当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当第2四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第2四半期累計期間(自 2021年10月1日 至 2022年3月31日)におけるわが国経済は、第6波の新型コロナウイルス感染者数の大幅な急増と高止まりに加え、ウクライナ・ロシア情勢による影響から資源価格の高騰、円安等もあり、ガソリン価格をはじめ諸物価の上昇が見られ、依然、厳しい状況が続いております。
こうした環境下、当社は、「ウィズコロナ」の新生活様式に対応し、クリスマス、バレンタイン等のイベントを始めとして、いわゆる「イエナカ消費」を的確に捉えるべく、新企画、新商品の提案に積極的に取り組み、主要顧客である100円ショップ各社に向けてライフスタイル雑貨の販売に注力しました。また、円安、資源価格高騰等も踏まえ、物流費を初めとして積極的な原価低減に努めました。
以上の結果、当第2四半期累計期間の経営成績は以下の通りであります。
売上高は、前年同期比495,758千円増(17.7%増)の3,301,997千円となりました。
第1四半期はクリスマス関連商品を中心にホームパーティ、ラッピング商品の販売が好調でした。当第2四半期は、バレンタイン関連商品は前年同期比で減少したものの、「イエナカ消費」の需要を的確に捉えた商品の提案を積極的に行ったことが功を奏し、特にキッチン、ライフスタイル及び文具分野で売上高を大きく伸ばしました。その結果、前年同期比で増加いたしました。
なお、当第2四半期累計期間における当社のライフスタイル雑貨の商品群別累計売上高は、下表の通り、「ワンプライス商品」が3,076,825千円(前年同期比18.9%増)、「プチプライス商品」が225,171千円(前年同期比3.6%増)となりました。
営業利益は、前年同期比45,569千円増(15.4%増)の341,116千円となりました。
これは、急激な円安進行による売上原価率悪化の要因があったものの、売上高の増加に加え、原価削減努力及び物流関連の合理化の成果により増益となったものです。
経常利益は、営業利益の増加が45,569千円ありましたが、前年同期比36,627千円増(12.4%増)の330,848千円となりました。
これは、前第2四半期累計期間においては営業外収益に新型コロナウイルス感染症対策に対する助成金収入2,945千円、営業外費用に為替差損3,934千円がありましたが、当第2四半期累計期間は営業外費用に為替差損10,293千円があったこと等によるものです。
以上の結果、四半期純利益は、前年同期比28,913千円増(同16.3%増)の206,147千円となりました。
② 財政状態の状況
(資産)
当第2四半期会計期間末における流動資産は3,026,505千円となり、前事業年度末に比べ259,011千円増加いたしました。これは主に現金及び預金が256,610千円、受取手形及び売掛金が95,453千円増加した一方、棚卸資産が110,566千円減少したことによるものです。固定資産は153,065千円となり、前事業年度末に比べ24,347千円減少いたしました。これは主に投資その他の資産が18,606千円減少したことによるものです。
この結果、総資産は、3,179,571千円となり、前事業年度末に比べ234,664千円増加いたしました。
(負債)
当第2四半期会計期間末における流動負債は432,020千円となり、前事業年度末に比べ71,943千円増加いたしました。これは、主に1年内返済予定の長期借入金が17,500千円、買掛金が13,136千円減少した一方、未払金が26,773千円、未払法人税等が87,589千円増加したことによるものです。固定負債は280,322千円となり前事業年度末に比べ15,290千円減少いたしました。これは主に長期借入金が17,500千円減少したことによるものです。
この結果、負債合計は712,343千円となり、前事業年度末に比べ56,652千円増加いたしました。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産合計は2,467,227千円となり、前事業年度末に比べ178,011千円増加いたしました。これは主に四半期純利益が206,147千円、配当金の支払いが61,465千円、繰延ヘッジ損益の増加が33,328千円あったことによるものです。
この結果、自己資本比率は前事業年度末に比べて0.1ポイント減少し、77.6%となりました。
③ キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物の期末残高は、1,535,626千円と前事業年度末に比べ256,610千円の増加となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは359,877千円の収入(前年同期は566,750千円の収入)となりました。これは主に税引前四半期純利益330,848千円、棚卸資産の減少による収入110,566千円、売上債権の増加による支出96,435千円によるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは6,853千円の支出(前年同期は43,882千円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出3,653千円、無形固定資産の取得による支出3,200千円によるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは96,413千円の支出(前年同期は96,192千円の支出)となりました。これは、長期借入金の返済による支出35,000千円、配当金の支払額61,413千円によるものです。
(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因
新型コロナウイルス感染者数の大幅な急増と高止まりによる消費者行動への影響、中国における感染拡大による物流の制約から商品輸入の遅延の懸念、更にウクライナ・ロシア情勢の影響から資源価格高騰、円安による輸入商品価格の上昇等、これらが当社事業に与える影響も少なからずあるものと認識しております。
(7) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の運転資金需要のうち主なものは、委託生産商品の購入、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要の主なものは、システム関係の投資によるものです。
当社は、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本としており、運転資金は自己資金を基本としております。当第2四半期会計期間の末日における借入金残高は52,500千円であり、また現金及び現金同等物の残高は1,535,626千円となっております。
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。