第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、平成30年2月16日に提出した有価証券届出書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

なお、当社は、前第2四半期連結累計期間については四半期連結財務諸表は作成していないため、前年同四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中で景気は回復基調で推移し、個人消費についても持ち直しの動きが見られました。一方で、北朝鮮をはじめとする地政学的リスクの高まりなど、海外諸国の政治・経済の不確実性や、金融資本市場の変動の影響への懸念から、先行きは依然として不透明な状況で推移しております。

このような環境の下、当社グループは平成29年10月に、持ち物の査定や現在価値の管理ができるスマートフォンアプリ「miney(マイニー)」をリリースし、同年12月には当アプリと株式会社マネーフォワードが提供する自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード」との連携をスタートさせました。これにより、金融資産の管理・運用と同様に、「所持品=資産」としての管理・運用を促し、潜在顧客に対するアプローチを強めてまいりました。また、当社においては「なんぼや」を新たに4店舗、子会社の株式会社古美術八光堂においては「古美術八光堂」を新たに1店舗オープンし、売上高増大のための買取拠点の拡充・商品仕入れの強化を継続して進めてまいりました。さらに、「STAR BUYERS AUCTION」の香港大会を平成29年9月、11月、平成30年2月の計3回開催し、国内での販売に加え海外での売上も確保いたしました。

これらの結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は15,390,414千円、営業利益は1,191,037千円、経常利益は1,174,496千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は867,840千円となりました。

なお、当社グループは「ブランド品、骨董・美術品等リユース事業」の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

 

(2) 財政状態の分析

(資産)

当第2四半期連結会計期間における流動資産は、現金及び預金の増加548,655千円、売掛金の増加640,692千円、商品の増加533,492千円等により、前連結会計年度末に比べて1,701,131千円増加し、8,580,195千円となりました。固定資産は、減価償却累計額の減少115,520千円があったものの、建物の増加123,937千円、繰延税金資産の増加125,281千円等により、前連結会計年度末に比べ123,665千円増加し、3,336,894千円となりました。これらの結果、総資産は前連結会計年度末に比べ1,824,797千円増加し、11,917,090千円となりました。

 

(負債)

当第2四半期連結会計期間における流動負債は、短期借入金の増加1,136,566千円、前受金の増加215,852千円等により、前連結会計年度末に比べ1,392,552千円増加し、5,754,079千円となりました。固定負債は、長期借入金の減少193,496千円等により、前連結会計年度末に比べ333,987千円減少し、2,131,051千円となりました。これらの結果、負債額は、前連結会計年度末に比べ1,058,564千円増加し、7,885,131千円となりました。

 

(純資産)

当第2四半期連結会計期間における純資産額は、前連結会計年度末に比べて766,232千円増加し、4,031,958千円となりました。これは主に、利益剰余金の増加769,372千円によるものであります。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ530,647千円増加し、3,188,453千円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各区分ごとのキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、87,530千円の収入となりました。これは主に、売上債権の増額640,692千円、棚卸資産の増額532,261千円による資金の減少があった一方、税金等調整前四半期純利益1,159,676千円、減価償却費139,763千円による資金の増加があったためであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、195,747千円の支出となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出140,565千円による資金の減少があったためであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、642,344千円の収入となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出227,856千円による資金の減少があった一方で、短期借入金の増額1,136,566千円による資金の増加があったためであります。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 主要な設備

新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第2四半期連結累計期間に著しい変動があった設備は、次のとおりであります。

当社は、商品仕入れを担う買取店舗「なんぼや」4店舗の新設に伴い77,478千円を投資いたしました。子会社である株式会社古美術八光堂は、東京本社移転に伴い76,277千円を投資いたしました。また「古美術八光堂」1店舗の新設に伴い、7,867千円を投資しております。