2022年3月期は、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響はあるものの、賃貸住宅にお住いのファミリー層を中心に「低価格で高品質の住宅に住みたい」「在宅時間の増加により住環境を改善したい」というニーズは底堅く、住宅購入を検討するお客様からの問い合わせ数は前年同期比で増加いたしました。また、不動産住宅市場における戸建住宅の供給が少ない中で、お客様からの需要が強かったため販売価格の見直しによる値下げや商談時の値引きが抑制され、販売単価が上昇し、前年同期比で売上高、営業利益及び経常利益は増加いたしました。
当社は、2020年4月28日付「関東信越国税局からの更正通知受領及び業績予想の修正に関するお知らせ」及び2021年3月23日付「関東信越国税局からの更正通知書受領(2020年4月28日)の諸対応に関するお知らせ」の通り、2016年3月期から2019年3月期の4年間を対象期間として、関東信越国税局(以下、「税務当局」という。)から「消費税及び地方消費税の更正通知書並びに加算税の賦課決定通知書(以下、「本件更正処分等」という。)」を受領しております。なお、当社は、本件更正処分等の取り消しを求める訴訟(以下、「本件訴訟」という。)を提起しております。
税務当局は、本件訴訟係属中にもかかわらず本件更正処分等と同様の内容を論点として、2020年3月期及び2021年3月期の2年間を対象期間とした税務調査(以下、「本件税務調査」という。)を実施しており、当社は本件税務調査により更正処分等を受ける見込みとなっております。そのため、2022年3月期の連結事業年度及び単体事業年度において将来発生が合理的に見込まれる損失として消費税等差額2,385百万円及び当該消費税等差額に対する法人税等還付税額646百万円(当期純利益に与える影響額は1,739百万円)を計上することを決定いたしました(詳細は本日の開示資料「関東信越国税局からの税務調査に関わる特別損失計上のお知らせ」をご参照ください。)。
当社は、税務当局からの更正処分等は到底承服できるものではないため、税務当局から更正処分等を受けた場合には、速やかに不服申立て等の必要な手続きを行う予定でおります。
なお、消費税処理に関する会計・税務処理については、今後も従来の処理を継続する予定であります。