第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 (1) 財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、前年度から引き続き新型コロナウイルス感染症の蔓延により、企業収益および個人消費は停滞しており、9月に入り新規陽性者数は減少傾向にあるものの、依然として経済状況は不透明な状態が続いております。

また、経済産業省「特定サービス産業動態調査」(サンプル調査、速報)によりますと、2021年4~9月の結婚式場業の取扱件数は前年同期比321.4%増の30,723件、売上高は前年同期比321.5%増の86,777百万円となっております。一方、葬儀業の同期間の取扱件数は前年同期比7.1%増の218,768件、売上高は前年同期比7.1%増の245,669百万円となっております。

このような状況下におきまして、主要事業において飲食を伴うご宴席や集会の機会が制限されていたものの、ご葬儀件数は堅調に増加し、売上高は前年同四半期比9.6%増の5,178百万円、営業利益は6百万円(前年同四半期は312百万円の営業損失)、経常利益は63百万円(前年同四半期は268百万円の経常損失)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は1百万円(前年同四半期は372百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

①ホテル事業(ホテル・ブライダル事業)

ホテル事業では、新型コロナウイルス感染症の影響により緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が発令され、ご婚礼やご宴会の機会が減少し厳しい状況が続きました。感染防止対策を取りながらご婚礼、ご宴会の施行のお手伝いをさせていただいたこともあり、売上高は前年同四半期比86.1%増の285百万円、営業損失は145百万円(前年同四半期は252百万円の営業損失)となりました。

②式典事業(葬祭・法要事業)

式典事業では、競合環境の激化、新型コロナウイルス感染症の影響による儀式儀礼の小規模化の流れの中、お客様からご用命いただけるよう企業基盤を構築していくことが求められております。2021年4月に一般葬、家族葬対応施設「サン・ライフ小田急相模原駅前ファミリーホール」(神奈川県相模原市南区)を開設しました。また、お客様とのコミュニケーション頻度を高めるため、イベント活用、広告による認知度向上策、ご相談体制の強化、人材教育を強化してまいりました。その結果、ご葬儀件数は増加し、売上高は前年同四半期比5.7%増の3,672百万円、営業利益は前年同四半期比26.4%増の680百万円となりました。

③介護事業(介護事業・有料老人ホーム事業)

介護事業では、前第2四半期連結累計期間は第1回目の緊急事態宣言の影響によるサービス利用件数の大幅な減少がありましたが、当第2四半期連結累計期間は感染症防止対策を取りながら介護サービスご利用者の増加とサービス品質向上に努めました。その結果、売上高は前年同四半期比5.5%増の972百万円となったものの、新型コロナウイルス感染症の影響により、外出自粛によるサービス利用の減少や新規入居制限などもあり、営業損失は2百万円(前年同四半期は39百万円の営業損失)となりました。

④その他事業(少額短期保険他)

その他事業では、各種手数料・管理収入、少額短期保険収入やハウスクリーニング事業等の増加があり、売上高は前年同四半期比41.3%増の247百万円、営業損失は0百万円(前年同四半期は0百万円の営業損失)となりました。

 

 

財政状態に関する状況については、次のとおりであります。

①資産

資産合計は34,870百万円(前連結会計年度末比0.2%減)となりました。

流動資産は9,394百万円(前連結会計年度末比10.0%減)となりました。これは、現金及び預金の減少等が主たる要因であります。

固定資産は25,475百万円(前連結会計年度末比4.0%増)となりました。これは、土地及び建物等の取得による有形固定資産の増加、投資有価証券及び供託金の増加による投資その他の資産の増加等が主たる要因であります。

②負債

負債合計は30,260百万円(前連結会計年度末比0.2%増)となりました。

流動負債は1,802百万円(前連結会計年度末比5.8%増)となりました。これは、買掛金及び未払法人税等の減少等があった一方、その他流動負債の増加等が主たる要因であります。

固定負債は28,458百万円(前連結会計年度末比0.2%減)となりました。これは、前払式特定取引前受金の減少等が主たる要因であります。

③純資産

純資産合計は4,609百万円(前連結会計年度末比2.4%減)となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益1百万円の計上と配当金の支払97百万円、収益認識会計基準等の適用により利益剰余金の期首残高が18百万円減少したことにより、利益剰余金が114百万円減少したこと等によるものです。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,261百万円減少し7,731百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果得られた資金は202百万円となりました。収入要因として税金等調整前四半期純利益74百万円、減価償却費285百万円があった一方、支出要因として、法人税等の支払額100百万円があったことが主たる要因であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果支出した資金は1,516百万円となりました。これは、投資有価証券の取得による支出1,002百万円、有形及び無形固定資産の取得による支出345百万円、定期預金の預入による支出150百万円があったことが主たる要因であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果得られた資金は52百万円となりました。これは配当金の支払額97百万円、短期借入による収入150百万円があったことが主たる要因であります。

 

(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について、重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。