第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による事業への影響については、今後の推移状況を注視してまいります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 なお、当社は、前第2四半期累計期間については四半期財務諸表を作成していないため、前年同四半期との比較分析は行っておりません。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

①経営成績

当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるなか、持ち直しの動きが続いているものの、一部に弱さがみられ、依然先行きは不透明な状況にあります。ワクチン接種の進捗等に伴い新型コロナウイルス感染症の影響が徐々に和らいでいくことが期待される一方で、感染力の強いデルタ株が世界的に拡大を見せており、不確実性がより強まっている状況と言えます。

首都圏のマンション市場においては、2021年3月の新規マンション発売は前年同月比44.9%増の3,103戸となり、
活況を呈し始めております(株式会社不動産経済研究所調べ)。

投資用不動産市場においては、近年の資産形成の一環としての投資用不動産に対する関心の高まりから個人投資家からの一定の需要は見込めるものの、新型コロナウイルス感染症終息への道筋はいまだに見えず、予断を許さない状況であります。

このような経済状況のもとで、当社は、レジデンス(マンション)商品の開発・販売を中心として事業展開をしてまいりました。当第2四半期累計期間においては、新築1棟販売が順調に進捗しました。仕入活動の面においては、オフバランス取引を積極的に活用することで販管費の増加の抑制に努めました。また、2021年1月1日に当社の完全子会社である株式会社グローバル・リンク・パートナーズを吸収合併したことにより、同社から受け入れた純資産と当社が所有する同社株式の帳簿価額との差額442,350千円を抱合せ株式消滅差益として特別利益に計上しました。

この結果、当第2四半期累計期間は、売上高15,267,954千円、営業利益702,618千円、経常利益548,857千円、四半期純利益783,416千円となりました。

 

セグメントごとの業績(売上高は外部顧客への売上高)は、次のとおりであります。

(不動産ソリューション事業)

当第2四半期累計期間は、1棟販売を中心として販売活動を推進しました。1棟販売については8棟実施しており、新築物件や中古物件を90戸区分販売しました。

この結果、当セグメントの売上高は13,955,592千円、セグメント利益は594,272千円となりました。

 

(プロパティマネジメント事業)

当第2四半期累計期間は、管理戸数が順調に増加し2,478戸となりました。

この結果、当セグメントの売上高は1,312,362千円、セグメント利益は108,345千円となりました。

 

②財政状態

 当第2四半期会計期間末において、流動資産18,903,629千円(前事業年度末比1,620,729千円増)、固定資産941,601千円(同7,883千円減)、流動負債10,565,740千円(同1,441,031千円増)、固定負債4,710,742千円(同358,717千円減)、純資産合計は4,568,748千円(同530,533千円増)となりました。

 前事業年度末と比べ増減した主な内容は、次のとおりであります。

 竣工した物件の増加により販売用不動産が1,263,034千円増加し5,678,557千円、仕掛販売用不動産が227,410千円減少し10,483,841千円となりました。短期借入金が1,483,968千円増加し2,183,600千円、1年内返済予定の長期借入金が117,077千円増加し6,785,772千円、未払金が269,075千円減少し882,683千円、長期借入金が456,491千円減少し4,453,537千円となりました。これら負債の増減は全体としておおむね前述の在庫の変動に伴うものであります。

 このほか、現金及び預金が405,566千円増加し1,846,880千円となりました。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、1,631,730千円となりました。

 当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間において営業活動により使用した資金は1,272,524千円となりました。これは主に、たな卸資産の増加額1,055,344千円、税引前四半期純利益991,207千円、抱合せ株式消滅差益442,350千円があったことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間において投資活動により使用した資金は833千円となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出14,793千円があったことによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間において財務活動により得られた資金は870,067千円となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出5,652,563千円、長期借入れによる収入5,313,149千円、短期借入れによる収入4,302,521千円、短期借入金の返済による支出2,818,553千円があったことによるものであります。

 

 その他合併に伴う現金及び現金同等物の増加額827,986千円がありました。

 

(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定について重要な変更はありません。

 

(4) 経営方針・経営戦略等

 当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(6) 研究開発活動

 該当事項はありません。

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。