当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に緩やかな景気回復基調が続く一方、消費税増税、米中貿易摩擦等の影響などもあり、先行き不透明な状況で推移いたしました。
また、経済産業省「特定サービス産業動態調査」(サンプル調査、速報)によりますと、2019年4~12月の結婚式場業の取扱件数は前年同期比1.4%減の61,429件、売上高は前年同期比1.2%減の174,875百万円となっております。一方、葬儀業の同期間の取扱件数は前年同期比2.2%増の324,530件、売上高は前年同期比0.9%増の441,936百万円となっております。
このような状況下におきまして、当社グループの売上高は前年同四半期比4.0%減の8,780百万円、営業利益は、前年同四半期比44.3%減の303百万円、経常利益は前年同四半期比39.1%減の374百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期に組織再編によりスケジューリングが可能となった将来減算一時差異に係る繰延税金資産を計上したこと等により、当第3四半期連結累計期間の法人税等合計が前年同四半期比で増加し、前年同四半期比60.8%減の152百万円となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①ホテル事業(ホテル・ブライダル事業)
ホテル事業は、地域企業への渉外活動を強化した結果、ご宴会、ご宿泊の売上高は好調に推移しました。ご婚礼については、ご婚礼プランやフェアの開発、サービス品質の向上及びWEB・SNSでの情報発信を強化しました。活動の結果、フォトウェディング組数は増加したものの、期中の効果は当初予定を下回り、全体のご婚礼施行組数は減少しました。そのため売上高は前年同四半期比23.6%減の1,278百万円、営業損失は207百万円(前年同四半期は63百万円の営業損失)となりました。
②式典事業(葬祭・法要事業)
式典事業は、生前相談会、施設見学会・フェスタ・周年祭開催等、お客様とのコミュニケーションを深めると共に、ご葬儀のご相談窓口をWEB、映像など多様化することでお客様の利便性を高めております。また、想いの聞き取りや感動提案をさせていただくことにより、ご葬儀品質を高める取り組みを推進しております。2019年4月には家族葬対応施設「サン・ライフ ファミリーホール橋本」(神奈川県相模原市緑区)、2019年6月には小規模葬対応施設「セレイエ厚木」(神奈川県厚木市)を開設しました。ご葬儀件数は主要斎場のリニューアル工事の影響などにより減少し、ご葬儀1件あたりの売上高はご葬儀の小規模化の影響により減少したため、売上高は前年同四半期比2.3%減の6,117百万円、営業利益は前年同四半期比10.2%減の1,254百万円となりました。
③介護事業(介護事業・有料老人ホーム事業)
介護事業では、介護サービスご利用者の増加とサービス向上に努めてまいりました。2019年10月よりデイサービス、ショートステイを中心とする「エミーズ鴨宮」(神奈川県小田原市)、「エミーズ東間門」(静岡県沼津市)、「エミーズ原」(静岡県沼津市)がグループに加わり、売上高は前年同四半期比14.9%増の1,148百万円、営業利益は前年同四半期比91.9%減の2百万円となりました。
④その他事業(少額短期保険他)
その他の事業は、少額短期保険収入の増加等もあり、売上高は前年同四半期比9.8%増の236百万円となりましたが、保険料の支払により営業費用が増加した結果、営業利益は前年同四半期比7.8%減の56百万円となりました。
財政状態に関する状況については、次のとおりであります。
①資産
資産合計は36,970百万円(前連結会計年度末比1.3%減)となりました。
流動資産は12,397百万円(前連結会計年度末比6.4%減)となりました。これは、現金及び預金の減少等が主たる要因であります。
固定資産は24,572百万円(前連結会計年度末比1.4%増)となりました。これは、土地及び建物等の取得による有形固定資産の増加、のれん及びその他無形固定資産の増加等が主たる要因であります。
②負債
負債合計は30,761百万円(前連結会計年度末比0.2%減)となりました。
流動負債は1,944百万円(前連結会計年度末比2.9%減)となりました。これは、買掛金及び引当金の減少等が主たる要因であります。
固定負債は28,817百万円(前連結会計年度末比0.1%減)となりました。
③純資産
純資産合計は6,208百万円(前連結会計年度末比6.3%減)となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益152百万円の計上と配当金の支払226百万円により、利益剰余金が74百万円減少したことによるものです。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事実上及び財政上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
該当事項はありません。
当社は、2019年11月22日開催の取締役会において、当社の連結子会社である株式会社サン・ライフが高尾山観光開発株式会社の全株式を取得し子会社化することを決議しました。これに伴い株式譲渡契約を締結し、2020年2月3日付で全株式を取得しました。
詳細は、「第4経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項」の(重要な後発事象)をご参照ください。