第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

 

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

  2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間における経営環境は、日本政府が新型コロナウイルス感染症による入国制限などの水際措置を撤廃し大幅に正常化への舵を切った一方で、ウクライナ問題や、世界的なインフレや円安等による物価高騰により、政治的情勢、経済的情勢の不安定さが継続し、今後の見通しが立てづらい状況となっております。一方で、クルーズ業界においては、3月より日本発着外国船の運航が約3年ぶりに再開し、明るい兆しが見えてきました。

このような状況のもと、当社グループはゴールデンウィークのチャータクルーズの運営、日本発着外国船を中心としたクルーズ旅行の集客、季節ごとの大規模キャンペーンの実施、「国内航空券予約サイト」の開発とローンチ等を行ってまいりました。株式会社エイチ・アイ・エスと株式会社クルーズプラネットとの3社合同で2023年4月29日発「MSC ベリッシマで航く南国薩摩と石垣島・那覇・台湾美ら海クルーズ9日間」の催行を行いました。当社としては初めてのチャータークルーズの実施となりました。8月には、2日発と11日発の2本のチャータクルーズ(同じくMSCベリッシマにて催行予定)の実施を予定しておりまして、その集客に注力してまいりました。また、「ホワイトデー間際予約大特価セール」や「春の大特価セール」等の季節に応じたお得なキャンペーンも引き続き行ってまいりました。これらのキャンペーンの影響もあり、3月においては、月間予約受注額が3月としては過去最高であった2019年3月を越え、同月の過去最高を更新いたしました。システム開発の方では、「国内航空券予約サイト」の開発を中心に行い、ローンチにまで至りました。

 

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は711,645千円(前年同期比415.3%増)、営業損失は26,857千円(前年同四半期は124,393千円の営業損失)、経常損失は30,907千円(前年同四半期は114,746千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は31,349千円(前年同四半期は116,793千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。

なお、当社グループは、全セグメントの売上高の合計額、営業損益の合計額に占める「旅行業」の割合がいずれも90%を超えるため、セグメント情報の記載を省略しております。

 

(資産)

当第3四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末に比べて71,076千円増加し、2,321,948千円となりました。これは主に、現金及び預金が88,356千円減少した一方、旅行前払金が112,836千円、未収入金が36,310千円増加したことによるものであります。

 

(負債)

当第3四半期連結会計期間末の負債合計は前連結会計年度末に比べて102,741千円増加し、1,822,867千円となりました。これは主に、長期借入金が174,982千円、1年以内返済長期借入金が59,119千円減少した一方、契約負債が339,016千円増加したことによるものであります。

 

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末の純資産は前連結会計年度末に比べて31,664千円減少し、499,081千円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が31,349千円減少したことによるものであります。

 

(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。