文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済状況は、企業業績や雇用環境に改善が続いており、引き続き緩やかな回復基調が続いているものの、米中の貿易摩擦による景気減速懸念等、依然として景気の先行きは不透明な状況が続いております。
当社グループの事業領域であるRPA市場は、引き続き新聞、雑誌、WEB媒体で掲載されるなど注目度は高く、市場環境は依然良好な状況が続いております。
こうした環境の中で、当社グループは、既存顧客案件の継続・追加及び新規顧客案件の獲得に注力し、引き続き成長を遂げております。また、組織体制強化のための人材採用、更なる成長に向けた広告宣伝活動に取り組みました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は4,776百万円(前年同四半期比31.0%増)、営業利益は346百万円(前年同四半期比1.1%増)、経常利益は272百万円(前年同四半期比19.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は90百万円(前年同四半期比56.9%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
なお、当第2四半期連結会計期間より、従来「その他」事業に含まれていた「コンサルティング」事業の名称を「RaaS事業」に変更しております。
また、当第2四半期連結会計期間より、従来「その他」に含まれていた「RaaS事業」について、量的な重要性が増したため、報告セグメントとして記載する方法に変更しております。なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
ロボットアウトソーシング事業
ロボットアウトソーシング事業においては、既存顧客による「BizRobo!」の追加導入、及び直接販売、パートナー販売による新規顧客への「BizRobo!」の新規導入が引き続き順調に推移しました。一方で今後の成長の加速を企図した人材採用、事業開発等の先行投資と導入裾野拡大を企図したBizRobo!miniの導入により利益水準は低下しました。
その結果、売上高は1,812百万円(前年同四半期比22.3%増)、セグメント利益(営業利益)は238百万円(前年同四半期比18.0%減)となりました。
ロボットトランスフォーメーション事業
ロボットトランスフォーメーション事業においては、人材サービス関連の既存分野は順調に広告主の利用が拡大するとともに、人材サービス関連以外の新規参入も広告主の利用が拡大し、順調に業績を伸ばしました。
その結果、ロボットトランスフォーメーション事業では、売上高は2,817百万円(前年同四半期比47.6%増)、セグメント利益(営業利益)は350百万円(前年同四半期比213.3%増)となりました。
RaaS事業
RaaS事業においては、汎用ロボットによるサービスを提供するRaaS(Robot As A Service)の本格展開に向けた先行投資を行いました。
その結果、RaaS事業では、売上高は20百万円(前年同四半期比64.3%減)、セグメント損失(営業損失)は83百万円(前年同四半期は5百万円のセグメント損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は15,150百万円となり、前連結会計年度末に比べ7,580百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が7,649百万円増加したことであります。固定資産は3,441百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,366百万円増加いたしました。これは主に投資有価証券が672百万円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は18,592百万円となり、前連結会計年度末に比べ8,947百万円増加いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は3,392百万円となり、前連結会計年度末に比べ792百万円増加いたしました。これは主に短期借入金が800百万円増加したことによるものであります。固定負債は2,038百万円となり、前連結会計年度末に比べ640百万円増加いたしました。これは主に社債が800百万円増加したことによるものであります。
この結果、負債合計は5,430百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,433百万円増加いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は13,161百万円となり、前連結会計年度末に比べ7,514百万円増加いたしました。これは主に新株予約権の行使に伴う新株発行により資本金及び資本剰余金がそれぞれ3,724百万円増加したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は70.8%(前連結会計年度末は58.2%)となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は13,524百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は382百万円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益の計上271百万円、減価償却費の計上120百万円、のれん償却額の計上155百万円、変動報酬引当金の減少額95百万円、売上債権の減少額256百万円、仕入債務の増加額303百万円及び法人税等の支払額553百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出した資金は1,597百万円となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出202百万円、投資有価証券の取得による支出680百万円、敷金の差入による支出216百万円及び事業譲受による支出500百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により得られた資金は8,864百万円となりました。これは短期借入金の純増800百万円、長期借入金の返済による支出326百万円、社債の発行による収入991百万円及び新株予約権の行使に伴う新株の発行による収入7,399百万円によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。