当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、米中貿易摩擦や中東地域における地政学的リスクが高まりつつある中で、景気の先行きは不透明な状況にあります。
このような外部環境の下、当社は、「人と保険の未来をつなぐ~Fintech Innovation~」という企業テーマを掲げ、独自開発した保険分析・検索システム『保険IQシステム』、生命保険の現状把握・検索提案システム『ASシステム』及び保険申込ナビゲーションシステム『AS-BOX』を活用し、店舗網及びシステムユーザーを拡大する事で、保険分析・販売支援におけるプラットフォーマーとしての事業展開を推進しております。
当第2四半期連結累計期間における売上高につきましては、保険販売事業法人営業部門とソリューション事業AS部門が牽引したことにより順調に推移しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における経営成績は、売上高2,056,430千円(前年同期比16.9%増)、営業利益250,956千円(同11.8%増)、経常利益254,193千円(同25.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益153,797千円(同26.3%増)となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
①保険販売事業
直営店部門は、新たに5店舗出店した他、セブンパークアリオ柏店と柏店を統合したことにより、店舗数は42店舗(前期末38店舗)となりました。また、当第2四半期連結累計期間の施策として、①テレビCMの実施、②Webの活用による効率的な広告宣伝活動の展開、③直営店における各種イベント、④積極的な人材採用、⑤OJTによる研修を実施しました。以上の施策が奏功したため、売上を伸ばしました。
法人営業部門は、税制改正に伴う一部法人向け保険商品の販売停止が行われた影響が大きかったものの、新商品の投入もあり、堅調に推移しました。
この結果、同事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は1,345,780千円(前年同期比13.1%増)、セグメント利益は313,208千円(同8.8%増)となりました。
②ソリューション事業
FC部門は、12月末のFC店舗数が173店舗(前期末159店舗)となりました。同部門では、今までの専業代理店に加え、保険業界への参入を目指す他業界の企業をターゲットとした新規リクルート活動を引き続き強化しております。その他の施策としては、①既存代理店への追加出店の提案、②各FC店に対する継続した店舗運営の指導、③全国の代理店経営者を集めた会議における研修や意見交換を実施しました。
AS部門は、一部解約があったことでID数は微減したものの、大手金融機関に対する教育・コンサルティング業務が順調に推移し、売上を伸ばしました。今後も全国規模の金融機関や大手保険会社、地方銀行・企業系代理店による新規システム導入が見込まれ、引き続き当社グループの成長ドライバーとして期待される分野となっております。
この結果、同事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は566,176千円(前年同期比21.0%増)、セグメント利益は190,739千円(同25.2%増)となりました。
③システム事業
子会社である株式会社インフォディオは、同社により開発された「スマートOCR」売上及び受託開発案件が増加し売上を伸ばしました。「スマートOCR」への引き合いは引き続き多く、この事業も当社グループの成長ドライバーとして期待される分野となっております。
「スマートOCR」とは、AI(人工知能)を搭載し、ディープラーニング技術(深層学習、人間が自然に行うタスクをコンピュータに学習させる機械学習の手法の一つ)を活用した、非定型帳票対応の次世代型光学的文字認識システムです。
一方、OCR関連の先行投資や受託開発案件の増加、オフィスの新設や営業人員の増員に伴い、売上原価と販売費及び一般管理費が増加しました。
この結果、同事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は144,473千円(前年同期比41.6%増)、セグメント利益は2,609千円(同73.9%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は2,530,053千円となり、前連結会計年度末に比べ569,710千円減少いたしました。これは主に現金及び預金が806,025千円減少したことによるものであります。固定資産は1,269,166千円となり、前連結会計年度末に比べ336,672千円増加いたしました。これは主にのれんが193,257千円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は、3,799,219千円となり、前連結会計年度末に比べ233,038千円減少いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は450,222千円となり、前連結会計年度末に比べ223,598千円減少いたしました。これは主に未払法人税等が123,110千円、未払金が52,124千円減少したことによるものであります。固定負債は17,894千円となり、前連結会計年度末に比べ7,519千円増加いたしました。これは主にその他の固定負債が7,808千円増加したことによるものであります。
この結果、負債合計は、468,116千円となり、前連結会計年度末に比べ216,079千円減少いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は3,331,103千円となり、前連結会計年度末に比べ16,959千円減少いたしました。これは親会社株主に帰属する四半期純利益の計上及び配当金の支払いにより利益剰余金が16,959千円減少したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は87.7%(前連結会計年度末は83.0%)となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ806,025千円減少し、1,869,108千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は207,806千円(前年同四半期は202,474千円の獲得)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益250,422千円、売上債権の増加額229,944千円、未払金の減少額45,832千円、法人税等の支払額193,758千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は425,651千円(前年同四半期は103,613千円の使用)となりました。これは主に事業譲受による支出200,000千円、投資有価証券の取得による支出100,000千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は172,640千円(前年同四半期は1,183,012千円の獲得)となりました。これは主に配当金の支払額170,595千円等によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2,555千円であります。これは、システム事業に係るものであり、その主な内容は、当社グループにより開発された「スマートOCR」の機能拡張を目的とした開発を進めております。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。