当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、ワクチン接種をはじめとする新型コロナウイルス感染症拡大防止措置により、少しずつ持ち直しの動きが見えてきております。感染状況は改善されてきており、今後も持ち直しの動きが続くことが期待されますが、感染症の再拡大の懸念は拭えず、先行きは依然不透明な状況が続いております。
当社が属する不動産業界におきましては、2021年度上半期の首都圏マンションの供給戸数が12,809戸と前年同期44.7%の増加となるとともに、地価の上昇や建設コストの高止まり、都心部の物件の需要の底堅さ等により、平均価格は6,702万円(前年同期比10.1%増)、平米単価は102.1万円(前年同期比9.7%増)と、いずれも上昇という状況で推移しました((株)不動産経済研究所調べ)。
新型コロナウイルスの感染拡大により欧米の不動産市場が大きな影響を受ける中、比較的影響の小さい日本の不動産市場が注目されてきております。中でも、安定した収益が見込めるレジデンスに対する注目は高く、居住用不動産への投資需要は増加傾向にあると捉えています。
このような状況の中、当社は城南3区を中心に新築一棟RCマンションGranDuoシリーズの企画開発及び販売を推進するとともに、子会社であるFAITHアセットマネジメント株式会社における第二種金融商品取引免許の取得や人材採用の推進など、将来の成長に向けた事業基盤の整備を進めてまいりました。
当第2四半期累計期間の経営成績は、売上高3,248,643千円(前年同期比66.4%減)、営業損失269,086千円(前年同期は330,808千円の利益)、経常損失388,784千円(前年同期は251,571千円の利益)、四半期純損失270,527千円(前年同期は172,052千円の利益)となりました。
なお、当社の経営成績は不動産業の特性上、賃貸需要が活発化する第3四半期会計期間、第4四半期会計期間に売上高が増加する傾向にあります。前第2四半期累計期間は、コロナ禍の状況において流動性確保のため一部在庫の一括販売を実施したことにより、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益が例年より大幅に進捗いたしました。当第2四半期累計期間はその反動により大幅な減収減益となっておりますが、現在のところ、業績計画に対して予定通り進捗しております。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
①不動産投資支援事業
不動産投資支援事業につきましては、不動産商品5件、建築商品4件を販売いたしました。売上高は2,916,650千円(前年同期比68.9%減)、セグメント損失は316,871千円(前年同期は266,432千円の利益)となりました。
②不動産マネジメント事業
不動産マネジメント事業につきましては、売上高は331,992千円(前年同期比9.2%増)、セグメント利益は47,784千円(前年同期比25.8%減)となりました。
当第2四半期会計期間における総資産は、前事業年度末に比べ5,144,869千円増加し、17,777,698千円となりました。その要因は、主に販売用商品の仕込みが順調に進んだため、仕掛販売用不動産が7,026,954千円増加し、現金及び預金が685,245千円、販売用不動産が1,221,163千円減少したことによるものであります。
負債は、前事業年度末に比べ5,601,332千円増加し、13,583,175千円となりました。その要因は、主に販売用商品の増加に伴い、借入金が5,803,525千円増加し、未払法人税等が231,244千円減少したことによるものであります。
また、純資産は、前事業年度末に比べ456,462千円減少し、4,194,522千円となりました。その要因は、主に繰越利益剰余金が四半期純損失により270,527千円、配当金の支払いにより159,357千円減少したことによるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ685,245千円減少し、3,307,305千円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、6,371,695千円(前年同期は2,802,353千円の収入)となりました。これは主に、棚卸資産が5,805,791千円増加、工事未払金が204,294千円増加し、税引前四半期純損失を388,784千円計上、法人税等の支払を220,595千円行ったこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は、122,137千円(前年同期は92,310千円の支出)となりました。これは主に出資金の売却による収入が135,000千円、有形固定資産の取得による支出を13,937千円計上したこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、5,564,313千円(前年同期は802,618千円の支出)となりました。これは主に、長期借入金による収入が6,567,500千円及び短期借入金の純増額が180,104千円あった一方、長期借入金の返済による支出944,079千円、配当金の支払159,292千円があったことによるものです。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。