当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、2020年11月20日に提出した有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当社グループは、2025年8月期を最終年度とする中期経営計画「VG1000」を策定し、2020年10月15日付で公表いたしました。世界中のパートナー(オークションにおける取引リユース事業者。以下同じ)の仕入から販売までをワンストップで支援するラグジュアリー品に特化した「Global Reuse Platformer」となることで、リカーリング型ビジネスへの転換を図り、持続的な成長を実現してまいります。
この計画に基づき、当第1四半期連結会計期間において、以下の取組みを進めてまいりました。
仕入においては、自社仕入商品の拡大のため、国内において「なんぼや」を4店舗、海外ではシンガポールに1店舗を新規出店し、さらに、株式会社NEO-STANDARDの子会社化により「ネオスタ」28店舗が国内店舗網に加わりました。また、1店舗の退店も実施しており、当第1四半期連結会計期間末におけるグループ全体の買取店舗数は、国内115店舗、海外3店舗となりました(期末連結のため「ネオスタ」28店舗の業績寄与は第2四半期からとなります)。「ネオスタ」については、12月1日付での「なんぼや」へのブランド変更に向け、店舗改装や社員研修を推し進めました。このようにグループ全体の店舗網を拡大したほか成約率の向上に努めるなど店頭買取を強化いたしました。さらに、体制変更を行うなど、出張買取・宅配買取にも注力してまいりました。
[仕入高・店舗数]

販売においては、10月より「STAR BUYERS AUCTION(以下SBAという。)」の開催を月2回に増やし、自社仕入商品及び委託商品の出品量の拡大に向け体制整備を進めてまいりました。委託商品の受付も徐々に増やしており、オークションのGMV(総取扱高)を拡大させるとともに、委託手数料の増加による収益率改善にも努めてまいりました。SBAのパートナー会員数も、海外拠点における活動の積極化などにより順調に拡大し、11月末時点で前連結会計年度末から155社増加し757社(国内549社/海外208社)となりました。また、11月には香港でダイヤモンドオークションを1回開催いたしました。さらに、小売についても「ALLU」のグローバルオンラインサイトをオープンするなど販路拡大、認知拡大に努めてまいりました。
[売上高(販路別)]

これらの結果、当第1四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は、仕入が好調に推移したことによる商品の増加1,348百万円や、事業拡大に伴う仕入資金等としての借入金増加による現金及び預金の増加457百万円等により、前連結会計年度末に比べて1,948百万円増加し、13,208百万円となりました。固定資産は、買取店舗の新規出店やM&Aによる買取店舗の取得に伴う建物及び構築物(純額)の増加88百万円や、出店に伴う差入保証金の増加118百万円等により、前連結会計年度末に比べ266百万円増加し4,385百万円となりました。これらの結果、総資産は前連結会計年度末に比べ2,214百万円増加し、17,593百万円となりました。
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は、仕入資金確保等のための短期借入金の増加1,610百万円や、賞与引当金の増加161百万円、未払法人税等の増加102百万円等により、前連結会計年度末に比べ2,210百万円増加し、9,856百万円となりました。固定負債は、長期借入金の減少47百万円があった一方で、資産除去債務の増加114百万円があったこと等により、前連結会計年度末に比べ85百万円増加し、1,082百万円となりました。これらの結果、負債額は前連結会計年度末に比べ2,295百万円増加し、10,938百万円となりました。
当第1四半期連結会計期間末における純資産額は、新株予約権の行使により資本金及び資本剰余金がそれぞれ6百万円増加した一方で、配当金の支払による利益剰余金の減少89百万円があったこと等により、前連結会計年度末に比べて80百万円減少し、6,655百万円となりました。
当第1四半期連結累計期間においては、仕入が好調に推移し販売商品を潤沢に確保できた結果、自社オークションにおける販売が拡大いたしました。一方で、地金相場は依然高水準ではあるものの2020年8月に数十年来の高値を更新して以降は下落傾向にあり、売上に占める地金の割合が縮小いたしました。売上総利益率については、オークションがオンライン化したことや、委託販売が徐々に増加し手数料収入が拡大していることなどにより、改善いたしました。一方、新規出店や海外展開の加速などの事業拡大に伴い人件費が増加いたしました。また、オークションをはじめとしたシステム開発を積極化していることから業務委託費なども増加いたしました。
当社グループの当第1四半期連結累計期間の業績につきましては以下のとおりです。
なお、当社グループは「ブランド品、骨董・美術品等リユース事業」の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
該当事項はありません。
当第1四半期連結累計期間において、株式会社NEO-STANDARDを連結子会社化(当社孫会社化)したこと等に伴い、当社グループの従業員数は155名増加し、742名となっております。
当第1四半期連結累計期間の主な設備投資については、商品仕入れを担う買取店舗「なんぼや」の新設を国内で4店舗、海外で1店舗実施いたしました。また、株式会社NEO-STANDARDの子会社化により取得した買取店舗「ネオスタ」28店舗の「なんぼや」統合に向けたリニューアルも実施いたしました。加えて、オークションをはじめとしたシステム開発・強化を進めてまいりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間に実施した設備投資の総額は195百万円となりました。
当社グループは、運転資金の効率的な調達のため、取引銀行と総額4,000百万円のシンジケート方式によるコミットメントライン契約を締結しております。なお、当該契約に基づく当第1四半期連結会計期間末の借入実行残高は759百万円であります。