第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、中国経済のペースダウンや米国向け自動車の下振れなどを受けて輸出が一服し、個人消費においては、新型コロナウイルス感染拡大防止による経済活動の制限が続くなかで、増加と減少を繰り返しております。また、世界経済においては、国によってワクチン接種率に大きな差があるため、回復状態が不均一となっており、先進国、新興国双方の市場がさまざまなリスクにさらされ、予断を許さない状態が続いております。

当社グループの主要業務である廃棄物処理業につきましては、循環型社会形成の推進及び資源の有効利用促進といった、環境保全や法令遵守において当業界に対する社会的要求の高まりに応える努力と変革が引き続き求められており、また、コロナ禍において政府が定めた「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」により、緊急事態宣言時においても国民の安定的な生活の確保や社会の安定の維持のため、十分な感染防止策を講じつつ、事業を継続することが求められております。

このような経営環境の下、一般廃棄物及び産業廃棄物の収集運搬処分業務を主業とし、より厳格なコンプライアンスや適正処理の推進、顧客ニーズに合致する営業活動と業容の拡大に取り組んでまいりました。また、資源相場が回復したこと及び徹底した原価低減を継続したこと等により、前年同期に比べ大幅な増収増益となりました。

当第2四半期連結累計期間における売上高は5,875,270千円(前年同期比10.4%増)となりました。また、営業利益は641,335千円(前年同期比104.0%増)、経常利益は650,074千円(前年同期比88.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は437,945千円(前年同期比118.2%増)となりました。なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下、「収益認識会計基準」という。)等の適用により、袋売り売上(処理費代他込み)の一部を流動負債その他として計上しております。

当社グループは単一セグメントでありますが、事業区分別の売上高は、次のとおりであります。収集運搬・処分事業では、前年同期に比べごみ収集量が増加したこと及び廃プラスチック処理費用上昇を販売価格に一部反映できたこと等の効果もあり3,984,537千円(前年同期比9.5%増)となりました。リサイクル事業では、資源相場が回復したことにより571,406千円(前年同期比69.7%増)となりました。行政受託事業では、雇上契約の取扱量はほぼ前年並みだったものの、前年同期に比べ若干減少し1,319,326千円(前年同期比1.8%減)となりました。

当第2四半期連結会計期間末の財政状態は、流動資産が5,867,182千円(前連結会計年度末比17,968千円増)、固定資産が15,164,029千円(前連結会計年度末比167,421千円増)、流動負債が1,950,062千円(前連結会計年度末比92,564千円減)、固定負債が3,039,930千円(前連結会計年度末比12,352千円増)、純資産が16,041,219千円(前連結会計年度末比265,601千円増)となりました。なお、収益認識会計基準等の適用により、利益剰余金の期首残高が18,456千円減少したこと等により純資産が減少しております。

 

 

(2) キャッシュ・フローの状況

 当社グループの当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況は、次のとおりです。

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の四半期末残高は、前連結会計年度の期末残高に比べ、28,790千円減少し、3,493,138千円となりました。

 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益が651,362千円となったこと及び減価償却費259,934千円と、法人税等の支払額203,363千円があったこと及び未払消費税等が167,040千円減少したこと等により、532,998千円の収入となりました(前年同期は620,163千円の収入)。

 投資活動によるキャッシュ・フローは、鹿浜リサイクルセンター建替え工事等の有形固定資産の取得による支出314,336千円等により、364,619千円の支出となりました(前年同期は460,330千円の支出)。

財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入250,000千円及び長期借入金の返済による支出175,965千円、ファイナンス・リース債務の返済による支出110,178千円、配当金の支払による支出174,757千円等により、197,169千円の支出となりました(前年同期は498,402千円の支出)。

 

(3) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

(4) 主要な設備

  前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第2四半期連結累計期間に著しい変動があった設備は、次のとおりであります。

 ① 重要な設備の新設等

事業所名

(所在地)

設備の内容

投資予定額

資金調達方法

着手年月

完了予定

年月

完成後の

増加能力

総額

(千円)

既支払額

(千円)

  鹿浜リサイクルセンター

(東京都足立区)

粗大ごみ選別プラント

726,860

666,860

増資資金による調達資金及び自己資金

2020年3月

2022年3月

粗大ごみ破砕40t/日

 

(注) 1.上記設備において周辺の設備(第三期工事)は未完了ですが、主要な設備(第二期工事)は、2021年6月に完成し、2021年7月より稼働しております。

   2.当社グループは総合廃棄物処理事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を省略しております。

 

 ② 重要な設備の除却等

    該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。