第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の分析

当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、消費税増税や自然災害の影響等による個人消費や企業収益の下振れはあったものの、輸出の持ち直しや旺盛な設備投資意欲に支えられ比較的堅調に推移しました。

当社におきましては、クレジットカード業界向けのセキュリティ監査・コンサルティングサービスについては前事業年度と比較して一服感があったものの、政府から後押しのあったキャッシュレス化の流れや、ますます増加する情報漏えい事故等を背景とした企業のセキュリティ予算拡大基調などを受けて、リスクアセスメント、脆弱性診断サービス、情報漏えいIT対策サービスなどの売上は堅調に推移しております。特に脆弱性診断サービスにおきましては、大型受注案件の増大により、前第2四半期累計期間に比べて大幅な売上高増となりました。また情報漏えいIT対策サービスに含まれる、監視・運用といった利益率の高い継続サービスが増加した結果、前第2四半期累計期間に比較し営業利益も増加しました。

また、AI(人工知能)やRPA(Robotic Process Automation)等の活用による自動化を進めていること、案件増大に伴う適材適所の人材再配置、社内システムの刷新等を進めており、更に収益性を向上していく方針を継続しております。さらに、タイでの合弁会社設立により、海外マーケットにおける売上も今後増大してくるものと考えております。

この結果、当第2四半期累計期間における経営成績は、売上高1,990,167千円(前年同四半期比16.6%増)、営業利益72,806千円(前年同四半期は営業損失46,303千円)、経常利益58,162千円(前年同四半期は経常損失82,472千円)、四半期純利益47,689千円(前年同四半期は四半期純損失62,142千円)となり、前第2四半期累計期間と比べ大幅な業績改善となりました。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

当第2四半期会計期間末における流動資産は1,306,244千円となり、前事業年度末に比べ201,153千円減少いたしました。その主な内容は、現金及び預金が167,112千円、受取手形及び売掛金が33,638千円減少したことなどによるものであります。

固定資産は1,154,562千円となり、前事業年度末に比べ103,134千円増加いたしました。その主な内容は、ソフトウエア仮勘定が85,498千円増加したことなどによるものであります。

この結果、総資産は2,460,807千円となり、前事業年度末に比べ98,018千円減少いたしました。

 

(負債)

当第2四半期会計期間末における流動負債は948,935千円となり、前事業年度末に比べ159,391千円減少いたしました。その主な内容は、未払金が130,542千円減少したことなどによるものであります。

固定負債は644,088千円となり、前事業年度末に比べ12,579千円増加いたしました。その主な内容は、長期前受収益が24,535千円増加したことなどによるものであります。

この結果、負債合計は1,593,023千円となり、前事業年度末に比べ146,812千円減少いたしました

 

(純資産)

当第2四半期会計期間末における純資産合計は867,783千円となり、前事業年度末に比べ48,793千円増加いたしました。その主な内容は、利益剰余金が47,689千円増加したことなどによるものであります。

この結果、自己資本比率は35.26%(前事業年度末は32.00%)となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前事業年度末に比べ167,112千円減少し、539,726千円となりました。

当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期累計期間における営業活動の結果得られた資金は237,245千円(前年同四半期は25,407千円の支出)となりました。その主な内容は、減価償却費153,061千円の計上および税引前四半期純利益58,162千円の計上などによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期累計期間における投資活動の結果使用した資金は289,421千円(前年同四半期は159,781千円の支出)となりました。その主な内容は、固定資産の取得による支出269,083千円があったことなどによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期累計期間における財務活動の結果使用した資金は115,597千円(前年同四半期は301,623千円の収入)となりました。その主な内容は、ファイナンス・リース債務の返済による支出81,829千円があったことなどによるものであります。

 

(4)経営方針・経営戦略等

当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

該当事項はありません。

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。