第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染の再拡大により緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が断続的に適用される等、先行きは依然として極めて不透明な状況にありました。

当社を取り巻く環境においては、防災案件の縮小、コンシューマー製品「A.I.VOICE™」シリーズにおける新製品販売計画の一部を後ろ倒した影響により、売上高は減少となりましたが、企業のテレワーク、学校のオンライン授業におけるeラーニング・動画等のナレーション作成用途での法人向けパッケージ製品「AITalk® 声の職人®」「AITalk® 声プラス®」、コンシューマー向け製品の需要は引き続き拡大しております。

当社は需要が拡大している分野への拡販に向けて、法人向けサービス「AITalk® 声てすと™」の販売を開始したほか、営業・研究開発体制の強化を進めるとともに、個人向けオリジナルブランド「A.I.VOICE™」の展開、名古屋大学戸田研究室及び名古屋工業大学徳田・南角・橋本研究室との共同研究を進めております。

この結果、当第2四半期会計期間末の財政状態及び当第2四半期累計期間の経営成績は以下のとおりとなりました。

 

①財政状態

(資産)

当第2四半期会計期間末の資産合計は、前事業年度末と比較して65,239千円減少し、1,286,764千円となりました。これは主に、現金及び預金が9,028千円増加したものの、受取手形、売掛金及び契約資産が81,312千円、投資その他の資産に含まれる繰延税金資産が4,569千円が減少したことによるものです。

(負債)

当第2四半期会計期間末の負債合計は、前事業年度末と比較して59,881千円減少し、60,100千円となりました。これは主に、未払法人税等が26,284千円、買掛金が2,547千円、その他に含まれる未払金が21,309千円減少したことによるものです。

(純資産)

当第2四半期会計期間末の純資産合計は、前事業年度末と比較して5,359千円減少し、1,226,663千円となりました。これは主に、利益剰余金が5,301千円減少したことによるものです。

 

②経営成績

当第2四半期累計期間の売上高は329,318千円、営業利益は43,252千円、経常利益は40,432千円、四半期純利益は30,818千円となりました。

なお当社は音声合成事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりませんが、特性に応じた3つの区分別の売上高につきましては、法人向け製品163,146千円、法人向けサービス106,986千円、コンシューマー向け製品59,185千円となりました。

なお、第1四半期会計期間より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用した後の数値となっており、対前年同四半期増減率は記載しておりません。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の四半期末残高は、前事業年度末と比較して9,027千円増加し、1,110,386千円となりました。

当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期累計期間において営業活動の結果得られた資金は、56,615千円となりました。これは主に、未払金の減少額21,380千円、法人税等の支払額33,622千円等があった一方、売上債権の減少額81,311千円、税引前四半期純利益40,432千円の計上があったことによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期累計期間において投資活動により支出した資金は、4,365千円となりました。これは、工具、器具及び備品等の有形固定資産の取得による支出1,244千円、ソフトウエア仮勘定の無形固定資産の取得による支出3,121千円によるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期累計期間において財務活動により支出した資金は、43,222千円となりました。これは主に、配当金の支払額42,836千円によるものです。

 

(3)経営方針・経営戦略等

当第2四半期累計期間において、当社の経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、73,154千円であります。なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(6)従業員数

当第2四半期累計期間において、当社の従業員数について重要な変更はありません。

 

(7)生産、受注及び販売の実績

①生産実績

当社は生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。

②受注実績

当社は、提供する主要なサービスの性格上、受注実績の記載になじまないため、記載を省略しております。

③販売実績

当社は音声合成事業の単一セグメントのため、当第2四半期累計期間の販売実績をサービス区分別に示すと、次のとおりであります。

サービスの名称

当第2四半期累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年9月30日)

前年同期比(%)

法人向け製品      (千円)

163,146

法人向けサービス    (千円)

106,986

コンシューマー向け製品  (千円)

59,185

合計      (千円)

329,318

(注) 第1四半期会計期間より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用した後の金額となっており、前年同期比は記載しておりません。

 

(8)主要な設備

当第2四半期累計期間において、当社の主要な設備について重要な変更はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。