文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。なお、当社は、前第3四半期累計期間については四半期財務諸表を作成していないため、前年同四半期累計期間との比較分析は行っておりません。
(1)業績の状況
当第3四半期累計期間における我が国経済は、海外経済の不確実性などに対する懸念があるものの、雇用・所得の改善が続く中で緩やかな回復基調を続けております。しかしながら、為替相場や株式市場が大きく変動する等、先行きの不透明感が懸念されております
このような経済環境のなかで当社は、オプティカル事業及びライフサイエンス・機器開発事業という独自の技術を利用した二つの事業により、営業基盤の強化と拡充に努めてまいりました。
この結果、当第3四半期累計期間における業績は、売上高677,183千円、営業利益126,208千円、経常利益141,058千円、四半期純利益82,784千円となりました。
セグメントの業績は、次の通りであります。
(オプティカル事業)
FMB Oxford(施設:European XFEL(ドイツ))の大型案件や理化学研究所(施設:SPring-8、SACLA)等の売上が好調に推移し業績を牽引しました。この結果、売上高は594,763千円、セグメント利益は323,463千円となりました。
(ライフサイエンス・機器開発事業)
当社が独自に開発した回転浮遊培養技術を用いたCELLFLOATシステム(CellPet 3D-iPS、CellPet FT)の売上および、機器開発分野におけるグラビア印刷試験機や水晶振動子ウエハ加工装置関連の売上が業績に寄与し、また研究開発を積極的に行いました。この結果、売上高は82,419千円、セグメント損失は72,236千円となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期会計期間末における流動資産は1,581,995千円となり、前事業年度末に比べ1,077,449千円増加いたしました。これは主に東京証券取引所マザーズ上場時の一般募集による増資(ブックビルディング方式)により、現金及び預金が1,074,100千円増加したことによるものであります。固定資産は590,043千円となり、前事業年度末に比べ28,378千円減少いたしました。これは主に減価償却が進んだことなどにより、機械及び装置が33,347千円及び建物が7,764千円減少したことによるものであります。
この結果、総資産は2,172,039千円となり、前事業年度末に比べ1,049,071千円増加いたしました。
(負債)
当第3四半期会計期間末における流動負債は263,826千円となり、前事業年度末に比べ34,811千円減少いたしました。これは主に未払法人税等が40,099千円及び賞与引当金が9,630千円増加した一方で、前受金(主にオプティカル事業関連)が93,393千円減少したことによるものであります。固定負債は205,644千円となり、前事業年度末に比べ33,901千円減少いたしました。これは主に長期借入金が26,877千円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は469,471千円となり、前事業年度に比べ68,713千円減少いたしました。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産合計は1,702,567千円となり、前事業年度末に比べ1,117,784千円増加いたしました。これは主に東京証券取引所マザーズ上場時の一般募集による増資(ブックビルディング方式)により、資本金が517,500千円、資本準備金が517,500千円増加したことによるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、140,242千円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。