○添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………

2

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

2

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

3

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

3

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………

4

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………

4

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………

5

四半期連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………

5

四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………

6

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………

7

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

7

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

7

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

7

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………

7

(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………

7

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

 当社グループは、「働くを変え、チームの力を解き放つ」をミッションとし、「チームの成功を支えるプラット フォームになる」をビジョンとして掲げ、我が国の少子高齢化に伴う労働力の減少と需給ギャップの拡大という社会課題に向き合い、チーム力の最大化を通じた人的資本の生産性向上を実現するSaaS(注1)製品をTeam Success Platformとして提供しています。具体的には、主力製品である勤怠管理を始め、工数管理、経費精算、電子稟議等の業務システム「TeamSpirit」(注2)などに加えて、データ経営力を強化するAI議事録ソリューション「Synclog」や、チーム力の強化に貢献する「TeamSpirit タレントマネジメント」などを提供しています。

 

 当社グループが置かれた短期的な事業環境としては、フルリモートワークやハイブリッドワーク等の多様な働き方が定着したことで、働き方に合わせた高度な「勤怠管理」への需要が継続的に高い関心を集めております。また最近では、労働時間の正確な把握だけでなく、仕事の見える化によるチームの活性化や非対面でのマネジメントの最適化を可能にする「工数管理」への需要が高まっていることがあげられます。

 

 一方、中長期的な事業環境としては、人的資本経営に対する関心の高まりを背景に、多様で生産性の高い働き方の実現や、従業員エンゲージメントの向上に注力する企業がますます増加しております。さらに、約40年ぶりと言われる労働基準法の大改正に向けて、厚生労働省の労働政策審議会などで議論が行われており、今後、企業の労務管理に大きな影響が及ぶと考えられます。また、労働基準法の大改正だけでなく、関連法の改正により勤怠システムの変更の頻度が高くなってきており、更新投資やシステム保守費をかけることなく利用できるSaaSへの注目度が高まっていることがあげられます。

 

 このような事業環境の下で、当社グループはその基本戦略として、主力製品である勤怠管理でエンタープライズ(注3)市場において更なる市場浸透を実現するエンタープライズ戦略と、ミッド・スモール市場において勤怠管理を軸にスピーディに複数製品を展開していくマルチプロダクト戦略を掲げております。当第3四半期連結累計期間における具体的な取り組みとして、エンタープライズ戦略におきましては、アビームコンサルティングとの協業を開始し、パートナーアライアンスを強化いたしました。複雑な就業規則や多様な雇用形態への柔軟な対応、及び従業員の活動データの可視化を可能にする「人的資本経営」の実践基盤として「TeamSpirit Enterprise」の導入が急伸した結果、2025年5月末の60万ユーザー到達からわずか10ヶ月となる2026年3月には、早くも利用ユーザー数が70万ユーザーを突破いたしました。一方、マルチプロダクト戦略におきましては、勤怠打刻と同時に従業員のコンディションチェックを可能とする「TeamSpirit パルスサーベイ」に加え、2026年2月には人事・労務に関するコア業務をSalesforceプラットフォーム上で統合できる「TeamSpirit 労務管理」をリリースいたしました。さらに、中長期的な競争優位性の確立に向けては、人的資本経営や労働基準法改正における当社製品の強みについて、WEBメディアやSNS等を通じた外部発信の強化にも取り組んでおります。これらの戦略や取り組みを推進することで、当社グループは2030年にARR(注4)100億円、営業利益率20%という中長期ビジョンの達成を目指してまいります。

 

 以上の状況下、当社グループの当第3四半期連結累計期間の業績は以下のとおりでした。

 

 当第3四半期連結累計期間における契約ライセンス数の純増は71,193ライセンスとなり、当第3四半期末時点で734,882ライセンス(前年同期比19.1%増)となりました。エンタープライズ領域における新規・追加受注がその成長を牽引しています。これに伴い、ARRの純増は312百万円となり、累計では4,727百万円(同12.4%増)となりました。また、契約社数の純増は50社となり、累計で2,229社となりました。

 

 当第3四半期連結累計期間における売上高は4,432百万円(前年同期比24.7%増)となりました。ライセンス売上高は3,407百万円(同15.2%増)、プロフェッショナルサービス売上高は導入プロジェクトの受注が堅調に積み上がったことで1,024百万円(同71.3%増)となりました。営業利益は人件費や採用費の増加がある一方で、費用対効果の薄い施策の見直しや固定費の削減による経営効率化を継続的に進めたことにより431百万円(同60.8%増)となりました。経常利益は、429百万円(同57.4%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は、294百万円(同30.6%増)となりました。

 

 なお、当社グループはSaaS事業の単一事業であるため、事業セグメント別の記載を省略しております。

 

 

 

 

 

(注1)SaaS:Software as a Serviceの略称で、サービスとしてのソフトウェアを指す。クラウドサーバーにあるソフトウェアを、インターネットを経由して利用できるサービス。

 

(注2)TeamSpirit:大企業向けの「TeamSpirit Enterprise」及び、幅広い企業規模で利用可能な「TeamSpirit」の2つの製品で構成。

 

(注3)企業規模毎の定義は以下のとおり。

名称

定義

エンタープライズ企業

従業員が1,000名以上の企業

ミッド企業

従業員が200~999名の企業

スモール企業

従業員が199名以下の企業

 

(注4)ARR:Annual Recurring Revenueの略で、集計基準日時点の当社製品のライセンス収入から得られる月間収益の合計を12倍したもの。

 

(2)財政状態に関する説明

 当第3四半期連結会計期間末における総資産は5,042百万円となり、前連結会計年度末から569百万円増加しました。

 

(流動資産)

 当第3四半期連結会計期間末における流動資産は4,313百万円となり、前連結会計年度末から636百万円増加しました。これは主に、現金及び預金の増加によるものであります。

 

(固定資産)

 当第3四半期連結会計期間末における固定資産は729百万円となり、前連結会計年度末から66百万円減少しました。これは主に、繰延税金資産の減少によるものであります。

 

(流動負債)

 当第3四半期連結会計期間末における流動負債は3,246百万円となり、前連結会計年度末から397百万円増加しました。これは主に、繰延収益の増加によるものであります。

 

(固定負債)

 当第3四半期連結会計期間末における固定負債は460百万円となり、前連結会計年度末から460百万円増加しました。これは、新規借入により長期借入金が増加したことによるものであります。

 

(純資産)

 当第3四半期連結会計期間末における純資産は1,336百万円となり、前連結会計年度末から287百万円減少しました。これは主に、自己株式の取得によるものであります。

 

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 2026年8月期の連結業績予想については、2025年10月15日に公表した内容から変更はありません。

 業績予想を据え置きとした理由は、第4四半期において、当社プロダクトのプラットフォームを提供するSalesforce社がグローバルで進めるセキュリティ強化の強制適用開始を受け、当社ユーザーを支援するための機能開発投資や翌期以降の事業成長の加速に向けた投資等を見込むためです。

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2025年8月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2026年5月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

2,942,807

3,533,883

売掛金及び契約資産

119,585

143,494

前渡金

455,501

491,739

その他

159,705

145,015

貸倒引当金

△646

△482

流動資産合計

3,676,953

4,313,650

固定資産

 

 

有形固定資産

9,036

8,011

無形固定資産

 

 

のれん

39,840

33,200

その他

5,496

1,933

無形固定資産合計

45,336

35,133

投資その他の資産

 

 

繰延税金資産

693,358

639,244

その他

48,151

46,774

投資その他の資産合計

741,510

686,018

固定資産合計

795,883

729,163

資産合計

4,472,837

5,042,813

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

12,895

15,198

未払費用

233,495

260,081

1年内返済予定の長期借入金

-

130,000

未払法人税等

119,016

33,512

繰延収益

2,025,897

2,446,790

賞与引当金

152,810

42,820

株主優待引当金

18,483

5,246

その他

286,315

312,801

流動負債合計

2,848,914

3,246,452

固定負債

 

 

長期借入金

-

460,000

固定負債合計

-

460,000

負債合計

2,848,914

3,706,452

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

850,812

502,494

資本剰余金

840,812

1,194,119

利益剰余金

△98,555

195,955

自己株式

△509

△600,502

株主資本合計

1,592,560

1,292,066

その他の包括利益累計額

 

 

為替換算調整勘定

21,566

22,082

その他の包括利益累計額合計

21,566

22,082

新株予約権

9,796

22,211

純資産合計

1,623,923

1,336,361

負債純資産合計

4,472,837

5,042,813

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

(四半期連結損益計算書)

 

 

(単位:千円)

 

 前第3四半期連結累計期間

(自 2024年9月1日

 至 2025年5月31日)

 当第3四半期連結累計期間

(自 2025年9月1日

 至 2026年5月31日)

売上高

3,556,177

4,432,842

売上原価

2,106,021

2,728,994

売上総利益

1,450,155

1,703,848

販売費及び一般管理費

1,182,069

1,272,826

営業利益

268,085

431,021

営業外収益

 

 

受取利息

1,167

3,029

事業再編費用引当金戻入益

3,813

-

ポイント還元収入

1,648

2,009

その他

1,464

856

営業外収益合計

8,094

5,895

営業外費用

 

 

支払利息

230

1,936

為替差損

1,217

745

株式交付費

1,582

2,314

消費税等差額

70

1,288

その他

85

1,036

営業外費用合計

3,187

7,320

経常利益

272,992

429,596

税金等調整前四半期純利益

272,992

429,596

法人税、住民税及び事業税

71,993

80,972

法人税等調整額

△24,582

54,114

法人税等合計

47,411

135,086

四半期純利益

225,580

294,510

親会社株主に帰属する四半期純利益

225,580

294,510

 

(四半期連結包括利益計算書)

 

 

(単位:千円)

 

 前第3四半期連結累計期間

(自 2024年9月1日

 至 2025年5月31日)

 当第3四半期連結累計期間

(自 2025年9月1日

 至 2026年5月31日)

四半期純利益

225,580

294,510

その他の包括利益

 

 

為替換算調整勘定

2,129

516

その他の包括利益合計

2,129

516

四半期包括利益

227,710

295,026

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

227,710

295,026

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

(資本金及び資本準備金の減少及び譲渡制限付株式の発行)

 当社は、2025年11月28日開催の定時株主総会の決議に基づき、2026年1月6日付で減資の効力が発生し、資本金350,812千円、資本準備金340,812千円を減少し、全額をその他資本剰余金に振り替えております。

 また、同日に譲渡制限付株式報酬としての新株発行により、資本金及び資本準備金がそれぞれ2,494千円増加しております。

 この結果、当第3四半期連結会計期間末において資本金が502,494千円、資本剰余金が1,194,119千円となっております。

 

(自己株式の取得)

 当社は、2026年1月21日開催の取締役会決議に基づき、2026年1月22日に東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)にて自己株式1,244,800株を取得いたしました。当該自己株式の取得により、当第3四半期連結累計期間において自己株式が599,993千円増加し、当第3四半期連結会計期間末において自己株式が600,502千円となっております。

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2024年9月1日 至 2025年5月31日)

 当社グループは、SaaS事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2025年9月1日 至 2026年5月31日)

 当社グループは、SaaS事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

  当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれん償却額は、次のとおりであります。

 

前第3四半期連結累計期間

(自  2024年9月1日

至  2025年5月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自  2025年9月1日

至  2026年5月31日)

減価償却費

3,604千円

5,298千円

のれん償却額

2,225千円

6,640千円

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。