第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の分析については、当該会計基準を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。

 また、当社は、前第2四半期連結累計期間については四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。

 

(1)経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、通商問題や金融資本市場の変動等世界経済の不確実性といった景気の下振れリスクを内包しながらも、全体としては緩やかな回復基調で推移しました。

 このような外部環境の下、当社は、「人と保険の未来をつなぐ~Fintech Innovation~」という企業テーマを掲げ、独自開発した保険分析・検索システム『保険IQシステム』、生命保険の現状把握・検索提案システム『ASシステム』及び保険申込ナビゲーションシステム『AS-BOX』等を活用し、店舗網及びシステムユーザーを拡大する事で、保険分析・販売支援におけるプラットフォーマーとしての事業展開を推進しております。

 直営店については、Webの活用や各種イベントの実施による効率的な広告宣伝活動の展開、OJTによる新しい研修制度の開始等、集客数と成約単価の向上に注力しております。AS部門は、引き続き金融機関を中心に営業活動を進めており、ID数は拡大基調にあります。FC部門は、新規リクルート活動の強化を行い、12月末の店舗数は153店となり、来店型保険ショップ『保険クリニック』は直営店・FC店合わせて平成30年12月末現在187店舗となりました。

 この結果、当第2四半期連結累計期間における経営成績は、売上高1,759,413千円、営業利益224,428千円、経常利益202,067千円、親会社株主に帰属する四半期純利益121,769千円となりました。

 

 セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。

 

①保険販売事業

 直営店におきましては、当第2四半期連結累計期間で新たに2店舗展開し、34店舗となりました。

 Webの活用や各種イベントの実施による効率的な広告宣伝活動を展開、積極的な人材採用及び教育・研修の強化による質の高いコンサルティングサービスの提供を行うことに引き続き注力しつつ、新たに導入したOJTによる研修制度を実施しました。以上の施策が奏功したため、集客数及び成約単価等が向上し、売上を大きく伸ばしました。

 法人向け保険販売売上については、直営店やエージェントソリューション部等、社内他部署との連携強化に伴う協力案件の増加により、順調に推移しました。

 この結果、同事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は1,189,448千円、セグメント利益は287,808千円となりました。

 

②ソリューション事業

 FC部門は、今までの専業代理店に加え異業種をターゲットとした新規リクルート活動の強化や既存代理店への追加出店の提案等、店舗数の増加に向けた施策の実施に邁進しております。また各FC店に対する教育・研修の強化や店舗運営サポート活動を継続し、全国のFC店経営者を集めた会議や地区ごとのブロック会議による研修・意見交換の強化等により、FC店業績の更なる向上を目指しております。

 AS部門は、システム販売や研修受注が好調に推移しており、今後は全国規模の金融機関や大手保険会社との連携強化、地方銀行・企業系代理店による新規導入の増加も見込まれ、引き続き当社の成長ドライバーとして高い成長性・収益性が期待される分野となっております。

 この結果、同事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は467,929千円、セグメント利益は152,349千円となりました。

 

 

③システム事業

 子会社である株式会社インフォディオは、AI(人工知能)を搭載した非定型帳票対応「スマートOCR」や、受託開発案件への引き合いが多く、この事業も当社の成長ドライバーとして高い成長性・収益性が期待される分野となっております。

 この結果、同事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は102,035千円、セグメント利益は10,010千円となりました。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 当第2四半期連結会計期間末における流動資産は2,635,301千円となり、前連結会計年度末に比べ1,296,865千円増加いたしました。これは主に現金及び預金が1,281,913千円増加したことによるものであります。固定資産は833,565千円となり、前連結会計年度末に比べ39,726千円増加いたしました。これは主にソフトウエアが30,988千円増加したことによるものであります。

 この結果、総資産は、3,468,866千円となり、前連結会計年度末に比べ1,336,592千円増加いたしました。

 

(負債)

 当第2四半期連結会計期間末における流動負債は410,277千円となり、前連結会計年度末に比べ43,767千円増加いたしました。これは主に未払法人税等が54,374千円、その他の引当金が20,390千円増加し、未払金が30,614千円減少したことによるものであります。固定負債は11,408千円となり、前連結会計年度末に比べ14,263千円減少いたしました。これは主に長期未払金が7,806千円減少したことによるものであります。

 この結果、負債合計は、421,685千円となり、前連結会計年度末に比べ29,504千円増加いたしました。

 

(純資産)

 当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は3,047,180千円となり、前連結会計年度末に比べ1,307,087千円増加いたしました。これは主に資本金が576,453千円、資本剰余金が595,821千円増加したことによるものであります。

 この結果、自己資本比率は87.8%(前連結会計年度末は81.5%)となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、2,219,802千円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果獲得した資金は202,474千円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益198,524千円、減価償却費63,825千円、未払金の減少額46,572千円等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は103,613千円となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出81,695千円、差入保証金の差入による支出17,046千円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果獲得した資金は1,183,012千円となりました。これは主に、株式の発行による収入1,152,907千円、自己株式の処分による収入32,568千円等によるものであります。

 

(4)経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

該当事項はありません。

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。