第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間における経営環境は、国際情勢においては経済の不確実性や地政学的リスクが伴ったものの、国内では雇用・企業収益の緩やかな改善に加え、2020年の東京オリンピック開催を控えた国内需要の増加やインバウンド需要の後押しにより、引き続き堅調なペースで景気が拡大しております。

日本のクルーズ旅行市場においては、プリンセスクルーズとコスタクルーズの2船が一部時期を除き通年で日本発着クルーズを行っており、他の外国客船においても、ハイシーズンを目がけたスポット就航が増加していることなどから、気軽に日本から外航クルーズに乗船できる機会が増加しております。結果、日本のクルーズ人口は、31.5万人(前年比27.0%増)となり、過去最高を記録しております(国土交通省「2017年の我が国のクルーズ等の動向について」)。

このような状況のもと、当社グループはクルーズ特化型のOTA(オンライン旅行会社)として、日本発着クルーズ及び海外クルーズ乗船券の販売を主軸に、引き続き業績を拡大してまいりました。

また、2018年12月には多言語サイトをリリースし、成長著しいアジア、グローバルのクルーズマーケットでの展開もスタートいたしました。

足元の販売・予約獲得では、ゴールデンウィークの10連休や夏休みに向けたクルーズの販売など、オンライン旅行会社としての機動力を生かした企画で予約を積み上げております。

 

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は879,600千円(前年同期比9.8%増)、営業利益は18,647千円(同75.6%減)、経常利益は16,194千円(同80.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9,419千円(同83.2%減)となりました。

なお、当社グループは、全セグメントの売上高の合計額、営業損益の合計額に占める「旅行業」の割合がいずれも90%を超える為、セグメント情報の記載を省略しております。

 

(資産)

当第2四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末に比べて306,526千円増加し、2,453,012千円となりました。これは主に、株式会社えびす旅館を連結子会社化した影響で有形固定資産が147,713千円増加したことによるものであります。

 

(負債)

当第2四半期連結会計期間末の負債合計は前連結会計年度末に比べて303,438千円増加し、1,796,582千円となりました。これは主に、長期借入金が251,420千円、1年内返済予定の長期借入金が52,773千円増加したことによるものであります。

 

 

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末の純資産は前連結会計年度末に比べて3,087千円増加し、656,429千円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が9,419千円増加したことによるものであります。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、以下に記載のキャッシュ・フローにより、1,576,117千円となり、前連結会計年度に比べ21,183千円増加いたしました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結会計期間における営業活動による資金収支は22,084千円の支出(前年同四半期は99,537千円の収入)となりました。これは主に法人税等の支払による支出30,391千円によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結会計期間における投資活動による資金収支は140,029千円の支出(前年同四半期は6,880千円の収入)となりました。これは主に投資有価証券の取得による支出78,017千円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出56,354千円によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結会計期間における財務活動による資金収支は183,012千円の収入(前年同四半期は148,521千円の収入)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出が111,248千円あったものの、長期借入れによる収入300,000千円があったことによるものであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。