文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間における経営環境は、国際情勢においては経済の不確実性や地政学的リスクが伴ったものの、国内では雇用・所得環境の緩やかな改善を背景に、全体としてはゆるやかな景気回復基調で推移致しました。旅行業界におきましては、2018年4月から2019年3月末までの日本人出国者数が12か月連続のプラス成長となり、1年間で前年同期比7.1%増の1,924万人となるなど、堅調に推移しております。(日本政府観光局)
日本のクルーズ旅行市場においては、プリンセスクルーズとコスタクルーズの2船が一部時期を除き通年で日本発着クルーズを行っており、他の外国客船においても、長期連休などのハイシーズンを目がけたスポット就航が増加していることなどから、気軽に日本から外航クルーズに乗船できる機会が増加しております。結果、日本のクルーズ人口は、31.5万人(前年比27.0%増)となり、過去最高を記録しております(国土交通省「2017年の我が国のクルーズ等の動向について」)。
このような状況のもと、当社グループはクルーズ特化型のOTA(オンライン旅行会社)として、日本発着クルーズ及び海外クルーズ乗船券の販売を主軸に、引き続き業績を拡大してまいりました。
また、2018年12月には多言語サイトをリリースし、成長著しいアジア、グローバルのクルーズマーケットでの展開もスタートいたしました。
また、足元の予約獲得については、夏休み期間の予約はもちろん、来年ゴールデンウィークに向けた新コースの販売を行うなど、オンライン旅行会社としての機動力を生かして予約を積み上げております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,522,120千円(前年同期比39.1%増)、営業利益は104,105千円(同2.5%増)、経常利益は102,709千円(同5.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は69,421千円(同3.3%増)となりました。
なお、当社グループは、全セグメントの売上高の合計額、営業損益の合計額に占める「旅行業」の割合がいずれも90%を超えるため、セグメント情報の記載を省略しております。
当第3四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末に比べて413,139千円増加し、2,559,625千円となりました。これは主に、現金及び預金が33,906千円、旅行前払金が56,738千円増加したこと並びに、株式会社えびす旅館を連結子会社化した影響で有形固定資産が147,649千円増加したことによります。
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は前連結会計年度末に比べて369,171千円増加し、1,862,315千円となりました。これは主に、長期借入金が194,363千円、1年以内返済予定の長期借入金が57,755千円、旅行前受金が105,786千円増加したことによります。
当第3四半期連結会計期間末の純資産は前連結会計年度末に比べて43,968千円増加し、697,310千円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が69,421千円増加した一方、自己株式が34,573千円増加したことによります。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
該当事項はありません。