当第3四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、有価証券届出書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
なお、当第3四半期累計期間における新型コロナウイルス感染拡大の影響は、「2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績の状況」に記載の通りですが、今後の経過によっては当社の財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、当社は、前第3四半期累計期間については四半期財務諸表を作成していないため、前年同四半期累計期間との比較分析は行っておりません。
(1)経営成績の状況
①全般的概況
当第3四半期累計期間(2020年4月1日~2020年12月31日)における我が国経済は、長期化する米中貿易摩擦の深刻化に加え、新型コロナウイルス感染症が依然として猛威を振るうことで経済の回復が難航しており、先行きは依然厳しい状況にあります。このような環境のもと、当社では、マルチリンガルCRM事業においてはインバウンド需要の悪化に伴い多言語事業に係る業務の受注は停滞しております。一方、自治体及び民間企業による新型コロナウイルスに関連するサポート業務や、コロナウイルス禍によって需要が喚起される形となった通販等におけるユーザーサポート業務の受託など、新たな業務の受注に至っております。セールスアウトソーシング事業においては、主力業務であります東京電力グループへの電力切替勧奨業務が緊急事態宣言の発令により2020年4月から6月まで休業を余儀なくされ、7月以降業務は再開されているものの、当初想定していた通常稼働時の50%程度の獲得にとどまり、8・9月と段階的に獲得量は増加基調にありましたが、獲得については不安定な状況が続いております。その結果、当第3四半期累計期間における売上高は1,421,133千円となりました。
費用においては、主にセールスアウトソーシング事業による東京電力グループへの電力切替勧奨業務に係る外注費用の削減及びマルチリンガルCRM事業に係る外注コストコントロールに努めた結果、売上原価は1,014,501千円、販売費及び一般管理費は165,574千円となりました。
上記の結果から、損益面につきましては、営業利益は241,057千円、経常利益は232,258千円、四半期純利益は155,833千円となっております。
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当第3四半期 累計期間(千円) |
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売上高 |
1,421,133 |
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営業利益 |
241,057 |
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経常利益 |
232,258 |
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四半期純利益 |
155,833 |
②セグメント別概況
セグメント別の状況は以下のとおりであります。また、各事業分野のセグメント利益は、全社管理部門費用164,316千円を含まない額であります。
・マルチリンガルCRM事業の概況
マルチリンガルCRM事業におきましては、日本語を含む12カ国語を活用し、外国人と日本人のコミュニケーション問題を解決する多言語・通訳ソリューションを24時間365日体制で提供しております。
新型コロナウイルス禍発生前においては、訪日外国人観光客の増加に伴い、今まで日本語のみで顧客対応をしていた企業の多言語化対応によって、当社の多言語化サポートを導入する取引先が拡大を続けてまいりましたが、当第3四半期累計期間については、訪日外国人観光客の減少によって多言語によるサポートニーズは少ない状況にあります。しかしながら、企業のテレワーク推進による一次受付需要の発生や新型コロナウイルス関連サポート業務、生活様式の変化に伴う通販需要増におけるサポート業務の受託など新たなニーズの発生から、日本語を中心とした案件の引き合いが目立ってきております。
以上の結果、マルチリンガルCRM事業全体では、売上高は730,153千円、セグメント利益は127,110千円となりました。
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当第3四半期 累計期間(千円) |
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売上高 |
730,153 |
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セグメント利益 |
127,110 |
・セールスアウトソーシング事業の概況
セールスアウトソーシング事業では、主に当社がクライアント企業に代わって見込みユーザーに対してインサイドセールス等を行っております。当第3四半期累計期間については、主力業務であります東京電力グループへの電力切替勧奨業務が緊急事態宣言の発令により2020年4月から6月まで休業を余儀なくされた一方、同業務に係る外注費用の発生が大幅に抑制される形となったことから、セグメント利益が発生しております。また、7月以降についても想定獲得量を下回る推移でありますが、新規案件開始及び外注費用のコントロール等によって利益を確保する体制が維持できていることから、利益の確保に至っております。
以上の結果、セールスアウトソーシング事業全体では、売上高は690,980千円、セグメント利益は278,263千円となりました。
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当第3四半期 累計期間(千円) |
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売上高 |
690,980 |
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セグメント利益 |
278,263 |
(2)財政状態の分析
資産、負債及び純資産の状況
①資産の部
当第3四半期会計期間末における資産合計は1,992,895千円となり、前事業年度末に比べ1,082,790千円増加しております。
(流動資産)
当第3四半期会計期間末における流動資産は1,907,184千円となり、前事業年度末に比べ1,080,793千円増加しております。これは主に現金及び預金が1,139,095千円増加し、売掛金が63,131千円減少したことによるものであります。
(固定資産)
当第3四半期会計期間末における固定資産は85,711千円となり、前事業年度末に比べ1,997千円増加しております。これは有形固定資産が6,494千円増加し、無形固定資産が4,284千円減少、投資その他の資産が212千円減少したことによるものであります。
②負債の部
当第3四半期会計期間末における負債合計は406,236千円となり、前事業年度末に比べ49,475千円減少しております。
(流動負債)
当第3四半期会計期間末における流動負債は406,236千円となり、前事業年度末に比べ38,675千円減少しております。これは主に未払消費税が10,893千円増加し、買掛金が14,555千円減少、未払法人税等が37,981千円減少したことによるものであります。
(固定負債)
当第3四半期会計期間末における固定負債は0円となり、前事業年度末に比べ10,800千円減少しております。これは長期借入金が10,800千円減少したことによるものであります。
③純資産の部
当第3四半期会計期間末における純資産合計は1,586,659千円となり、前事業年度末に比べ1,132,266千円増加しております。これは資本金が488,216千円増加、資本準備金が488,216千円増加、利益剰余金が155,833千円増加したことによるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
有価証券届出書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因
経営成績に重要な影響を与える要因として、有価証券届出書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
(8)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の資本の財源及び資金の流動性については、当社の資金需要の主なものは、運転資金、法人税等の支払、借入金の返済等であり、その資金の源泉といたしましては、営業活動によるキャッシュ・フロー、金融機関からの長期及び当座貸越による短期借入により、必要とする資金を調達しております。なお、現時点で重要な支出の予定はありません。
該当事項はありません。