文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第1四半期連結累計期間(2018年4月1日~2018年6月30日)におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善などにより、引き続き緩やかな回復基調で推移いたしました。
一方、米国政権の保護主義的な経済政策や、中東およびアジア地域における地政学的リスクの高まりなど、海外情勢の影響が懸念され、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
このような環境の中、当社は4月11日に東京証券取引所マザーズ市場への上場を実現いたしました。
当四半期は、店舗展開においては4月に「ファストネイル ジョイナステラス二俣川店」、6月に中国地方への初出店となる「ファストネイル 広島パルコ店」の2店舗を出店いたしました。当第1四半期連結累計期間末における店舗網は49店舗(内1店舗はフランチャイズ)となりました。
当社が展開するネイルサロン「ファストネイル」においては、引き続き堅調な需要に支えられ、利用者数を前年同期に比べて大きく拡大したほか、当社の強みの一つである自社のWEB予約サイトとスマホ用アプリからなる“FASTNAIL TOWN”においても、前期に続いて積極的な利用促進策を講じ、2018年6月30日現在の会員数は31万人超となりました。これらにより、売上につきましては順調に推移いたしました。
収益面につきましては、上場にかかる一過性の費用が生じたほか、2店舗の出店にかかる消耗品費や手数料、販売促進費が生じたため一時的に費用負担が嵩んだことなどにより前年同四半期比で減益となりました。
しかしながら、堅調な需要に支えられた市場動向は引き続き安定的に推移しており、着実な成長が見込まれる環境は今後も持続するものと認識しております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上収益は557百万円(前年同期比15.4%増)、営業利益は11百万円(同41.1%減)、税引前四半期利益は10百万円(同43.4%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は6百万円(同43.1%減)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
(店舗数)
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ブランド名 |
地域 |
2018年3月31日 |
新規出店 |
2018年6月30日 |
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ファストネイル |
関東エリア |
32(1) |
1 |
33(1) |
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東海エリア |
4 |
- |
4 |
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関西エリア |
5 |
- |
5 |
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中国エリア |
- |
1 |
1 |
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計 |
41(1) |
2 |
43(1) |
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ファストネイル・プラス |
関東エリア |
4 |
- |
4 |
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ファストネイル・ロコ |
関東エリア |
2 |
- |
2 |
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合計 |
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47(1) |
2 |
49(1) |
(注)( )内はフランチャイズ店舗であり内数であります。
(新規出店)
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年月 |
内容 |
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2018年4月 |
ファストネイル ジョイナステラス二俣川店(神奈川県横浜市旭区)を新規出店 |
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6月 |
ファストネイル 広島パルコ店(広島県広島市中区)を新規出店 |
(業績)
当第1四半期連結累計期間は、ネイル業界における最盛期であるサマーシーズンを控えた安定した時期であり、堅調なニーズを背景に、当社業績は概ね計画通りに進捗しました。
売上面では、2018年3月期に新規出店した8店舗が順調に推移したほか、当第1四半期に出店した2店舗についても順調な立ち上がりとなっております。
集客面でも、前期に引き続きアプリや自社WEBサイトによる利用促進策を推進いたしました。これらが相まって、売上を構成する客数は前年同期比109.9%、客単価は同104.2%となりました。また、アプリや自社WEBサイトを経由しての予約の割合は全客数の約49%に達し、来店客に占めるリピーターの割合は85%を超えております。
このほか、店内の物品販売では、2018年4月の上場を記念して“上場キャンペーン”と銘打った割引キャンペーンなどを実施し、物販商品を多くのお客様に手にしていただくことに成功し、売上を伸ばしました。
利益面では、前年同四半期比で減益となってはいるものの、4月の新規株式公開(IPO)に伴って発生した一過性の費用のほか、2店舗の出店にかかる消耗品費や手数料、販売促進費が一時的に嵩んだことなどによるものであり、概ね想定通りの進捗となっております。
ジェルネイルに対する社会的認知は日増しに高まっており、利用者の裾野も広がっていることから、今後も引き続き堅調な需要が見込まれる状況であります。また、当社サロンの出店に対する商業施設などからのニーズは引き続き強いものがあるため、今後も積極的な出店を目指してサロン運営に注力してまいる所存です。
これらの結果、売上収益は553百万円(前年同期比15.1%増)、セグメント利益は9百万円(同50.9%減)となりました。
(業績)
営業体制の強化によって開拓した広告主のリピートなどにより、引き続き幅広い業種のクライアントに利用いただくことができました。
広告主に対しては広告効果を、そしてネイルサロン利用者には話題性のある映像コンテンツを露出するという、相互にとってメリットのある仕組みが徐々に浸透し、今後に向けた手応えを得るに至っております。
これらの結果、売上収益は5百万円(前年同期比62.3%増)、セグメント利益は2百万円(前年同期のセグメント利益は0百万円)となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ15百万円増加し、264百万円となりました。これは主に、現金及び現金同等物が6百万円、棚卸資産が4百万円それぞれ増加したことなどによるものであります。非流動資産は、前連結会計年度末に比べ7百万円増加し、1,400百万円となりました。これは主に、有形固定資産が5百万円増加したことなどによるものであります。その結果、資産合計は前連結会計年度末に比べ22百万円増加し、1,664百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ24百万円減少し、453百万円となりました。これは主に、未払法人所得税等が32百万円、営業債務及びその他の債務が30百万円それぞれ減少した一方で、借入金が35百万円増加したことなどによるものであります。非流動負債は、前連結会計年度末に比べ25百万円減少し、407百万円となりました。これは主に、借入金が25百万円減少したことなどによるものであります。その結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ48百万円減少し、860百万円となりました。
資本は、株式の発行などにより前連結会計年度末に比べ70百万円増加し、804百万円となりました。
当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ6百万円増加し、105百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
営業活動の結果使用した資金は44百万円(前年同期比28百万円の支出増)となりました。これは主に、税引前四半期利益10百万円を計上した一方で、法人所得税等の支払額35百万円、営業債務及びその他の債務の減少額25百万円をそれぞれ計上したことによるものであります。
投資活動の結果使用した資金は21百万円(前年同期比16百万円の支出増)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出を18百万円計上したことによるものであります。
財務活動の結果得られた資金は72百万円(前年同期比54百万円の収入増)となりました。これは主に、株式の発行による収入を63百万円、短期借入れによる収入を62百万円それぞれ計上した一方で、短期借入金の返済による支出を27百万円、長期借入金の返済による支出を25百万円それぞれ計上したことによるものであります。
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが事業上及び財務上対処すべき課題について重要な変更はありません。
当社グループでは、ネイル素材の研究等に取り組んでおります。
なお、当第1四半期連結累計期間における研究開発費の実績はありません。