第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

回次

第10期中間

連結会計期間

第11期中間

連結会計期間

第10期

会計期間

自2024年1月1日

至2024年6月30日

自2025年1月1日

至2025年6月30日

自2024年1月1日

至2024年12月31日

売上高

(百万円)

7,980

9,116

16,017

経常利益又は経常損失(△)

(百万円)

8

282

180

親会社株主に帰属する中間純利益又は親会社株主に帰属する中間(当期)純損失(△)

(百万円)

56

134

466

中間包括利益又は包括利益

(百万円)

56

134

466

純資産額

(百万円)

2,144

1,828

1,735

総資産額

(百万円)

10,414

10,605

9,759

1株当たり中間純利益又は1株当たり中間(当期)純損失(△)

(円)

12.33

29.42

99.15

潜在株式調整後1株当たり

中間(当期)純利益

(円)

自己資本比率

(%)

20.6

17.2

17.8

営業活動による

キャッシュ・フロー

(百万円)

371

525

691

投資活動による

キャッシュ・フロー

(百万円)

845

301

916

財務活動による

キャッシュ・フロー

(百万円)

566

13

458

現金及び現金同等物の中間期末(期末)残高

(百万円)

1,955

2,333

2,095

 (注)1.当社は中間連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.第10期中間連結会計期間の潜在株式調整後1株当たり中間純利益については、1株当たり中間純損失であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

3.第11期中間連結会計期間の潜在株式調整後1株当たり中間純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

4.第10期連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり純利益については、1株当たり当期純損失であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

5.前連結会計年度において企業結合に係る暫定的な会計処理を行っており、前中間会計期間及び前連結会計年度の関連する主要な経営指標等については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額によっております。

 

2【事業の内容】

 当中間連結会計期間において、当社は連結子会社である株式会社フォルテを通じて株式会社飛翔(有料老人ホームの運営、訪問介護ステーションの運営)及び株式会社愛翔会(有料老人ホームの運営、訪問介護ステーションの運営、訪問看護ステーションの運営)の全株式を取得いたしました。これに伴い、当社の関係会社は孫会社が2社増加しました。

 当社は、経営理念の一つに「私たちは、女性のライフステージを応援します。」を掲げ、社会が変化する中で、“女性”が育児をしても、家事をしても、介護をしてもなお、働き続けるためには、「いったい何が必要なのか」を基本に様々なニーズに応えるべく事業展開を行ってまいりました。また、女性のライフステージを取り巻く多様な社会ニーズに対応すべく当社の事業ドメイン(育児・家事・介護)に沿った新規事業開発を重要な成長戦略の一つと位置付けており、本件は当社の長期ビジョン「tenoVISION2030」の実現に向けた取り組みの一環として、当社の中長期的な企業価値向上に寄与するものと判断しております。

 なお、株式会社飛翔及び株式会社愛翔会が行う有料老人ホームの運営、訪問介護ステーションの運営、訪問看護ステーションの運営については、「介護事業」のセグメントに区分しております。