当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当社は「便利で安全なネットワーク社会を創造する」というビジョンのもと、サイバー犯罪から企業および消費者を守ることが重要な責務であると考えて事業を展開しています。近年は、世界情勢の変化やAIを中心とする技術革新、さらに企業のDX(デジタル・トランスフォーメーション)への取り組みの増加により、新たなセキュリティ上の課題が出現し、潜在的にもリスクが存在する状態になっております。このため、当社としても、大手企業におけるサプライチェーンリスクや金融機関の新たなサイバーリスク対策、システム開発の多様化やクラウドシフトに伴う開発作業の迅速化など、急速な変化への対応のために、多くのセキュリティサービスの新規開発を続けております。
当第2四半期累計期間においては、売上高が前第2四半期累計期間に比べ、すべての区分において増収となり、過去最高を更新いたしました。特に「情報漏えいIT対策サービス」において、エンドポイントセキュリティの運用監視といった、1年以上の契約期間に基づく継続取引の増加や、クレジットカード関連システムの更改案件などが寄与しました。
この結果、当第2四半期累計期間における経営成績は、売上高3,292,318千円(前年同四半期比10.6%増)、営業利益406,645千円(前年同四半期比21.9%増)、経常利益408,073千円(前年同四半期比24.4%増)、四半期純利益271,903千円(前年同四半期比4.8%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期会計期間末における流動資産は2,741,218千円となり、前事業年度末に比べ254,287千円増加いたしました。その主な内容は、受取手形及び売掛金が130,764千円、現金及び預金が111,008千円増加したことなどによるものであります。
固定資産は1,004,212千円となり、前事業年度末に比べ76,694千円減少いたしました。その主な内容は、リース資産が64,745千円減少したことなどによるものであります。
この結果、総資産は3,745,431千円となり、前事業年度末に比べ177,592千円増加いたしました。
(負債)
当第2四半期会計期間末における流動負債は1,506,556千円となり、前事業年度末に比べ33,089千円減少いたしました。その主な内容は、未払法人税等が60,325千円増加した一方で、契約負債が95,664千円減少したことなどによるものであります。
固定負債は335,953千円となり、前事業年度末に比べ64,163千円減少いたしました。その主な内容は、長期リース債務が45,450千円減少したことなどによるものであります。
この結果、負債合計は1,842,510千円となり、前事業年度末に比べ97,253千円減少いたしました。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産合計は1,902,921千円となり、前事業年度末に比べ274,845千円増加いたしました。その主な内容は、四半期純利益271,903千円を計上したことなどによるものであります。
この結果、自己資本比率は50.8%(前事業年度末は45.6%)となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前事業年度末に比べ111,008千円増加し、1,467,160千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動の結果得られた資金は279,309千円(前年同四半期は104,644千円の収入)となりました。その主な内容は、税引前四半期純利益408,073千円の計上、売上債権の増加額△130,764千円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動の結果使用した資金は45,012千円(前年同四半期は54,962千円の支出)となりました。その内容は、固定資産の取得による支出45,012千円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動の結果使用した資金は122,576千円(前年同四半期は143,491千円の支出)となりました。その主な内容は、ファイナンス・リース債務の返済による支出68,175千円、長期借入金の返済による支出57,304千円があったことなどによるものであります。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(7)研究開発活動
該当事項はありません。
(8)資本の財源及び資金の流動性
当社の資金需要は経常運転資金や設備投資を目的としたものであります。
当社は、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
短期運転資金は自己資金を基本としており、設備投資等の中長期の資金需要が生じた場合には、金融機関からの長期借入金を基本としております。
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。