文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期の数値及びこれに係る対前年同四半期増減率並びに前期末の数値との比較分析は行っておりません。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国の経済は、消費税の増税による駆け込み需要、及びその後の買い控え等、また米中における貿易摩擦に対する懸念など、先行きに不透明感はあるものの、雇用情勢や所得環境の改善が続く中、全体としては緩やかな成長基調で推移しました。
当社グループが属するアパレル業界、特に百貨店業態におきましては、消費税の増税による駆け込み需要とその反動が見られました。ショッピングセンターに見られるファッション性とそれに見合う価格帯の業態において、消費税の影響はそれほど見られませんでしたが、気温が高いことで、秋物の販売が苦戦する傾向が見受けられました。
このような経営環境の中、当社グループのマルチチャネルの主軸を成すショッピングセンターやeコマースの売上高は対前年比2桁増で推移し、前事業年度に引き続き当社グループの業績を牽引いたしました。当第3四半期連結累計期間における百貨店及びショッピングセンター直営店舗の出退店の状況は、百貨店ではトドラーブランド「ANNA SUI mini」(アナスイ・ミニ)などを中心に24店舗出店(23店舗退店)、ショッピングセンターではトドラーブランド「petit main」(プティマイン)及びジュニアブランド「Lovetoxic」(ラブトキシック)で18店舗出店(1店舗退店)となりました。
既存店舗では、百貨店で展開しているトドラーブランド「X-girl STAGES」(エックスガールステージス)及びショッピングセンターで展開している「petit main」、「Lovetoxic」がともに堅調な売上で推移しております。
また、2019年4月にショッピングセンターの新POSシステムの導入が完了し、ショッピングセンターの顧客IDとeコマースの顧客IDが統合されました。それに伴いよりきめ細かなマーケティングが行えるようになり、両チャネルの成長要因の一部となりました。
さらに、eコマースは2019年3月にボーイズブランド「GLAZOS」(グラソス)を中心に展開する株式会社ハートフィールの全株式を取得し、連結子会社化したことにより業容の拡大を図りました。
新規事業におきましては、フォトスタジオ事業が堅調に推移しております。また、中国事業におきましても現在はライセンス契約による事業展開のステージではありますが、堅調な売上推移となっております。
この結果、当第3四半期連結累計期間におきましては、売上高23,285百万円、営業利益1,117百万円、経常利益1,066百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益614百万円となりました。
また、当社グループはベビー・子供服の企画販売事業の単一セグメントであるため、セグメント別の経営成績に関する記載は省略しております。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産は15,994百万円となりました。主な内訳は、現金及び預金が1,015百万円、受取手形及び売掛金が3,476百万円、商品が4,657百万円、建物及び構築物(純額)が291百万円、有形固定資産のリース資産(純額)が799百万円、差入保証金が1,150百万円、のれんが3,419百万円であります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は12,088百万円となりました。主な内訳は、買掛金が3,203百万円、未払費用が763百万円、長期借入金が4,662百万円、リース債務(固定)684百万円であります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は3,906百万円となりました。主な内訳は、資本剰余金が1,855百万円、利益剰余金が1,823百万円であります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。