第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、当社は、前第2四半期連結累計期間については四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。

 

(1)経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により国内外の経済が大きな影響を受け、極めて厳しい状況となりました。緊急事態宣言解除後は国内の経済活動が再開されつつあり、個人消費は緩やかに回復しつつありますが、新型コロナウイルス感染者数が再び増加するなど、今後の経済活動は依然として不透明な状況が続いております。

 当社グループが主要市場とする接骨院業界におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大による外出自粛の影響で来院患者が減少しました。緊急事態宣言解除後は来院患者数は回復傾向にありますが、接骨院数の増加に伴う他院との差別化、柔道整復療養費の減少に伴う経営の悪化、新規出店に伴う資金及び人員(有資格者)の確保、人員の増加に伴う教育制度の構築、接骨院オーナーの老後資金の確保等、様々な問題や課題が発生しております。

 このような状況の中、当社グループの接骨院ソリューション事業では、接骨院に対して経営・運営における様々な問題(売上の減少、資金難、経営戦略不足、教育制度の未整備等)に対するソリューションの提供を行ってまいりました。新型コロナウイルス感染症拡大により緊急事態宣言下では対面での営業活動は自粛し、オンライン営業やWebセミナーを開催すること等で、新規・既存顧客への対応を行ってまいりましたが、緊急事態宣言解除後は対面での営業活動を再開しました。金融サービス事業でも外出自粛の影響で営業活動は制限されましたが、オンライン営業や電話対応により、顧客への丁寧な対応を行ってまいりました。接骨院ソリューション事業と同様、緊急事態宣言解除後は対面での営業活動を再開しました。

その結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は売上高1,233,587千円、営業利益158,220千円、経常利益155,420千円、親会社株主に帰属する四半期純利益102,828千円となりました。


 セグメントの経営成績は次のとおりであります。

 

<接骨院ソリューション事業>

ソフトウェアでは、接骨院向け患者情報管理システム「Ligoo POS & CRM」及びレセプト計算システム「レセONE」の販売を行いました。また、「レセONE」を業務提携先へ提供したこと及び「レセONE」とLigoo POS & CRM」がひとつになった「レセONEプラス」の販売を2020年6月より開始したこと等により、売上高は324,518千円となりました。

機材・消耗品では、新型コロナウイルス感染症拡大により、対面での営業活動等は自粛しましたが、緊急事態宣言解除後は対面での営業活動を再開し、接骨院での自費施術メニューの拡大をサポートする為のツールである機材や当社のコンサルティングノウハウを集約した教材等の販売を行いました。また、2020年5月頃まで品薄状態が続いていましたマスクの販売を行った結果、新規顧客の獲得もあったこと等により、売上高は247,788千円となりました。

教育研修コンサルティングでは、顧客毎の需要に合わせた年単位など一定の契約期間を基本とする継続型のコンサルティング及び接骨院の幹部または幹部候補者等向けの研修プログラム「GRAND SLAM」等を展開しております。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を鑑みて、オンラインでのコンサルティングやWebセミナー形式での研修プログラムを実施したこと等により、売上高は137,570千円となりました。

請求代行では、接骨院等における事務負担の軽減を目的とした療養費請求代行サービスを展開した結果、売上高は114,928千円となりました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は824,806千円、営業利益は127,074千円となりました。

 

金融サービス事業

保険代理店では、外出自粛の影響で営業活動は制限されましたが、緊急事態宣言解除後は対面での営業活動を再開しました。また、接骨院ソリューション事業において構築された接骨院ネットワーク及び提携先からの紹介等により生命保険及び損害保険の販売を行った結果、売上高は197,529千円となりました

IFA(金融商品仲介業)では、株式や投資信託等の金融商品を用いて、中長期的な視点で資産形成や資産運用のアドバイスを行っております。こちらも外出自粛の影響で営業活動は制限されましたが、オンライン営業や電話対応により、大きな相場変動局面で顧客への丁寧な対応を行いました。また、緊急事態宣言解除後は対面での営業活動を再開したこと及びIFA人員が増加し、販売手数料や信託報酬が増加したこと等により、売上高は211,252千円となりました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は408,781千円、営業利益は31,145千円となりました。

 

(2)財政状態の状況

①資産

 当第2四半期連結会計期間末の資産合計は3,364,506千円となり、前連結会計年度末と比べ1,756,304千円の増加となりました。

 流動資産は2,703,107千円となり、前連結会計年度末と比べ1,531,142千円の増加となりました。これは主に、現金及び預金が1,198,939千円、売掛金が215,292千円、商品が78,593千円増加したことによるものであります。

 固定資産は661,398千円となり、前連結会計年度末と比べ225,162千円の増加となりました。これは主に、ソフトウエア仮勘定が213,048千円、のれんが14,932千円増加したことによるものであります。

②負債

 当第2四半期連結会計期間末における負債合計は2,361,046千円となり、前連結会計年度末と比べ1,574,932千円の増加となりました。

 流動負債は895,585千円となり、前連結会計年度末と比べ376,715千円の増加となりました。これは主に、1年内返済予定の長期借入金が311,066千円、預り金が40,315千円、未払法人税等が24,165千円増加したことによるものであります。

 固定負債は1,465,460千円となり、前連結会計年度末と比べ1,198,217千円の増加となりました。これは主に、長期借入金が1,196,637千円増加したことによるものであります。

③純資産

 当第2四半期連結会計期間末における純資産は1,003,460千円となり、前連結会計年度末と比べ181,371千円の増加となりました。これは主に、譲渡制限付株式報酬としての新株発行等による資本金及び資本剰余金がそれぞれ39,328千円、親会社株主に帰属する四半期純利益を102,828千円計上したことによるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は2,128,327千円となり、前連結会計年度末と比べ1,196,639千円の増加となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

[営業活動によるキャッシュ・フロー]

 営業活動の結果、使用した資金は68,717千円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益155,420千円、減価償却費39,397千円があったものの、売上債権の増加額209,369千円、たな卸資産の増加額57,981千円等によるものであります。

 

[投資活動によるキャッシュ・フロー]

 投資活動の結果、使用した資金は218,187千円となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出215,832千円等によるものであります。

 

[財務活動によるキャッシュ・フロー]

 財務活動の結果、得られた資金は1,483,544千円となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出121,947千円があったものの、長期借入れによる収入1,600,000千円等によるものであります。

 

(4)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。