文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、中国経済の減速等に伴う景況感の悪化はあるものの、底堅い内需に支えられ、緩やかな景気回復が続くと期待されております。
企業における動向としましては、消費税増税を控えつつも緩やかに増加する個人消費を背景に、高水準な企業収益が維持されていることから、今後も設備投資等は続くと見られております。
当社におきましても、クレジットカード業界向けのセキュリティ監査・コンサルティングサービスについては前事業年度と比較して一服感があったものの、ますます増加する情報漏洩事故等を背景とした企業のセキュリティ予算拡大基調などを受けて、リスクアセスメント、脆弱性診断サービス、情報漏洩IT対策サービスなどの売上は堅調に推移しております。
特に平成31年3月度におきましては、単月として過去最高の売上高および営業利益を達成し、前事業年度以前と比べサービスキャパシティが大幅に拡大しております。更にこれらは残業時間の大幅削減という社内目標をクリアしている中での実績であることから、従業員一同で会社の成長を実感しております。
一方で、前事業年度以前から拡大した積極的な人材採用、また採用した人員が戦力化するまでに時間を要することなどから、AI(人工知能)やRPA(Robotic Process Automation)等のさらなる活用による自動化を進めながら、確実に収益を向上していくことが今後の課題となっております。
この結果、当第3四半期累計期間における経営成績は、売上高2,708,352千円(前年同四半期比7.5%増)、営業利益71,118千円(前年同四半期比61.6%減)、経常利益29,660千円(前年同四半期比81.8%減)、四半期純利益20,146千円(前年同四半期比87.5%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期会計期間末における流動資産は1,264,181千円となり、前事業年度末に比べ331,861千円増加いたしました。その主な内容は、受取手形及び売掛金が157,518千円、現金及び預金が122,480千円増加したことなどによるものであります。
固定資産は856,031千円となり、前事業年度末に比べ142,217千円増加いたしました。その主な内容は、リース資産が74,122千円、工具、器具及び備品が54,937千円増加したことなどによるものであります。
この結果、総資産は2,120,213千円となり、前事業年度末に比べ474,079千円増加いたしました。
(負債)
当第3四半期会計期間末における流動負債は860,931千円となり、前事業年度末に比べ27,971千円増加いたしました。その主な内容は、未払法人税等が21,899千円増加したことなどによるものであります。
固定負債は482,410千円となり、前事業年度末に比べ62,921千円増加いたしました。その主な内容は、リース債務が65,963千円増加したことなどによるものであります。
この結果、負債合計は1,343,342千円となり、前事業年度末に比べ90,893千円増加いたしました。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産合計は776,871千円となり、前事業年度末に比べ383,186千円増加いたしました。その主な内容は、資本金が181,693千円、資本剰余金が181,693千円増加したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は36.64%(前事業年度末は23.92%)となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。