当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の第7波による感染者数の増加の影響を受けつつも徐々に経済社会活動の制限が緩和され、景気は持ち直しの兆しがみられました。一方で、ウクライナ情勢の長期化に伴う原油をはじめとした原材料価格の高騰や世界的な金融引き締めによる急激な為替変動など、国内景気や企業収益に与える影響については依然として先行き不透明な状況です。
こうした環境の中で、当社グループはロボットアウトソーシング事業、ロボットトランスフォーメーション事業
の両事業ともに、既存顧客の継続・拡大、及び新規顧客の獲得に注力しました。さらに、新規事業であるRaaS事業
の立ち上げに向けた先行投資を行いました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は2,899百万円(前年同四半期比0.3%増)、営業利益は43百万円(前年同四半期比84.5%減)、経常損失は8百万円(前年同四半期は268百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は93百万円(前年同四半期は752百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しています。また、当該会計基準等の適用については、「収益認識に関する会計基準」第84項に定める原則的な取扱いに従い、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前年同四半期連結累計期間および前連結会計年度との比較・分析を行っています。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
ロボットアウトソーシング事業
ロボットアウトソーシング事業においては、「BizRobo!Basic」、「BizRobo!Lite」、「BizRobo!mini」ともに導入企業が拡大し、ストック型のライセンス収入が伸長しました。また、将来の成長に向けたマーケティングや人材採用を中心とした先行投資を行いました。
その結果、売上高は1,705百万円(前年同四半期比2.5%増)、セグメント利益(営業利益)は182百万円(前年同四半期比44.2%減)となりました。
ロボットトランスフォーメーション事業
ロボットトランスフォーメーション事業においては、人材カテゴリ、及び新規参入分野の取扱高が伸長しました。一方で前年発生した金融カテゴリの一時的な大型のキャンペーン案件が終了したことで、売上高は減収となりました。
その結果、ロボットトランスフォーメーション事業では、売上高は808百万円(前年同四半期比21.6%減)、セグメント利益(営業利益)は164百万円(前年同四半期比31.2%減)となりました。
RaaS事業
RaaS事業においては、「RoboRoboコンプライアンスチェック」を中心に導入企業数が拡大し、売上高が伸長しました。一方、プロダクト開発を中心とした先行投資を引き続き行いました。
その結果、RaaS事業では、売上高は194百万円(前年同四半期比370.0%増)、セグメント損失(営業損失)は125百万円(前年同四半期は109百万円のセグメント損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は14,654百万円となり、前連結会計年度末に比べ741百万円減少いたしました。これは主にその他の流動資産が573百万円、現金及び預金が249百万円減少したことによるものであります。固定資産は2,558百万円となり、前連結会計年度末に比べ234百万円増加いたしました。これは主に投資その他の資産が375百万円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は17,213百万円となり、前連結会計年度末に比べ507百万円減少いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は4,681百万円となり、前連結会計年度末に比べ53百万円増加いたしました。これは主にその他の流動負債が99百万円増加した一方で、未払法人税等が48百万円減少したことによるものであります。固定負債は1,186百万円となり、前連結会計年度末に比べ305百万円減少いたしました。これは長期借入金が143百万円、社債が162百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は5,868百万円となり、前連結会計年度末に比べ252百万円減少いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は11,344百万円となり、前連結会計年度末に比べ255百万円減少いたしました。これは主に自己株式の取得に伴い自己株式が178百万円増加したこと及び親会社株主に帰属する四半期純損失を93百万円計上したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は65.8%(前連結会計年度末は65.4%)となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は12,374百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は306百万円(前年同四半期比981.2%増)となりました。これは主に、減価償却費の計上196百万円、のれん償却額の計上97百万円、法人税等の支払額185百万円、及び、法人税等の還付額135百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出した資金は547百万円(前年同四半期比64.2%増)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出383百万円及び無形固定資産の取得による支出157百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により支出した資金は489百万円(前年同四半期比100.2%増)となりました。これは自己株式の取得による支出183百万円、長期借入金の返済による支出143百万円及び社債の償還による支出162百万円によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。