第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は平成30年3月22日提出の有価証券届出書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

なお、当社は、前第3四半期連結累計期間については四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。

 

(1) 業績の状況

当第3四半期連結累計期間における経営環境は、国際情勢においては経済の不確実性や地政学的リスクが伴ったものの、国内では雇用・企業収益の改善に加え、2020年の東京オリンピック開催を控えた国内需要の増加やインバウンド需要の後押しにより、引き続き堅調なペースで景気が拡大しております。

日本のクルーズ市場では、冬期としては初となる外国船の日本発着クルーズ(コスタクルーズによる平成29年11月から平成30年3月の日本発着)が開始されたほか、4月末には欧州大手のMSCクルーズによる日本発着クルーズが行われるなど、日本から外航クルーズに乗船できる機会が増加しております。

国土交通省によると2017年の訪日クルーズ旅客数は前年比27.2%増の253万人となり、クルーズ船の日本への寄港回数も同37.1%増の2,765回となっております。

 

このような状況のもと、当社はクルーズ特化型のオンライン旅行会社として、海外クルーズ乗船券の販売を主軸に、引き続き業績を拡大してまいりました。

当社独自の仕入を活かした格安ツアーとして、アジア(シンガポール発着)、エーゲ海(ベニス発着)、カリブ海(マイアミ発着)クルーズのパッケージツアーを発表し、予約受付を新規に開始しております。

API連携、当社WEBサイトのユーザビリティ改善などの取り組みによって、オンライン予約比率も向上しており、業務効率の改善や成約率の向上に繋がってきております。

また、ゴールデンウィーク前半の出発では、新規就航となる日本発着外国船(MSCクルーズ、ノルウェージャンクルーズライン)の販売が好調に推移致しました。

4月末からは当社の東京証券取引所マザーズへの上場を記念したセールも実施し、足元の問合せ、予約状況も増加の傾向となっております。

 

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,094,371千円、営業利益は101,529千円、経常利益は97,494千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は67,222千円となりました。

なお、当社グループは単一事業の為、セグメント情報の記載を省略しております。

 

(2) 財政状態の分析

(資産)

当第3四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末に比べて576,678千円増加し、1,709,029千円となりました。これは主に、現金及び預金が544,393千円、旅行前払金が19,440千円、建物及び構築物が5,743千円増加したことによります。

 

(負債)

当第3四半期連結会計期間末の負債総額は前連結会計年度末に比べて210,945千円増加し、1,065,737千円となりました。これは主に、長期借入金が80,937千円、1年以内返済予定の長期借入金が42,986千円、旅行前受金が67,238千円増加したことによります。

 

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末の純資産は前連結会計年度末に比べて365,732千円増加し、643,291千円となりました。これは主に公募増資により資本金が149,385千円、資本剰余金が149,385千円増加し、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が67,222千円増加したことによります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

該当事項はありません。