当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による事業への影響については、今後の推移状況を注視してまいります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、個人消費の大幅な下振れ・企業景況感の急速な悪化が見受けられ、急激に減速することとなりました。また、新型コロナウイルス感染症は依然世界中で猛威を振るっており、世界的な規模で先行き不透明な状況となっております。
首都圏のマンション市場においては、2020年6月(単月)の新規マンション発売は前年同期比31.7%減の1,543戸となり、新型コロナウイルス感染症の流行による営業自粛で市況の悪化が鮮明になってきております(株式会社不動産経済研究所調べ)。
投資用不動産業界においても、資産形成の一環としての投資用不動産に対する関心の高まりから個人投資家からの一定程度の需要は見込めるものの、個人投資家を取り巻く環境は不透明さを増しており、予断を許さない状況であります。
このような経済状況のもとで、当社グループは、レジデンス(マンション)商品である「アルテシモシリーズ」の開発・販売を中心として事業展開をしてまいりました。
収益面に関しては、1棟販売計画の順調な進捗や土地売却により前年同四半期比増収となりました。
費用面に関しては、前連結会計年度の不動産取得に関わる租税公課が増加したほか、オフィス拡張に伴い地代家賃が増加しました。また、事業規模拡大に向けた借入金の増加により支払利息が増加しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間は、売上高9,972,167千円(前年同四半期比12.5%増)、営業利益177,462千円(同29.7%減)、経常利益23,539千円(同86.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益3,515千円(同96.9%減)となりました。
セグメントごとの業績(売上高は外部顧客への売上高)は、次のとおりであります。
(不動産ソリューション事業)
第1四半期連結会計期間は、「アルテシモ リーガ(小島1丁目PJ)」、「アルテシモ ブロス(弦巻2丁目PJ)」、「アルテシモ ヴェント(本所1丁目PJ)」といった新築物件や中古物件を85戸区分販売しました。また1棟販売を1棟(緑1丁目PJ)実施しております。
当第2四半期連結会計期間は、「アルテシモ ヴェント(本所1丁目PJ)」、「アルテシモ アーチ(平沼1丁目PJ)」といった新築物件や中古物件を33戸区分販売しました。また1棟販売を2棟(東上野3丁目PJ、台東2丁目PJ)実施しております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の当セグメントの売上高は8,673,004千円(前年同四半期比13.5%増)、セグメント利益は58,045千円(同63.0%減)となりました。
(プロパティマネジメント事業)
第1四半期連結会計期間は、「アルテシモ ブロス(弦巻2丁目PJ)」、「アルテシモ ヴェント(本所1丁目PJ)」といった新築物件のプロパティマネジメント業務を新規受託し、管理戸数が2,244戸となりました。
当第2四半期連結会計期間は、新築物件の「アルテシモ アーチ(平沼1丁目PJ)」のプロパティマネジメント業務を新規受託し、管理戸数が2,381戸となりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の当セグメントの売上高は1,299,163千円(前年同四半期比6.1%増)、セグメント利益は119,416千円(同25.1%増)となりました。
②財政状態
当第2四半期連結会計期間末において、流動資産23,216,359千円(前連結会計年度末比7,635,320千円増)、固定資産670,139千円(同93,044千円増)、流動負債11,976,329千円(同5,699,689千円増)、固定負債8,129,435千円(同2,101,368千円増)、純資産合計は3,780,734千円(同72,692千円減)となりました。
前連結会計年度末と比べ増減した主な内容は、次のとおりであります。
竣工した物件の増加により販売用不動産が5,768,680千円増加し7,129,018千円、開発用の土地の仕入れにより仕掛販売用不動産が2,423,694千円増加し14,197,292千円となりました。短期借入金が905,500千円増加し2,324,732千円、1年内返済予定の長期借入金が4,224,109千円増加し8,029,439千円、未払金が945,638千円増加し984,794千円、長期借入金が1,920,516千円増加し7,850,843千円となりました。これら負債の増減は全体としておおむね前述の在庫の変動に伴うものであります。
このほか、現金及び預金が509,609千円減少し1,378,235千円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ613,959千円減少し、1,205,685千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動により使用した資金は7,529,423千円(前年同四半期は2,578,961千円の支出)となりました。主な支出要因はたな卸資産の増加額8,192,450千円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動により使用した資金は224,361千円(前年同四半期は13,256千円の支出)となりました。主な支出要因は有形固定資産の取得による支出136,733千円、定期預金の増加額104,350千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動により得られた資金は7,139,825千円(前年同四半期は2,130,367千円の収入)となりました。主な収入要因は長期借入れによる収入7,895,542千円であります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期連結会計期間
「不動産流動化事業に関する合意書」 (当事者:株式会社グローバル・リンク・マネジメント及びスターアジア・マネジメント・ジャパン・リミテッド、締結日:2020年6月2日)
株式会社グローバル・リンク・マネジメント(以下「当社」という。)及びスターアジア・マネジメント・ジャパン・リミテッドが、当社が開発する集合住宅の特別目的会社を活用した不動産流動化事業(以下「本事業」という。)を行うことを企図していることを確認し、本事業の実現について誠実に協議及び検討を行うことに合意したものであります。