○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2

(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………2

(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………3

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………3

(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………4

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………4

3.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………5

(1)連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………5

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………………7

(3)連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………………9

(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………10

(5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………12

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………12

(連結範囲の重要な変更) ……………………………………………………………………………………12

(会計方針の変更に関する注記) ……………………………………………………………………………12

(連結損益計算書関係) ………………………………………………………………………………………12

(セグメント情報等に関する注記) …………………………………………………………………………12

(1株当たり情報) ……………………………………………………………………………………………15

(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………………16

 

 

1.経営成績等の概況

当社グループは、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前連結会計年度との比較分析は行っておりません。

(1)当期の経営成績の概況

当社グループの主要な事業領域である電子書籍市場については、2023年度の市場規模は6,449億円であり、そのうちコミックが占める割合は87.6%、2024年度の市場規模は6,703億円と前年度から3.9%増加し、そのうちコミックが占める割合も87.7%の5,878億円と市場全体としては伸びていますが、成長率は2023年度に続いて2024年度も一桁%となり、市場は成熟期に移行しているといえます。

また、2025年度の成長率は4%程度となると見られ、今後も緩やかに拡大基調で、2029年度までの年平均成長率は3.1%、市場規模は8,000億円弱になると予測されます。(インプレス総合研究所の「電子書籍ビジネス調査報告書2025」より)

このような環境の中、当社グループは、「日常に&を届ける」をミッションとして掲げ、中核事業となるAPP事業において、主に大手出版社と共同開発したスマートフォン向けのマンガアプリの収益拡大に注力してまいりました。

当社グループにおいては、前事業年度に販売用不動産の売却売上を計上しており、当連結会計年度の売上高は大きく減少しましたが、不動産売却を除くベースにおいては、前事業年度から横ばいの結果で着地しました。営業利益は前事業年度の販売用不動産の売却に伴う一時的な評価損が縮小となる一方で、主力事業であるマンガ事業において、新規事業コストの投資が重なり営業損失で着地しました。

以上の結果、当連結会計年度における売上高は3,209,035千円、営業損失270,051千円、経常損失266,186千円、親会社株主に帰属する当期純損失326,080千円となりました。

 

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

 

(APP事業)

当連結会計年度において、新規連結した株式会社サウスワークス、事業譲受した「ソク読み」課金売上、占い事業の「星ひとみの占い」「uraraca電話占い」がAPP事業の売上増加に寄与しました。

一方で、既存のマンガアプリ及びWEBサービスにでは、人気作品の完結による連載終了の影響を受け、MAU(注1)が減少しましたが、人気作品のメディア化及びオリジナル作品の販売が好調な事から課金ARPUならびに広告ARPU(注2)はともに伸長しました。

この結果、当連結会計年度におけるAPP事業の売上高は3,063,165千円、セグメント利益は59,926千円となりました。

 

(注)1.Monthly Active Userの略称であり、1ヶ月に一度でもアプリを利用したユーザーの数を指します。

2.Average Revenue Per Userの略称であり、ユーザー一人当たりの収益単価であります。

 

当社グループのAPP事業において運営するスマートフォンアプリのうち、「マンガアプリ」の四半期毎の平均MAU数の推移は下表のとおりであります。

                            (単位:万人)

年月

平均MAU数

年月

平均MAU数

2018年5月末

204

2022年2月末

1,044

2018年8月末

238

2022年5月末

1,121

2018年11月末

279

2022年8月末

1,152

2019年2月末

362

2022年11月末

1,129

2019年5月末

430

2023年2月末

1,105

2019年8月末

532

2023年5月末

1,140

2019年11月末

641

2023年8月末

1,161

2020年2月末

720

2023年11月末

1,126

2020年5月末

906

2024年2月末

972

2020年8月末

994

2024年5月末

971

2020年11月末

1,026

2024年8月末

943

2021年2月末

1,054

2024年11月末

905

2021年5月末

1,056

2025年2月末

899

2021年8月末

1,101

2025年5月末

887

2021年11月末

1,046

2025年8月末

875

 

 

(RET事業)

当連結会計年度において、円安の影響により外国籍の宿泊者数が好調に推移しており「&AND HOSTEL」の稼働率は引き続き高水準を維持し宿泊売上は堅調に推移しました。不動産アドバイザリー報酬及び宿泊物件の売買仲介手数料による売上も収受し、売上及び利益に寄与しました。

この結果、当連結会計年度におけるRET事業の売上高は119,087千円、セグメント利益は27,996千円となりました。

 

(その他事業)

主にマンガのIPを広告等に活用する事業を実施しております。

当連結会計年度におけるその他事業の売上高は26,783千円、セグメント損失は3,382千円となりました。

 

(2)当期の財政状態の概況

(資産)

当連結会計年度末における総資産は2,020,456千円となりました。主な内訳は、現金及び預金860,671千円、売掛金533,725千円、立替金200,259千円であります。

 

(負債)

当連結会計年度末における負債合計は1,127,644千円となりました。主な内訳は、未払金466,464千円、長期借入金235,943千円、買掛金175,425千円であります。

 

(純資産)

当連結会計年度末における純資産は892,811千円となりました。主な内訳は、資本金801,818千円、資本剰余金800,460千円、利益剰余金△718,180千円であります。

なお、自己資本比率は43.9%となりました。

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、860,671千円となりました。

 各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果使用した資金は、428,885千円となりました。これは主に非資金項目の修正として減損損失59,505千円による増加があった一方で、税金等調整前当期純損失320,466千円、未払消費税等の減少額191,896千円があったこと等によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は、122,405千円となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出31,350千円、貸付による支出30,000千円、無形固定資産の取得による支出28,526千円があったこと等によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は、151,897千円となりました。これは主に長期借入金の返済による支出91,892千円、短期借入金の返済による支出60,000千円があったこと等によるものであります。

 

(4)今後の見通し

当社が事業を展開する領域においては、AI(人工知能)等の技術革新のスピードが早く、また、市場が成熟期に移行しており、今後市場環境の変化に応じて柔軟に適応することが重要と考えられます。

当社が今後さらに業容を拡大し、成長と発展を遂げるために、当社の経営陣は、変化の激しい環境の中で様々な課題に対処していく必要があることを認識し、今後も価値の高いサービスの展開と成長への投資を積極的に行い、「成長性と収益性の両立」を継続することで企業価値の最大化を図ってまいります。

2026年8月期以降も継続して、既存マンガ事業における利益確保及びエンタメ事業・RET事業の更なる成長による業容拡大、新規事業の創出による収益改善を図ってまいります。

APP事業においては、成熟期に差し掛かりつつある既存マンガアプリは利益を確実に作り出していくフェーズへと移行し、マンガアプリ自体の成長と新規事業への投資のバランスをとった事業運営をしてまいります。

更に、マンガ事業においては新たな事業領域への進出を図ってまいります。具体的には、大手出版社と協業しIPを活用した新たなビジネスの展開や情報管理の効率化を図るシステム開発の検討及び、縦スクロールマンガの受託制作から知見を深め、オリジナルIPの創出等ビジネスモデルを確立することで新たな収益源の確保を図ってまいります。

また、「uraraca」や「星ひとみの占い」を展開するエンタメ事業の収益拡大にも注力してまいります。特に、リリース以降堅調に推移してきた占い事業については、積極的な広告宣伝費等の投資を通じて既存のサービスの更なる成長を目指すとともに、占い領域における新たなサービス展開を図ることで事業規模の拡大を目指してまいります。

RET事業におきましては、「&AND HOSTEL」の運営受託や宿泊施設の利活用によるマネタイズ及び、不動産の仲介やコンサルティングの分野で収益源確保に取り組んでまいります。

このような状況の下、当社グループの2026年8月期の連結業績予想は、売上高3,072百万円(対前期比4.2%減)、営業利益0百万円(前年同期は営業損失270百万円)経常利益0百万円(前年同期は経常損失266百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益0百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失326百万円)を見込んでおります。

なお、上記の業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後、様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は日本基準で財務諸表を作成する方針であります。

なお、国際財務報告基準(IFRS)適用時期等につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。

 

3.連結財務諸表及び主な注記

(1)連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当連結会計年度

(2025年8月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

 

現金及び預金

860,671

 

 

売掛金

533,725

 

 

商品

1,740

 

 

仕掛品

17,849

 

 

立替金

200,259

 

 

短期貸付金

6,600

 

 

未収入金

104,329

 

 

未収消費税等

103,937

 

 

その他

44,194

 

 

貸倒引当金

△32,821

 

 

流動資産合計

1,840,487

 

固定資産

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

建物

6,688

 

 

 

工具、器具及び備品

60,316

 

 

 

減価償却累計額

△66,344

 

 

 

有形固定資産合計

661

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

ソフトウエア

18,952

 

 

 

ソフトウエア仮勘定

166

 

 

 

のれん

38,882

 

 

 

無形固定資産合計

58,000

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

投資有価証券

45,832

 

 

 

長期貸付金

20,400

 

 

 

敷金及び保証金

41,588

 

 

 

その他

13,487

 

 

 

投資その他の資産合計

121,307

 

 

固定資産合計

179,969

 

資産合計

2,020,456

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当連結会計年度

(2025年8月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

 

買掛金

175,425

 

 

短期借入金

90,000

 

 

1年内返済予定の長期借入金

31,118

 

 

未払金

466,464

 

 

未払法人税等

9,999

 

 

賞与引当金

1,268

 

 

株主優待引当金

35,975

 

 

その他

79,792

 

 

流動負債合計

890,042

 

固定負債

 

 

 

長期借入金

235,943

 

 

繰延税金負債

1,658

 

 

固定負債合計

237,601

 

負債合計

1,127,644

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

 

資本金

801,818

 

 

資本剰余金

800,460

 

 

利益剰余金

△718,180

 

 

自己株式

△578

 

 

株主資本合計

883,519

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

その他有価証券評価差額金

3,758

 

 

その他の包括利益累計額合計

3,758

 

新株予約権

4,136

 

非支配株主持分

1,396

 

純資産合計

892,811

負債純資産合計

2,020,456

 

 

 

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書

連結損益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当連結会計年度

(自 2024年9月1日

 至 2025年8月31日)

売上高

3,209,035

売上原価

1,823,131

売上総利益

1,385,904

販売費及び一般管理費

1,655,955

営業損失(△)

△270,051

営業外収益

 

 

受取利息

1,829

 

補助金収入

6,367

 

受取補償金

724

 

過年度消費税等

4,030

 

その他

78

 

営業外収益合計

13,030

営業外費用

 

 

支払利息

6,870

 

為替差損

1,878

 

その他

415

 

営業外費用合計

9,165

経常損失(△)

△266,186

特別利益

 

 

固定資産売却益

194

 

受取保険金

2,712

 

収益の計算方法の変更に伴う利益

 28,135

 

特別利益合計

31,043

特別損失

 

 

減損損失

59,505

 

固定資産除却損

22,813

 

投資有価証券評価損

3,003

 

特別損失合計

85,322

税金等調整前当期純損失(△)

△320,466

法人税、住民税及び事業税

2,566

法人税等合計

2,566

当期純損失(△)

△323,033

非支配株主に帰属する当期純利益

3,047

親会社株主に帰属する当期純損失(△)

△326,080

 

 

 

連結包括利益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当連結会計年度

(自 2024年9月1日

 至 2025年8月31日)

当期純損失(△)

△323,033

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

3,758

 

その他の包括利益合計

3,758

包括利益

△319,274

(内訳)

 

 

親会社株主に係る包括利益

△322,322

 

非支配株主に係る包括利益

3,047

 

 

 

(3)連結株主資本等変動計算書

当連結会計年度(自 2024年9月1日 至 2025年8月31日)

 

(単位:千円)

 

株主資本

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

801,818

800,460

△392,100

△572

1,209,605

当期変動額

 

 

 

 

 

自己株式の取得

 

 

 

△5

△5

親会社株主に帰属する当期純損失(△)

 

 

△326,080

 

△326,080

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

-

-

△326,080

△5

△326,085

当期末残高

801,818

800,460

△718,180

△578

883,519

 

 

 

その他の包括利益累計額

新株予約権

非支配株主持分

純資産合計

その他有価証券評価差額金

その他の包括利益累計額合計

当期首残高

-

-

-

-

1,209,605

当期変動額

 

 

 

 

 

自己株式の取得

 

 

 

 

△5

親会社株主に帰属する当期純損失(△)

 

 

 

 

△326,080

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

3,758

3,758

4,136

1,396

9,291

当期変動額合計

3,758

3,758

4,136

1,396

△316,794

当期末残高

3,758

3,758

4,136

1,396

892,811

 

 

 

(4)連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当連結会計年度

(自 2024年9月1日

 至 2025年8月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前当期純損失(△)

△320,466

 

減価償却費

30,218

 

のれん償却額

10,228

 

減損損失

59,505

 

固定資産売却損益(△は益)

△194

 

固定資産除却損

22,813

 

投資有価証券評価損益(△は益)

3,003

 

貸倒引当金の増減額(△は減少)

13,147

 

賞与引当金の増減額(△は減少)

△456

 

株主優待引当金の増減額(△は減少)

11,418

 

受取利息及び受取配当金

△1,829

 

補助金収入

△6,367

 

支払利息

6,870

 

売上債権の増減額(△は増加)

103,038

 

未収入金の増減額(△は増加)

△43,571

 

棚卸資産の増減額(△は増加)

4,003

 

前払費用の増減額(△は増加)

△8,358

 

立替金の増減額(△は増加)

19,970

 

未収消費税等の増減額(△は増加)

△103,937

 

仕入債務の増減額(△は減少)

59,100

 

未払金の増減額(△は減少)

△76,364

 

未払消費税等の増減額(△は減少)

△191,896

 

その他

△21,994

 

小計

△432,117

 

利息及び配当金の受取額

1,829

 

利息の支払額

△6,835

 

補助金の受取額

4,429

 

法人税等の支払額

△4,350

 

法人税等の還付額

8,158

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

△428,885

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当連結会計年度

(自 2024年9月1日

 至 2025年8月31日)

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

有形固定資産の取得による支出

△31,350

 

無形固定資産の取得による支出

△28,526

 

敷金及び保証金の差入による支出

△13,696

 

敷金及び保証金の回収による収入

97

 

投資有価証券の取得による支出

△20,000

 

有形固定資産の売却による収入

205

 

事業譲受による支出

△6,700

 

貸付けによる支出

△30,000

 

貸付金の回収による収入

13,000

 

連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出

△5,445

 

その他

10

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

△122,405

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

△60,000

 

長期借入金の返済による支出

△91,892

 

自己株式の取得による支出

△5

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

△151,897

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

△703,188

現金及び現金同等物の期首残高

1,563,860

現金及び現金同等物の期末残高

860,671

 

 

 

(5)連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(連結範囲の重要な変更)

当連結会計年度より、株式会社サウスワークスの株式を取得し、同社を連結の範囲に含めております。

 

(会計方針の変更に関する注記)

(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)

「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日)、「包括利益の表示に関する会計基準」(企業会計基準第25号 2022年10月28日)及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日)を、当連結会計年度の期首から適用しております。これによる連結財務諸表への影響はありません。

 

(連結損益計算書関係)

※ 収益の計算方法の変更に伴う利益

当連結会計年度において、APPセグメントの一部取引先との間で、取引先からの要請に基づき当社の広告収益の計算方法を見直す事に合意した為、収益の計算方法の変更に伴う利益28,135千円を特別利益に計上しております。

 

(セグメント情報等に関する注記)

【セグメント情報】

1 報告セグメントの概要

(1) 報告セグメントの決定方法

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

各報告セグメントは、それぞれ特徴の異なる商品を取り扱っており、収益・財務構造及び営業戦略が異なることから、それぞれ独立した報告セグメントとしております。

 

(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類

APP事業は、主に、アプリの開発及び運営、アプリ内のモバイル広告枠の販売、インターネット広告の代理サービス等を行っております。

RET事業は、主に、スマートホステル「&AND HOSTEL」の企画開発及び運営、不動産アドバイザリー業務等を行っております。

 

(3) 報告セグメントの変更等に関する情報

当社は、株式会社サウスワークスの株式を取得し、同社を新たに連結の範囲に含め、「APP事業」の報告セグメントに追加しております。

なお、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前連結会計年度に係るセグメント情報は記載しておりません。

 

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と概ね同一であります。

報告セグメントの利益は、営業損失ベースの数値であります。

 

 

3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

当連結会計年度(自 2024年9月1日 至 2025年8月31日)

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他
(注)

合計

APP事業

RET事業

売上高

 

 

 

 

 

 マンガ

2,084,272

2,084,272

2,084,272

 占い

864,444

864,444

864,444

 &AND HOSTEL

44,657

44,657

44,657

 不動産関連

74,385

74,385

74,385

 その他

114,447

114,447

26,783

141,231

顧客との契約から生じる収益

3,063,165

119,042

3,182,207

26,783

3,208,991

その他の収益

44

44

44

外部顧客への売上高

3,063,165

119,087

3,182,252

26,783

3,209,035

セグメント間の内部売上高
又は振替高

3,063,165

119,087

3,182,252

26,783

3,209,035

セグメント利益又は損失(△)

59,926

27,996

87,923

△3,382

84,540

セグメント資産

986,354

65,875

1,052,230

10,120

1,062,350

その他の項目

 

 

 

 

 

 減価償却費

20,988

819

21,808

179

21,988

 のれん償却額

10,228

10,228

10,228

 有形固定資産及び
 無形固定資産の増加額

55,453

55,453

55,453

 

(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主にマンガのIPを広告等に活用する事業であります。

 

4 報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

 

(単位:千円)

売上高

当連結会計年度

報告セグメント計

3,182,252

「その他」の区分の売上高

26,783

連結財務諸表の売上高

3,209,035

 

 

 

(単位:千円)

利益又は損失

当連結会計年度

報告セグメント計

87,923

「その他」の区分の損失(△)

△3,382

全社費用(注)

△354,591

連結財務諸表の営業損失(△)

△270,051

 

(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

 

 

 

(単位:千円)

資産

当連結会計年度

報告セグメント計

1,052,230

「その他」の区分の資産

10,120

全社資産(注)

958,105

連結財務諸表の資産合計

2,020,456

 

(注) 全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金等であります。

 

 

 

 

 

(単位:千円)

その他の項目

報告セグメント計

その他

調整額

連結財務諸表計上額

当連結会計年度

当連結会計年度

当連結会計年度

当連結会計年度

減価償却費

21,808

179

8,230

30,218

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

55,453

30,246

85,699

 

(注) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない本社備品の取得価額であります。

 

5 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(固定資産に係る重要な減損損失)

当連結会計年度(自  2024年9月1日  至  2025年8月31日)

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

全社・消去

合計

APP事業

RET事業

減損損失

6,191

6,191

53,313

59,505

 

 

(のれんの金額の重要な変動)

当連結会計年度において、株式会社サウスワークスの株式を取得し連結の範囲に含めたことにより、「APP事業」において、のれんが38,882千円増加しております。

 

 

(1株当たり情報)

 

当連結会計年度

(自 2024年9月1日

至 2025年8月31日)

1株当たり純資産額

78.79

1株当たり当期純損失(△)

△28.95

 

(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。

2.1株当たり当期純損失(△)の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目

当連結会計年度

(自 2024年9月1日

至 2025年8月31日)

1株当たり当期純損失

 

(算定上の基礎)

 

親会社株主に帰属する

当期純損失(△)(千円)

△326,080

普通株主に帰属しない金額(千円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する

当期純損失(△)(千円)

△326,080

普通株式の期中平均株式数(株)

11,261,696

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式の概要

 

 

 

(重要な後発事象)

(資本金の額の減少及び剰余金の処分)

当社は、2025年10月15日開催の取締役会において、2025年11月26日開催の第11回定時株主総会に、資本金の額の減少及び剰余金の処分について付議することを決議しております。

 

1.資本金の額の減少及び剰余金の処分の目的

 現在まで生じていた繰越利益剰余金の欠損を填補し、今後の資本政策の柔軟性を図り、適切な税制への適用を通じて財務内容の健全性の向上を目指しながら、柔軟かつ機動的な株主還元策等を実施できる体制を確保するためであります。

 

2.資本金の額の減少の内容

(1)減少する資本金の額

 資本金の額801,818,885円のうち、731,818,885円を減少して、70,000,000円とし、減少する資本金の額の全額をその他資本剰余金に振り替えます。

 なお、減資の効力発生日までに、当社が株式を発行した場合又は当社に対して新株予約権の行使があった場合、減少後の資本金の額が変動いたします。

(2)資本金の額の減少の方法

 発行済株式総数の変更は行わず、資本金の額のみを減少します。

(3)資本金の額の減少が効力を生ずる日

 2026年1月5日を予定しております。

 

3.剰余金の処分の内容

 会社法第452条の規定に基づき、上記の資本金の額の減少の効力発生を条件に、上記2.(1)の振り替えられたその他資本剰余金のうち、715,702,701円を繰越利益剰余金に振り替えることで、欠損填補に充当いたします。

(1)処分する剰余金の項目及びその額

  その他資本剰余金 715,702,701円

(2)増加する剰余金の項目及びその額

  繰越利益剰余金 715,702,701円

(3)剰余金の処分が効力を生ずる日

  2026年1月5日を予定しております。

 

4.日程

取締役会決議      2025年10月15日

株主総会開催日     2025年11月26日(予定)

債権者異議申述公告日  2025年11月27日(予定)

債権者異議申述最終期日 2025年12月29日(予定)

効力発生日       2026年1月5日(予定)