当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間(自2022年1月1日 至2022年6月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う行動規制が緩和され、景気の持ち直しの動きが一部見られたものの、ロシア・ウクライナ情勢の長期化による資源の供給制約やエネルギー価格の高騰、中国のゼロコロナ政策による成長減速の影響、急速な円安の進行に伴う物価の上昇など景気の下振れリスクは依然として大きく先行きは不透明な状況であります。
このような経営環境の下、当社グループは、経営コンサルティング、M&Aアドバイザリー、再生支援、その他の機能を活かした包括的なサービス提供により、ワンストップで企業の課題解決を図る提案と執行に引き続き注力するとともに、2022年4月1日にフロンティア・キャピタル株式会社を設立し、新たな事業として経営人材の派遣を伴う投資事業を開始いたします。
以上の結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は3,972,843千円(前年同四半期連結累計期間比53.8%増)、利益面に関しては営業利益543,416千円(同632.6%増)、経常利益556,776千円(同581.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益277,805千円(同444.4%増)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
なお、当社グループの事業はこれまで単一セグメントとしておりましたが、当第2四半期連結会計期間より「コンサルティング・アドバイザリー事業」と「投資事業」の2区分に変更しております。詳細は「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等)」に記載のとおりであります。そのため「コンサルティング・アドバイザリー事業」における売上高及び営業利益、事業別の売上高を除き、前年同四半期との比較・分析を行っておりません。
(コンサルティング・アドバイザリー事業セグメント)
コンサルティング・アドバイザリー事業セグメントの当第2四半期連結累計期間の業績は、経営コンサルティング事業とM&Aアドバイザリー事業(当第2四半期連結会計期間から、ファイナンシャル・アドバイザリー事業をM&Aアドバイザリー事業へ事業名称を変更しております。)が引き続き好調に推移し、売上高は3,972,843千円(前年同四半期連結累計期間比53.8%増)、営業利益は567,600千円(前年同四半期連結累計期間比665.2%増)となりました。
各事業別の経営成績は次のとおりであります。
<経営コンサルティング事業>
経営コンサルティング事業の当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高2,188,399千円(前年同四半期連結累計期間比61.2%増)となりました。当第2四半期連結累計期間においては、積極的な採用による人員増加の効果が現われてきたことに加え、SR/IR関連、DX関連、人事関連等のコンサルティングサービスの強化拡充が寄与し、前年同四半期連結累計期間比で大きく増収となりました。
<M&Aアドバイザリー事業>
M&Aアドバイザリー事業の当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高1,536,734千円(前年同四半期連結累計期間比90.5%増)となりました。当第2四半期連結累計期間において、複数の大型案件が成約に至った結果、前年同四半期連結累計期間比で大きく増収となりました。
<再生支援事業>
再生支援事業の当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高165,918千円(前年同四半期連結累計期間比56.2%減)となりました。金融機関の企業への融資支援姿勢の継続により、再生支援のニーズが拡大しない状況が継続しており、売上高は前年同四半期連結累計期間比で減少いたしました。
<その他事業>
その他事業の当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高81,792千円(前年同四半期連結累計期間比108.5%増)となりました。
(投資事業セグメント)
投資事業セグメントの当第2四半期連結累計期間の業績は、当事業の立ち上げに伴う人件費等の諸費用を計上した結果、営業損失24,183千円となりました。
② 財政状態の分析
<資産の部>
当社グループの当第2四半期連結会計期間末の資産残高は5,436,027千円(前連結会計年度末は3,819,274千円)となり、前連結会計年度末と比して1,616,753千円増加いたしました。
これは主に、現金及び預金が1,761,010千円、のれんが289,806千円増加し、受取手形、売掛金及び契約資産(前連結会計年度末は受取手形及び売掛金)が337,303千円、繰延税金資産が45,148千円減少したことによるものであります。
<負債の部>
当社グループの当第2四半期連結会計期間末の負債残高は2,701,739千円(前連結会計年度末は1,365,207千円)となり、前連結会計年度末と比して1,336,531千円増加いたしました。
これは主に、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が847,486千円、短期借入金が500,000千円増加したことによるものであります。
<純資産の部>
当社グループの当第2四半期連結会計期間末の純資産残高は2,734,288千円(前連結会計年度末は2,454,066千円)となり、前連結会計年度末と比して280,221千円増加いたしました。
これは主に、当第2四半期連結累計期間における親会社株主に帰属する四半期純利益277,805千円の計上により増加したことによるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,761,010千円増加し、3,545,228千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は782,690千円(前年同四半期連結累計期間は318,645千円の資金の使用)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益503,270千円、売上債権の減少額393,502千円、株式報酬費用83,636千円の増加要因と、賞与引当金の減少額106,229千円、法人税等の支払額228,691千円の減少要因によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は246,860千円(前年同四半期連結累計期間は5,824千円の資金の使用)となりました。これは主に連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出238,932千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は1,215,363千円(前年同四半期連結累計期間は94,165千円の資金の獲得)となりました。これは主に短期借入金の純増加額500,000千円、長期借入れによる収入860,000千円の増加要因と、配当金の支払125,096千円の減少要因によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。