第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 なお、当第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期連結累計期間及び、前連結会計年度末との比較分析は行なっておりません。

 

(1)経営成績の状況

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、極端に落ち込んだ景気から設備投資や住宅投資等が緩やかに回復傾向を続けましたが、新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)の見通しは不安定で、COVID-19以前の経済状態に回復するにはまだまだ期間を要する状況であります。

 そうした厳しい経営環境の中、当社におきましては、リモート営業方策の積極的な開発・展開等新しい営業様式による営業推進のほか、令和2年10月1日にインダストリーセグメントの強化を狙って株式会社ROSECCを子会社化するなど、今後の成長につながる施策を滞ること無く実施してまいりました。

 この結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高2,065百万円、営業利益12百万円、経常利益22百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益9百万円となりました。

 セグメント別の経営成績は以下のとおりであります。

①プロフェッショナルセグメント

 インテリア事業は、リモート営業方策の展開に加え、リアルでの展示会も徐々に再開され始めたこともあり、壁紙糊付機等の内装施工機器のほか工具、副資材の販売が好調に推移いたしました。一方、畳事業でもリモート営業方策を積極的に実施したことに加え、前期に引き続いてものづくり補助金を活用した需要を着実に取り込むことができ、畳製造機器の販売が順調に推移いたしました。その結果、セグメント売上高は1,684百万円となり、営業利益48百万円となりました。

コンシューマセグメント

 コンシューマ事業は、棺用畳が安定した売上を続けたほか、COVID-19の消費者マインドへの影響がやや低下したことで、ネットビジネス事業は需要が回復してまいりましたが、飲食店・宿泊施設等の業務用畳・特殊畳の需要は引き続き低迷いたしました。ソーラー・エネルギー事業は、一部の工事で着工ずれ込みによって第2四半期以降に持ち越した案件が発生しましたが、メガソーラー発電事業は順調に稼働しております。その結果、セグメント売上高は211百万円、営業損失3百万円となりました。

インダストリーセグメント

 産業機器事業は、二次電池製造装置の引き合いが回復してまいりましたが、前年度から持ち越した受注案件が少なく、当四半期の売上は低迷いたしました。なお、子会社化した株式会社ROSECCと双方にシナジー効果が発現することを期待しておりますが、実績に結びつくまで暫くの期間を要すると見込んでおります。食品機器事業は、COVID-19の影響で遅延していたマルチディスペンサーの出荷が徐々に回復しております。その結果、セグメント売上高は109百万円、営業損失15百万円となりました。

④ニュー・インダストリーセグメント

 当セグメントは、令和2年10月1日に子会社化した株式会社ROSECCをセグメントとしております。同社は、主として自動車業界向けに、ウォータージェット技術、ロボット技術を生かした各種の自動化システムを企画・開発・販売するファブレス企業で、その技術を活かせる対象業界の拡大を狙っており、当社事業との親和性と相互補完性を共に有するところから、シナジー効果による今後の事業拡大に大いに期待しているところです。当四半期につきましては、主たる販売先である自動車業界において、COVID-19の影響等により設備投資が停滞し受注が低下いたしました。その結果セグメント売上高は59百万円、営業損失16百万円となりました。

 

(2)財政状態の分析

①資産の部

 当第1四半期連結会計期間末の資産につきましては、流動資産は5,845百万円となりました。主な内訳は、現金及び預金1,919百万円、受取手形及び売掛金1,754百万円、たな卸資産が1,300百万円であります。固定資産は2,835百万円となりました。主な内訳は、有形固定資産2,227百万円であります。

②負債の部

 当第1四半期連結会計期間末の負債につきましては、流動負債は4,401百万円となりました。主な内訳は、支払手形及び買掛金812百万円、電子記録債務1,117百万円、短期借入金1,737百万円であります。固定負債は1,721百万円となりました。主な内訳は、長期借入金1,049百万円、退職給付に係る負債365百万円、役員退職慰労引当金224百万円であります。③純資産の部

 当第1四半期連結会計期間末の純資産につきましては、2,557百万円となりました。主な内訳は、資本金631百万円、資本剰余金481百万円、利益剰余金1,506百万円であります。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、48百万円であります。

 なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。