当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、前事業年度から続く新型コロナ感染症の拡大によって東京オリンピック・パラリンピックが開催延期、緊急事態宣言発出による不要・不急の外出自粛等が影響し、急激に悪化いたしました。事業者は休業要請対応やテレワーク対応に追われ、緊急事態宣言解除後には経済活動と感染予防の両立を目指した「新しい生活様式」が公表されたものの、7月から9月にかけて感染者数は増加し、依然として日本経済の先行きは不透明であります。
当社を取り巻く環境においては、東京オリンピック・パラリンピックの開催延期に伴いオリンピック関連案件の発注延期、海外からの観光者減少に伴う多言語案件の減少、展示会の中止等に伴う営業機会の減少等の影響がありましたが、企業のテレワーク対応、学校のオンライン授業対応等により、eラーニング教材、動画等でのナレーション作成用途での需要が増加し、また、個人の外出自粛に伴いコンシューマー向け製品の需要が拡大しました。当社は、需要が拡大している分野への拡販を進めるとともに、ポストコロナを見据え、次世代音声合成エンジン「AITalk®5.0」の提供開始、セレンス社との技術連携強化、営業体制の強化、「AITalk®5声プラス®」販売記念キャンペーンの実施等を進めてまいりました。
このような事業環境の中で、当第2四半期累計期間の音声合成事業は、コンシューマー向け製品、法人向け製品が順調に推移しました。
この結果、当第2四半期会計期間末の財政状態及び当第2四半期累計期間の経営成績は以下のとおりとなりました。
①財政状態
(資産)
当第2四半期会計期間末の資産合計は、前事業年度末と比較して18,771千円減少し、1,170,378千円となりました。これは主に、現金及び預金が66,910千円増加したものの、売掛金が75,500千円、投資その他の資産に含まれる繰延税金資産が3,652千円、投資有価証券が3,196千円減少したことによるものです。
(負債)
当第2四半期会計期間末の負債合計は、前事業年度末と比較して63,002千円減少し、78,212千円となりました。これは主に、未払法人税等が30,944千円、買掛金が10,996千円、その他に含まれる未払金が15,290千円減少したことによるものです。
(純資産)
当第2四半期会計期間末の純資産合計は、前事業年度末と比較して44,231千円増加し、1,092,165千円となりました。これは主に、利益剰余金が42,551千円増加したことによるものです。
②経営成績
当第2四半期累計期間の売上高は360,063千円(前年同期比15.7%増)、営業利益は105,585千円(同66.5%増)、経常利益は105,557千円(同66.5%増)、四半期純利益は77,677千円(同58.1%増)となりました。
なお当社は音声合成事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりませんが、特性に応じた3つの区分別の売上高につきましては、法人向け製品188,837千円(前年同期比21.3%増)、法人向けサービス111,495千円(同0.4%減)、コンシューマー向け製品59,730千円(同36.7%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の四半期末残高は、前事業年度末と比較して66,910千円増加し、1,031,425千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において営業活動の結果得られた資金は、103,485千円となりました。これは主に、未払金の減少額15,375千円、法人税等の支払額47,419千円等があった一方、売上債権の減少額75,500千円、税引前四半期純利益102,362千円の計上があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において投資活動により支出した資金は、2,807千円となりました。これは主に、工具、器具及び備品等の有形固定資産の取得による支出2,583千円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において財務活動により支出した資金は、33,767千円となりました。これは主に、配当金の支払額35,040千円によるものです。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社の経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、62,653千円であります。なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7)従業員数
当第2四半期累計期間において、当社の従業員数について重要な変更はありません。
(8)生産、受注及び販売の実績
①生産実績
当社は生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。
②受注実績
当社は、提供する主要なサービスの性格上、受注実績の記載になじまないため、記載を省略しております。
③販売実績
当社は音声合成事業の単一セグメントのため、当第2四半期累計期間の販売実績をサービス区分別に示すと、次のとおりであります。
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サービスの名称 |
当第2四半期累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) |
前年同期比(%) |
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法人向け製品 (千円) |
188,837 |
121.3 |
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法人向けサービス (千円) |
111,495 |
99.6 |
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コンシューマー向け製品 (千円) |
59,730 |
136.7 |
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合計 (千円) |
360,063 |
115.7 |
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(9)主要な設備
当第2四半期累計期間において、当社の主要な設備について重要な変更はありません。
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。