第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績及び財政状態の状況

当第1四半期累計期間における国内経済は、雇用・所得環境が改善する中で緩やかな回復が続くことが期待される動きが見られました。ただし世界的な金融引締めは続いており、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクがあり、物価上昇や金融資本市場の変動などの影響に注視が必要な情勢です。

 

 このような状況の下、当社は中期経営計画の基本方針に沿って、引き続き生産ソリューション提供の拡大による事業構造の変革、新技術の開発、製造合理化等による一層の業績改善に注力してまいりました。

 この結果、当第1四半期の経営成績及び財政状態の状況は以下のとおりとなりました。

 

①経営成績の状況

 機能材料事業部門は、医薬·医療関連材料が前期から引き続き需要、販売が好調であった一方ディスプレイ・半導体関連材料にて顧客側での在庫調整が発生し低調であったため、売上高は610,852千円(前年同四半期比14.3%減)となりました。
 医薬事業部門は、例年下期に集中する販売が今期に限っては緩和の傾向が見られ、当第1四半期から量産ステージ製品等の販売が好調に推移しました。その結果、売上高は923,837千円(前年同四半期比224.4%増)となりました。
 バイオ事業部門は、需要、販売が量産ステージにおいて堅調に推移し、開発ステージでは好調な推移となりました。その結果、売上高は244,448千円(前年同四半期比8.7%増)となりました。

 

 以上の結果、当第1四半期累計期間の売上高は1,779,138千円(前年同四半期比45.6%増)、営業利益は404,990千円(前年同四半期比410.4%増)、経常利益は408,142千円(前年同四半期比402.4%増)、四半期純利益は286,475千円(前年同四半期比455.5%増)となりました。

 

②財政状態の状況

(資産)
 当第1四半期会計期間末における流動資産は6,269,425千円となり、前事業年度末に比べて1,189,887千円減少いたしました。これは主に仕掛品が530,433千円増加した一方で、現金及び預金が195,103千円及び売掛金が1,480,934千円それぞれ減少したことによるものであります。
 固定資産は7,876,370千円となり、前事業年度末に比べて68,828千円減少いたしました。これは主に投資その他の資産が74,474千円減少したことによるものであります。
 この結果、総資産は14,145,795千円となり、前事業年度末に比べて1,258,716千円減少いたしました。
(負債)
 当第1四半期会計期間末における流動負債は1,403,684千円となり、前事業年度末に比べて1,324,511千円減少いたしました。これは主に短期借入金の返済により500,000千円減少、未払法人税等が510,926千円及び賞与引当金が177,893千円それぞれ減少したことによるものであります。
 固定負債は828,758千円となり、前事業年度末に比べて102,495千円減少いたしました。これは主に1年内返済予定の長期借入金への振替により長期借入金が109,995千円減少したことによるものであります。
 この結果、負債合計は、2,232,443千円となり、前事業年度末に比べて1,427,007千円減少いたしました。

(純資産)
 当第1四半期会計期間末における純資産合計は11,913,352千円となり、前事業年度末に比べて168,290千円増加いたしました。これは主に利益剰余金が155,312千円増加したことによるものであります。

 

(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第1四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第1四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第1四半期累計期間における研究開発活動の金額は48,587千円であります。

 なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。