文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。なお、当社は、前第2四半期連結累計期間については、四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(2018年1月1日から2018年6月30日)におけるわが国経済は、個人消費や設備投資等を中心に緩やかな上昇傾向にあります。世界経済は全体として堅調に推移しているものの、米中貿易摩擦の問題や各国の政策動向で不透明な状況も生じております。
このような状況ではありますが、光学薄膜装置関連では、世界市場全体として旺盛な需要が続いており、北米・東アジアで活発な設備投資が継続しております。スマートフォン向け成膜装置では、生体認証・筐体バックガラス加飾膜等の成膜ニーズが生じており、一眼レフカメラ・監視カメラ等向け成膜装置の販売も好調に推移いたしました。また、IoT関連の自動車に搭載するカメラやセンサ等の自動車関連向け成膜装置や指紋・顔等を認識する生体認証向け成膜装置も堅調に推移いたしました。その結果、売上高は21,811百万円、営業利益は5,425百万円、経常利益は5,719百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,972百万円となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の流動資産は、52,316百万円と前連結会計年度末に比べ60百万円の増加となりました。増加した要因は現金及び預金の減少があったものの、仕掛品や受取手形及び売掛金が増加したことなどによるものです。
固定資産は、4,682百万円と前連結会計年度末に比べ512百万円の増加となりました。増加した要因は出資金が増加したことなどによるものです。
(負債)
流動負債は、30,096百万円と前連結会計年度末に比べ1,941百万円の減少となりました。減少した要因は、前受金の増加があったものの、短期借入金や支払手形及び買掛金が減少したことなどによるものです。
固定負債は、2,224百万円と前連結会計年度末に比べ444百万円の増加となりました。増加した要因は繰延税金負債が増加したことなどによるものです。
(純資産)
純資産は、24,677百万円と前連結会計年度末に比べ2,070百万円の増加となりました。増加した要因は利益剰余金が増加したことなどによるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、11,022百万円となり、前連結会計年度末と比べ8,871百万円の減少となりました。
当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益5,719百万円や前受金の増加5,517百万円などの収入はあったものの、たな卸資産の増加5,327百万円や売上債権の増加5,063百万円などの支出により、2,304百万円の支出となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、出資金の払込による支出681百万円などにより、926百万円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の純減少3,800百万円や配当金の支払額1,632百万円などにより5,413百万円の支出となりました。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は1,603百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7)生産、受注及び販売の状況
①生産実績
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セグメントの名称 |
生産高(千円) |
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成膜装置事業 |
16,537,991 |
(注)1.金額は製造原価によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
②受注状況
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セグメントの名称 |
受注高(千円) |
受注残高(千円) |
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成膜装置事業 |
23,939,477 |
46,298,168 |
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
③販売実績
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セグメントの名称 |
売上高(千円) |
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成膜装置事業 |
21,811,220 |
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。