第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の分析については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度末との比較・分析を行っております。

 

(1)経営成績

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調で推移したものの、米国や中国などの政策等に関する不確実性が増し、先行きについては不透明な状況が続いております。

 このような経済情勢の下、当社グループの強みである解体事業を核とした工事現場から発生するスクラップの買取り、産業廃棄物収集運搬及び中間処理までを一貫して完結する「ワンストップ・サービス」を中心とした営業展開を推進し経営成績の確保に努めてまいりました。

 これらの結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は3,202,452千円(前年同期比3.4%減)、営業利益は238,264千円(同49.2%増)、経常利益は254,712千円(同52.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は170,287千円(同50.4%増)となりました。

 

 各セグメント別の状況は下記のとおりです。

<解体事業>

 解体工事の需要は堅調に推移し、大型案件8件を含め完工件数は110件となりました。

 これらの結果、売上高は816,651千円(前年同期比10.4%増)、大型案件が重なったことにより営業利益は100,660千円(同61.2%増)となりました。また、受注残高につきましても952,238千円と順調に推移しております。

<環境事業>

 産業廃棄物処理受託及び再生資源販売の取扱高は顧客のニーズにあったサービスを提供をするなど販路拡大を展開したことにより廃棄物処理受託数量15,266トン、再生資源販売数量8,676トンと堅調に推移しました。

 これらの結果、売上高は797,754千円(前年同期比12.0%増)、営業利益は84,023千円(同436.0%増)となりました。

<金属事業>

 スクラップの取扱高は30,171トンと堅調に推移しました。一方で、当第2四半期連結会計期間は鉄スクラップ価格が海外市況下落の影響を受け、国内価格も大きく下落いたしました。銅・真鍮・ステンレス及びアルミについては若干の変動はあったものの、概ね堅調に推移致しました。

 これらの結果、売上高は1,588,046千円(前年同期比14.7%減)、営業利益は53,580千円(同34.3%減)となりました。

 

(2)財政状態の分析

(資産の部)

 当第2四半期連結会計期間末における総資産は4,768,636千円となり、前連結会計年度末に比べて38,938千円減少しました。流動資産は、現金及び預金の減少等により、前連結会計年度末に比べて289,024千円減少の2,575,099千円となりました。固定資産は、機械装置及び運搬具の増加等により、前連結会計年度末に比べて250,086千円増加の2,193,537千円となりました。

(負債の部)

 当第2四半期連結会計期間末における負債は2,012,523千円となり、前連結会計年度末に比べて163,707千円減少しました。流動負債は、買掛金の減少等により、前連結会計年度末に比べて85,170千円減少の1,052,543千円となりました。固定負債は、長期借入金の減少等により、前連結会計年度末に比べて78,536千円減少の959,980千円となりました。

(純資産の部)

 当第2四半期連結会計期間末における純資産は、利益剰余金の増加等により、前連結会計年度末に比べて124,768千円増加し、2,756,112千円となりました。

 

  (3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び預金同等物(以下「資金」という。)は、1,588,558千円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は177,564千円となりました。

 これは、資金の増加として、税金等調整前四半期純利益254,654千円、減価償却費66,704千円、売上債権の減少額61,299千円等があった一方、資金の減少として、仕入債務の減少額78,806千円、法人税等の支払額56,965千円等があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果支出した資金は114,854千円となりました。

 これは、有形固定資産の取得による支出231,080千円、保険積立金の解約による収入103,886千円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果支出した資金は184,472千円となりました。

 これは、長期借入金の返済による支出79,528千円、社債の償還による支出50,000千円、配当金の支払額46,264千円等によるものであります。

 

(4)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定、または、締結等はありません。