当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当社は「便利で安全なネットワーク社会を創造する」というビジョンのもと、多様な業界で拡大するDX(デジタ ルトランスフォーメーション)など「デジタル技術による変革」を情報セキュリティ技術により支援し、サイバー犯罪から企業及び消費者を守ることが重要な責務であると考えて事業を展開しています。 特に当第2四半期累計期間においては、Microsoft社が提供している総合的なエンドポイントセキュリティソリューション「Microsoft Defender for Endpoint」に24時間365日体制で不正アクセス等を監視するサービスの提供を開始しました。セキュリティ専門企業としての知識や経験を活かし、万一のセキュリティ事故発生時に適切な対応を行うことも併せて提供するサービスとして販売しております。
当第2四半期累計期間においては、前第2四半期累計期間に比べ各サービスそれぞれの売上高が増大しました。特に「セキュリティ監査・コンサルティングサービス」の売上高が大幅に増加しました。これは既存事業における金融業界向けの監査ビジネスが順調に推移したことに加え、金融業界以外の製造業などに対するリスクアセスメント(現状の可視化)案件及びアドバイザリ(実装支援)案件の増大が寄与したことによるものです。さらに2021年7月にモーニングスター株式会社より事業承継を受けたゴメス・コンサルティング事業の売上寄与も加わりました。
また顧客企業からの需要が常に多い「脆弱性診断サービス」においては、年末の繁忙期に対応した人員体制の強化が奏功し、売上高が順調に推移しました。
さらに「情報漏えいIT対策サービス」においても、昨今のランサムウエアの被害拡大を背景に、情報漏えい事故調査を取り扱うデジタルフォレンジックと呼ばれる緊急対応サービスの需要が大幅に増加するとともに、1年以上の契約期間に基づく継続取引が増加しました。
この結果、当第2四半期累計期間における経営成績は、売上高2,550,748千円(前年同四半期比22.2%増)、営業利益236,149千円(前年同四半期比73.6%増)、経常利益229,150千円(前年同四半期比75.2%増)、四半期純利益148,563千円(前年同四半期比73.5%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期会計期間末における流動資産は1,829,780千円となり、前事業年度末に比べ90,799千円増加いたしました。その主な内容は、現金及び預金が75,619千円減少した一方で、受取手形及び売掛金が160,527千円増加したことなどによるものであります。
固定資産は1,010,650千円となり、前事業年度末に比べ36,206千円減少いたしました。その主な内容は、リース資産が38,667千円減少したことなどによるものであります。
この結果、総資産は2,840,431千円となり、前事業年度末に比べ54,593千円増加いたしました。
(負債)
当第2四半期会計期間末における流動負債は1,346,187千円となり、前事業年度末に比べ109,506千円増加いたしました。その主な内容は、「収益認識に関する会計基準」等の適用に伴い前受収益が418,471千円減少し、契約負債を465,632千円計上したことなどによるものであります。
固定負債は439,708千円となり、前事業年度末に比べ110,830千円減少いたしました。その主な内容は、長期借入金が44,738千円減少したことなどによるものであります。
この結果、負債合計は1,785,896千円となり、前事業年度末に比べ1,324千円減少いたしました。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産合計は1,054,534千円となり、前事業年度末に比べ55,917千円増加いたしました。その主な内容は、利益剰余金が129,071千円増加したことなどによるものであります。
この結果、自己資本比率は37.1%(前事業年度末は35.8%)となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前事業年度末に比べ75,619千円減少し、869,987千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動の結果得られた資金は238,026千円(前年同四半期は50,195千円の収入)となりました。その主な内容は、税引前四半期純利益225,842千円の計上、売上債権の増加額△152,309千円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動の結果使用した資金は49,701千円(前年同四半期は43,877千円の支出)となりました。その主な内容は、固定資産の取得による支出49,611千円があったことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動の結果使用した資金は264,275千円(前年同四半期は141,840千円の支出)となりました。その主な内容は、自己株式の取得による支出99,962千円、ファイナンス・リース債務の返済による支出83,313千円があったことなどによるものであります。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(7)研究開発活動
該当事項はありません。
(8)資本の財源及び資金の流動性
当社の資金需要は経常運転資金や設備投資を目的としたものであります。
当社は、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
短期運転資金は自己資金を基本としており、設備投資等の中長期の資金需要が生じた場合には、金融機関からの長期借入金を基本としております。
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。