当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
①経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、各種経済施策の効果やワクチン接種が進むこと等により回復が期待されるものの、感染症拡大の長期化の影響が大きく、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、主力事業である日本放送協会(以下「NHK」といいます。)からの放送受信料の契約・収納代行業務(以下「NHK業務」といいます。)に続く、安定的な収益基盤の確保と事業の拡大に取り組み、新規営業代行事業及びメディア事業の拡大に努めてまりました。
当第2四半期連結累計期間の売上高につきましては、4度目の緊急事態宣言が発令されたものの、感染防止策に務めながら営業代行業務の拡大を進め、また、メディア事業も好調に推移したことから2,562,552千円と前年同四半期と比べ890,967千円(53.3%)の増収となりました。
一方、販売費及び一般管理費につきましては、人件費関連費用として、給料及び手当を1,303,985千円(前年同期比8.4%減)、賞与及び賞与引当金繰入額を77,635千円(同28.1%増)、法定福利費を195,361千円(同11.8%減)、スマホゲームの開発に係る研究開発費を107,469千円(同26.0%減)計上したこと等から、販売費及び一般管理費の合計は2,477,908千円(同3.6%減)となり、この結果、営業損失は17,271千円(前年同期は営業損失899,290千円)となりました。
営業外収益につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による雇用調整助成金を107,753千円計上したこと等により合計で112,443千円(前年同期比90.0%減)となり、営業外費用につきましては1,922千円(同23.5%減)となりました。この結果、経常利益は93,249千円(同58.0%減)となりました。
また、法人税等合計を184,413千円(同27.9%増)計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純損失は91,164千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益72,519千円)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しており、当第2四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等) セグメント情報」の「2.報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。
当セグメントにおきましては、4度目の緊急事態宣言が発令されたものの、主力事業であるNHK業務は影響を受けることなく、また、新規営業代行事業の拡大に努めたことから売上高は1,828,762千円(前年同期比70.0%増)となりました。
一方、費用関連におきましては人員の減少に伴い、給料及び手当が962,244千円(同14.3%減)、賞与および賞与引当金繰入額が合わせて38,916千円(同21.5%増)となり、また、採用費および募集費を合計113,882千円(同23.5%減)計上した結果、販売費及び一般管理費の合計は1,580,943千円(同10.8%減)となりました。この結果、セグメント利益(営業利益)は241,231千円(前年同期はセグメント損失696,694千円)となりました。
当セグメントにおきましては、売上高が720,945千円(前年同期比21.9%増)となりました。
一方、費用関連におきましては給料及び手当が339,243千円(同15.6%増)、賞与および賞与引当金繰入額が合わせて38,335千円(同39.3%増)となり、また、広告費を36,287千円(同194.5%増)計上した結果、販売費及び一般管理費の合計は628,376千円(同8.0%増)となりました。この結果、セグメント利益(営業利益)は92,569千円(同883.8%増)となりました。
当セグメントにおきましては、前連結会計年度にリリースしたマッチングアプリ「ペアフル」の売上高が9,335千円となりました。
一方、費用関連におきましては、「ペアフル」の売上原価が95,328千円、同じく「ペアフル」の会員数獲得に伴う広告費89,990千円、スマホゲームの研究開発費107,469千円を計上した結果、営業費用の合計は209,169千円(同40.8%増)となりました。この結果、セグメント損失(営業損失)は295,162千円(前年同期はセグメント損失148,522千円)となりました。
当セグメントにおきましては、求人広告の代理店業務により、売上高は3,508千円(前年同期比26.9%減)となり、販売費及び一般管理費の合計は752千円(同91.6%減)を計上したことから、セグメント利益(営業利益)は2,756千円(前年同期はセグメント損失4,201千円)となりました。
②財政状態の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は2,093,744千円(前期末比17.6%減)となりました。
主な内訳は、現金及び預金が1,264,844千円(同19.9%減)、営業未収入金が353,102千円(同14.6%減)、投資その他の資産が306,262千円(同0.3%減)であります。
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は943,266千円(前期末比25.8%減)となりました。
主な内訳は、短期借入金が191,666千円(同4.2%減)、未払人件費を含めた未払費用が411,486千円(同16.7%減)、未払法人税等が206,096千円(同47.6%減)、未払消費税等が83,959千円(同1.3%増)であります。
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は1,150,477千円(前期末比9.4%減)となりました。
主な内訳は、利益剰余金が514,403千円(同19.8%減)、資本金が323,036千円(同1.1%増)、資本剰余金が313,036千円(同1.2%増)であります。
③キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は1,264,844千円となり、前連結会計年度末に比べ315,031千円減少しました。
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の減少は321,911千円(前年同期は235,860千円の増加)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益が93,249千円、営業未収入金の減少60,437千円、減価償却費12,883千円があった一方で、法人税等の支払額360,931千円、未払費用の減少82,556千円、預り金の減少41,818千円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の増加は43,848千円(前年同期は137,408千円の減少)となりました。これは、敷金及び保証金の回収による収入48,782千円があった一方で、敷金及び保証金の差入による支出3,429千円、有形固定資産の取得による支出1,504千円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は36,967千円(前年同期は64,243千円の増加)となりました。これは、短期借入れによる収入100,000千円、株式の発行による収入7,344千円があった一方で、短期借入金の返済による支出108,334千円、配当金の支払額35,978千円があったことによるものであります。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
主にアプリ開発・運営事業において、ドワーフワークス株式会社でスマホゲームの研究開発活動を行っており、当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は107,469千円であります。
①連結会社
当第2四半期連結累計期間において、営業代行事業は支店の閉鎖等により68名減少しており、メディア事業は業容の拡大等により18名増加しております。
②提出会社
当第2四半期累計期間において、営業代行事業は支店の閉鎖等により138名減少しており、メディア事業は業容の拡大等により18名増加しております。なお、従業員数は、当社から他社への出向者を除いた就業人員数であります。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。