当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の分析
今般の新型コロナウイルス感染症の影響により、わが国経済の景気は大きく落ち込みました。段階的に経済活動が再開されてはいるものの、今年に入り再度緊急事態宣言が発出されるなど、依然として不透明な状況が継続しております。一方、個人消費におけるEC利用の増加、キャッシュレス化ニーズの増大、大企業を中心としたクラウドサービスの利用拡大やテレワークの浸透に伴い、情報セキュリティに関するリスクアセスメントや脆弱性診断、情報漏えい対策など、当社の提供するサービスへのニーズは、より一層高まっているものと認識しております。
このような環境のもと、当社は「便利で安全なネットワーク社会を創造する」というビジョンを掲げ、「セキュリティ監査・コンサルティングサービス」、「脆弱性診断サービス」、「情報漏えいIT対策サービス」の三つの事業ドメインにおいて、事業を運営して参りました。特にこれらの事業をワンストップで提供できることを、当社の強みとしております。
特に当第2四半期累計期間においては、新型コロナウイルス感染症が収束しない中、「新しいビジネス様式」に対応すべく、全社原則テレワークへ移行し、移行に伴い社内システム等を刷新しております。具体的には、よりセキュアなリモートアクセス環境の構築、各種クラウドサービスの利用による社外からの電子手続きを実現しました。今後もこの「新しいビジネス様式」への対応は、減速させることなく進めていく予定です。また今後の成長を見据え、積極的な人材採用にも取り組んでまいります。
この結果、当第2四半期累計期間における経営成績は、売上高2,087,838千円(前年同四半期比4.9%増)、営業利益136,028千円(前年同四半期比86.8%増)、経常利益130,758千円(前年同四半期比124.8%増)、四半期純利益85,608千円(前年同四半期比79.5%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期会計期間末における流動資産は1,558,472千円となり、前事業年度末に比べ4,659千円増加いたしました。その主な内容は、現金及び預金が135,846千円減少した一方で、受取手形及び売掛金が95,717千円増加したことなどによるものであります。
固定資産は1,116,619千円となり、前事業年度末に比べ32,199千円減少いたしました。その主な内容は、ソフトウエアが25,469千円減少したことなどによるものであります。
この結果、総資産は2,675,091千円となり、前事業年度末に比べ27,540千円減少いたしました。
(負債)
当第2四半期会計期間末における流動負債は1,125,500千円となり、前事業年度末に比べ45,903千円減少いたしました。その主な内容は、前受収益が54,932千円減少したことなどによるものであります。
固定負債は567,783千円となり、前事業年度末に比べ43,292千円減少いたしました。その主な内容は、長期借入金が26,315千円減少したことなどによるものであります。
この結果、負債合計は1,693,283千円となり、前事業年度末に比べ89,195千円減少いたしました。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産合計は981,808千円となり、前事業年度末に比べ61,655千円増加いたしました。その主な内容は、利益剰余金が46,815千円増加したことなどによるものであります。
この結果、自己資本比率は36.7%(前事業年度末は34.0%)となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前事業年度末に比べ135,846千円減少し、693,453千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動の結果得られた資金は50,195千円(前年同四半期は237,245千円の収入)となりました。その主な内容は、減価償却費133,883千円の計上、売上債権の増加額△95,717千円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動の結果使用した資金は43,877千円(前年同四半期は289,421千円の支出)となりました。その主な内容は、固定資産の取得による支出45,497千円があったことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動の結果使用した資金は141,840千円(前年同四半期は115,597千円の支出)となりました。その主な内容は、ファイナンス・リース債務の返済による支出94,958千円があったことなどによるものであります。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(7)研究開発活動
該当事項はありません。
(8)資本の財源及び資金の流動性
当社の資金需要は経常運転資金や設備投資を目的としたものであります。
当社は、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
短期運転資金は自己資金を基本としており、設備投資等の中長期の資金需要が生じた場合には、金融機関からの長期借入金を基本としております。
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。