第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

 

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間における当社を取り巻く経営環境は、ウクライナ情勢等による世界情勢の不透明化や資源価格・原材料価格の高騰による経済の不安定化が更に進みましたが、2022年11月15日付で国土交通省が「国際クルーズの受入再開」を発表したことにより、これまで運航中止を余儀なくされていた日本発着外国船クルーズの催行の蓋然性が高まるなど、回復に向けての大きな前進が見られました。

このような状況のもと、当社グループはクルーズを中心とした販促キャンペーンの実施や、クルーズの移動手段付きプランの設定・販売、国内旅行サイトの総合トップページの開設、国内航空券予約サイトの開発を行ってまいりました。当四半期は販促キャンペーンとして「プラックフライデーセール」、「クリスマススーパーセール」、「年末年始・迎春お年玉スーパー還元セール」を行いました。これらのキャンペーンの効果に加え、当社が取り扱っているクルーズ船を紹介するテレビ番組放映の効果も相まって、1月の月間予約受注額が単月で過去最高を更新いたしました。また、お客様の更なる利便性の向上、お得な料金での商品の提供のために、日本発着・海外発着を問わず新幹線付きプラン・航空券付きプランを多数設定し販売を強化してまいりました。国内旅行サイトにおいては、これまで「ベストワンバスツアー」、「ベストワン宿泊予約」、「ベストワン国内ツアー」、「ベストワン国内ダイナミックパッケージ」を立ち上げ、それぞれ単独で専門予約サイトとして運営してまいりましたが、これらのサイトの入り口となる総合トップページを立ち上げることで、それぞれのサイトを自由に行き来し、あらゆる旅行商品を検索・予約できるようになりました。国内航空券予約サイトについても早期ローンチに向けて引き続き開発を行ってまいりました。

 

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は220,305千円(前年同期比160.9%増)、営業損失は87,256千円(前年同期は83,870千円の営業損失)、経常損失は90,413千円(前年同期は85,764千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は90,707千円(前年同期は87,736千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。

なお、当社グループは、全セグメントの売上高の合計額、営業損益の合計額に占める「旅行業」の割合がいずれも90%を超える為、セグメント情報の記載を省略しております。

 

(資産)

当第2四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末に比べて87,613千円減少し、2,163,258千円となりました。これは主に、旅行前払金が130,908千円、未収入金が45,855千円増加した一方で、現金及び預金が262,519千円減少したことによるものであります。

 

(負債)

当第2四半期連結会計期間末の負債合計は前連結会計年度末に比べて3,466千円増加し、1,723,592千円となりました。これは主に、長期借入金が125,753千円、1年以内返済長期借入金が43,077千円減少した一方で、契約負債が180,864千円増加したことによるものであります。

 

 

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末の純資産は前連結会計年度末に比べて91,080千円減少し、439,665千円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が90,707千円減少したことによるものであります。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、以下に記載のキャッシュ・フローにより、1,127,928千円となり、前連結会計年度に比べ262,519千円減少いたしました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結会計期間における営業活動による資金収支は83,017千円の支出(前年同四半期は99,698千円の支出)となりました。これは主に契約負債の増加による収入が180,864千円があったものの、旅行前払金の増加による支出が130,908千円、税金等調整前四半期純損失による支出が90,413千円、未収入金の増加による支出が45,899千円あったことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結会計期間における投資活動による資金収支は11,029千円の支出(前年同四半期は20,839千円の支出)となりました。これは固定資産の取得による支出が9,394千円、投資有価証券の取得による支出が1,634千円あったことによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結会計期間における財務活動による資金収支は169,079千円の支出(前年同四半期は47,124千円の収入)となりました。これは主に長期借入金返済による支出が168,830千円あったことによるものであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。