第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期累計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 (1) 業績の状況

当第3四半期累計期間(2020年4月1日から12月31日まで)の当社の業績は、売上高は7,538,888千円(前年同四半期比26.4%減)、営業損失は125,625千円(前年同四半期は営業利益171,167千円)、経常利益は265,099千円(前年同四半期比7.3%増)、四半期純損失は244,356千円(前年同四半期は四半期純利益143,741千円)となりました。

当社が属するアミューズメント業界におきましては、新型コロナウイルス感染症が未だ収束を見せず、個人消費が依然として減少傾向にある中で、先行きが極めて不透明な状況が続いております。

このような状況の中、当社の主力事業であるアミューズメント施設運営事業におきましては、第1四半期累計期間中に発生しました政府の緊急事態宣言による店舗の臨時休業及び営業時間の短縮等により、売上高が前年実績を大きく下回る結果となりました。しかしながら緊急事態宣言解除後は順次営業を再開し、売上は段階的に回復してまいりました。第3四半期累計期間の売上高は、前年同四半期比で26.4%減となったものの、第2四半期累計期間の前年同四半期比35.0%減と比較して8.6ポイントの改善となっております。

また、将来の市場規模成長が期待されるeスポーツにおきましては、2020年10月に全国都道府県対抗eスポーツ選手権2020KAGOSHIMA長野県代表決定戦の共催、2020年11月に長野県社会福祉協議会を通じたオンラインイベントへの運営協力を行うなどeスポーツの普及、発展、地域活性化に取り組んでまいりました。

当社は引き続き、人件費のコントロール及び諸経費全般に亘って削減に努めつつ、店頭での新型コロナウイルス感染症の拡大防止策を徹底し、お客様が安全に、そして安心してお楽しみいただける店舗運営に注力しております。

 

当第3四半期累計期間における、セグメント別の概況は次のとおりであります。

① アミューズメント施設運営事業

アミューズメント施設運営事業におきましては、店舗従業員のマスク着用、店舗出入口付近のアルコール消毒液の設置、出入口ドア開放による換気、定期的なゲーム機の消毒清掃等を継続して徹底しております。

売上におきましては、爆発的な人気を博しております「鬼滅の刃」の景品展開強化及び関連イベントを実施したほか、全店にて「オータムスクラッチ」キャンペーン等を開催し、売上の回復を図りました。第3四半期累計期間のアミューズメント施設運営事業における売上高は5,887,801千円(前年同四半期比26.9%減)となり、第2四半期累計期間の前年同四半期比36.0%減と比較して9.1ポイントの改善となりました。またセグメント利益(営業利益)は218,361千円(前年同四半期比66.2%減)となりました。

なお2020年10月に「アピナ各務原店」を開設する一方、契約満了店舗1店舗を閉鎖しており、総店舗数は56店舗となっております。

② アミューズメント機器販売事業

アミューズメント機器販売事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響によるアミューズメント機器の販売や納期の延期、景品等の受注キャンセル等により、第1四半期累計期間の売上高は前年実績を大きく下回ることとなりました。その後、アミューズメント機器の販売は依然として厳しい状況が続いておりますが、景品販売においては停止されていた出荷が再開され、また「鬼滅の刃」関連景品の売行きが全体を牽引し、売上げは段階的に回復しております。

この結果、アミューズメント機器販売事業における売上高は1,527,744千円(前年同四半期比26.8%減)となり、第2四半期累計期間の前年同四半期比33.8%減と比較して7.0ポイントの改善となりました。またセグメント利益(営業利益)は29,148千円(前年同四半期比36.8%減)となりました。

③ その他事業

その他事業とは、主に各種媒体を利用した広告代理店業であり、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によるイベント等の自粛や広告費の削減等が発生したものの、販促品の販売が増加し、売上高は123,343千円(前年同四半期比27.2%増)、セグメント利益(営業利益)は12,501千円(前年同四半期比232.2%増)となりました。

(2) 財政状態の分析

  (資産)

当第3四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末と比較して611,991千円増加し、10,920,555千円となりました。この要因は、現金及び預金が1,535,373千円増加したこと、受取手形及び売掛金が145,244千円、アミューズメント機器(純額)が752,931千円それぞれ減少したこと等によるものであります。

(負債)

当第3四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末と比較して917,550千円増加し、7,965,366千円となりました。この要因は、1年内返済予定の長期借入金が157,234千円、長期借入金が1,235,017千円それぞれ増加したこと、未払金が392,786千円減少したこと等によるものであります。

(純資産)

当第3四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末と比較して305,559千円減少し、2,955,188千円となりました。この要因は、利益剰余金が327,788千円減少したこと等によるものであります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約の決定又は締結等はありません。