流動資産21,446,339千円(前連結会計年度末比5,865,300千円増)、固定資産746,526千円(同169,431千円増)、流動負債11,863,196千円(同5,586,556千円増)、固定負債6,659,162千円(同
631,095千円増)、純資産合計は3,670,507千円(同182,919千円減)となりました。
前連結会計年度末と比べ増減した主な内容は、次のとおりであります。
竣工した物件の増加により販売用不動産が5,240,856千円増加し6,601,193千円、開発用の土地の仕入れにより仕掛販売用不動産が1,183,495千円増加し12,957,093千円となりました。短期借入金が1,433,000千円増加し2,852,232千円、1年内返済予定の長期借入金が1,410,025千円増加し5,215,355千円、未払金が3,071,190千円増加し3,110,345千円、長期借入金が625,034千円増加し6,555,360千円となりました。これら負債の増減は全体としておおむね前述の在庫の変動に伴うものであります。
このほか、現金及び預金が505,169千円減少し1,382,674千円となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。